団結のドミナリア:加勢

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加勢(Join Forces)カードセット「団結のドミナリア」収録のインスタント・カードである。

このカードはダニサ・キャパシェンラーダの共闘が描かれている。また、フレイバー・テキストには旧世代ファイレクシアの懐かしいカードが登場していた。

加勢の解説

“Okay–you take the sixteen ragers and the hulk on the right. I’ll take the ten defilers and the plaguelord on the left. Ready?”
–Danitha, to Radha
「わかりました。あなたは右の憤怒鬼十六体と大男を。私は左の穢すもの十体と疫病王を。いいですね?」
–ダニサ、ラーダに向けて
引用:加勢(Join Forces)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

加勢(Join Forces)

加勢(Join Forces)
公式カードギャラリーより引用

加勢(Join Forces)AR4562年、新ファイレクシアの侵略に対して同盟関係となったベナリアとケルドの両陣営の中心人物、ダニサ・キャパシェン(Danitha Capashen)ラーダ(Radha)がコンビを組んで戦っている様子を描いている。



加勢のフレイバー・テキスト

“Okay–you take the sixteen ragers and the hulk on the right. I’ll take the ten defilers and the plaguelord on the left. Ready?”
–Danitha, to Radha
「わかりました。あなたは右の憤怒鬼十六体と大男を。私は左の穢すもの十体と疫病王を。いいですね?」
–ダニサ、ラーダに向けて

加勢のフレイバー・テキストには、ダニサラーダが戦っているファイレクシアンの名称が書き連ねられている。いずれも旧ファイレクシア時代のファイレクシアンだ。

ドミナリアに侵攻したシェオルドレッドが率いる新ファイレクシア勢力は、ドミナリア次元に大量に存在する旧時代の遺骸や遺物を復元して軍団を形成しているのだ。

ファイレクシアの憤怒鬼

ファイレクシアの憤怒鬼(Phyrexian Rager)

ファイレクシアの憤怒鬼(Phyrexian Rager)
データベースGathererより引用

ファイレクシアの憤怒鬼(Phyrexian Rager)はカードセット「アポカリプス」収録のクリーチャー・カードである。

ファイレクシアの憤怒鬼(Phyrexian Rager)

ファイレクシアの憤怒鬼(Phyrexian Rager)
公式カードギャラリーより引用

カードセット「団結のドミナリア」では新規イラストで再録されている。

ファイレクシアの大男

ファイレクシアの大男(Phyrexian Hulk)

ファイレクシアの大男(Phyrexian Hulk)
データベースGathererより引用

ファイレクシアの大男(Phyrexian Hulk)はカードセット「テンペスト」収録のクリーチャー・カードである。

ファイレクシアの汚染者

ファイレクシアの汚染者(Phyrexian Defiler)

ファイレクシアの汚染者(Phyrexian Defiler)
データベースGathererより引用

加勢のフレイバー・テキストでは「穢すもの」と訳されているおかげで和訳ではピンとこないが、これはカードセット「ウルザズ・レガシー」に収録されていたファイレクシアの汚染者(Phyrexian Defiler)のことだ。

「団結のドミナリア」にはカード名が「Defiler of …」で揃えられたレア5種類のサイクルがあり、それらは公式和訳版では「…を穢すもの」で通している。ただ、加勢のフレイバー・テキストは旧時代のファイレクシアン・カードを取り上げている中で、「defiler」だけが現代のカードの方を指し示すなんてありえない。

ファイレクシアの疫病王

ファイレクシアの疫病王(Phyrexian Plaguelord)

ファイレクシアの疫病王(Phyrexian Plaguelord)
データベースGathererより引用

ファイレクシアの疫病王(Phyrexian Plaguelord)はカードセット「ウルザズ・レガシー」収録のクリーチャー・カードである。

ダニサとラーダのコンビ

カードセット「団結のドミナリア」では、ベナリアとケルドが同盟を結びファイレクシアの侵攻に立ち向かうことになる。

その両陣営の代表者としてダニサ・キャパシェンとラーダがカードやストーリーで活躍している。

ダニサ・キャパシェン

ベナリアの希望、ダニサ(Danitha, Benalia's Hope)

ベナリアの希望、ダニサ(Danitha, Benalia’s Hope)
公式カードギャラリーより引用

ベナリアの希望、ダニサ(Danitha, Benalia’s Hope)カードセット「団結のドミナリア」収録の伝説のクリーチャー・カードである。ダニサのカード化はこれで2度目だ。

ストーリーでは父親アロン・キャパシェン(Aron Capashen)の後を継いで、キャパシェン家の現代表となった。この戦争ではベナリアを牽引する中心人物として描かれている。

ラーダ

連合の大将軍、ラーダ(Radha, Coalition Warlord)

連合の大将軍、ラーダ(Radha, Coalition Warlord)
公式カードギャラリーより引用

連合の大将軍、ラーダ(Radha, Coalition Warlord)カードセット「団結のドミナリア」収録の伝説のクリーチャー・カードである。ラーダの方はこれでなんと4度目のカード化となる。

60年以上前からケルド人の指導者を務めている。ラーダには、先祖のスカイシュラウド・エルフの血が受け継がれているため、普通のケルド人より長命なのだ。

英雄的突撃

“For Keld! For Benalia! For Dominaria!”
「ケルドのために!ベナリアのために!ドミナリアのために!」
引用:英雄的突撃(Heroic Charge)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

英雄的突撃(Heroic Charge)

英雄的突撃(Heroic Charge)
公式カードギャラリーより引用

英雄的突撃(Heroic Charge)カードセット「団結のドミナリア」収録のインスタント・カードである。

このカードでもダニサラーダが戦場でコンビを組んで戦っている。キッカーで赤マナ要素が加わっている分、加勢よりも白のベナリアと赤のケルドの共闘らしいなと思わせる。

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