カード紹介:カブトガニ

スポンサーリンク

カブトガニ(Horseshoe Crab)はカードセット「ウルザズ・サーガ」に収録されたクリーチャー。

カブトガニの解説

大難の前の最後1の日々、トレイリアのすべてのカニたちは、入り江や小川や池から海へ移動した。しかし誰も気がつかなかった。
引用:カブトガニ(Horseshoe Crab)のフレイバー・テキスト

カブトガニ(Horseshoe Crab)

データベースGathererより引用

このカブトガニ(Horseshoe Crab)はトレイリア島に生息していた生き物である。

フレイバー・テキストにある「トレイリアのすべてのカニ(all the crabs on Tolaria)」は、カブトガニの他のカニ類も含んでいる可能性がある。2なぜなら、カブトガニは「小川や池」に住む生き物ではなく、もともと海岸の干潟にいるため、海に移動するのは不自然だからである。

また、フレイバー・テキストの「大難(disaster)」はトレイリアのアカデミーの時間遡行実験の大事故を指している。トレイリア島のカニ類はAR3307年に発生した大事故を予知していたかのように、入り江や小川や池から海へ移動していたのだという。

ちなみにトレイリア島には巨大なタラバガニ(King Crab)の生息も確認されている。3

カブトガニの関連記事

カードセット「ウルザズ・サーガ」関連のリスト

  1. 「マスターズ25」版では「最後」がなぜか「最期」に変更になっている
  2. このカードのクリーチャー・タイプは「カニ」であるが、現実世界のカブトガニは甲殻類でないため「カニ」ではない。しかしMTGでは生物学的には不正確であってもこの手の生き物はカニとしてひとまとめにしている。
  3. こちらもクリーチャー・タイプ「カニ」だがカブトガニ同様に生物学的にはカニではなくヤドカリの仲間である。