灯争大戦:迷い子、フブルスプ

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迷い子、フブルスプ(Fblthp, the Lost)カードセット「灯争大戦」収録の伝説のクリーチャー・カード。

迷い子、フブルスプの解説

迷い子、フブルスプ(Fblthp, the Lost)

データベースGathererより引用

迷い子、フブルスプ(Fblthp, the Lost)はラヴニカ次元出身のホムンクルス。

フブルスプは特殊なキャラクターである。「大都市ラヴニカでいつも迷い子になっている1つ目の小さなホムンクルスというキャラクター性」によってMTG史上で最も愛されるキャラクターの1人1の地位を獲得した。

フブルスプはこれまでにストーリー上の印象的な活躍をしたか、否。では、何か重要な役割を果たしたか、それも否だ。たいてい怯えて迷い子になっているだけだ。

フブルスプの初出は、2013年に発売されたカードセット「ギルド門侵犯」の「道迷い(Totally Lost)」のイラストとフレイバー・テキスト。すぐにフブルスプを気に入ったMTGのユーザーたちは、イラストを描き、ぬいぐるみを作り、漫画を描き、フブルスプモチーフの小物商品が売られ、MTGのイベントではどこかに迷子になったフブルスプ(のぬいぐるみや絵)を隠したり、と言った感じで、いろんなところでこの小さなホムンクルスを使って遊ぶようになった。

マーク・ローズウォーターによると、フブルスプが人気キャラクターになることは全くの予想外であった。カード化なんて全く念頭にはなかった。しかし、初登場した同年中にはフブルスプが主役の掌編「Fblthp」(公式和訳版「フブルスプ」)も公開されており、当時の人気の急激な高まりのほどが伺える。

カード化要望も登場以来ずっと高かったようである(ニュース:次期商品でカード化されるキャラクター候補も参照)。

今回の灯争大戦では、道迷い(Totally Lost)の新規イラストで王神の立像(God-Pharaoh’s Statue)の頭の上に迷い込んでいる姿が確認できるが、無事に帰宅できるのだろうか?



フブルスプの登場するカード

カードセット「灯争大戦」の中でフブルスプが関係するカード

小説War of the Spark: Ravnicaで答え合わせ

小説War of the Spark: Ravnicaでは実際どうだったのか?
(灯争大戦小説:AMAZON(電子書籍Kindle版あり) / 楽天(電子書籍Kobo版あり)

※ネタバレ※になる記述なので、小説を読む体験を損なう可能性があります。
テキストは折り畳まれています。表示する際には注意してください。

答え合わせ(ネタバレ注意)
小説War of the Spark: Ravnicaにはフブルスプ(あるいは迷子のホムンクルス)は登場しない。しかし、小説本編から派生した小説外伝や前日譚の掌編シリーズの展開が予定されているので、そちらで顔を見せることがあるかもしれない。

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  1. マーク・ローズウォーターの記事Tell Me What You Wantでは「one of Magic’s most beloved characters」とある