灯争大戦:死者の災厄、ケイヤ

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死者の災厄、ケイヤ(Kaya, Bane of the Dead)カードセット「灯争大戦」収録のプレインズウォーカー・カードである。

死者の災厄、ケイヤの解説

死者の災厄、ケイヤ(Kaya, Bane of the Dead)

データベースGathererより引用

死者の災厄、ケイヤ(Kaya, Bane of the Dead)は灯争大戦のストーリー「第二幕第一場(Act2, Scene1)」に属するカードとして紹介されている(WAR Story Scenes参照)。

ケイヤは幽霊を暗殺する仕事を請け負う人間女性のプレインズウォーカー。出身次元はトルヴァダ(Tolvada)1である。自身の身体を非実体化する能力を持ち、物体を通り抜けることができる。またこの能力によってケイヤは実体を持たない幽霊を殺すことができる。別名「幽霊暗殺者(Ghost Assassin)」。

灯争大戦現在はラヴニカ次元のギルド「オルゾフ組」のギルドマスターの地位に就いている。

灯争大戦直前までの公式情報では、ケイヤはニコル・ボーラス(Nicol Bolas)陣営のギルドマスターとしてオルゾフ組を掌握している…としばしば説明されていた(ところが実態はかなり違っていた)。

ケイヤは2016年に発売されたカードセット「コンスピラシー:王位争奪」で初登場した。ケイヤはボーラス陣営のプレインズウォーカーが必要であったためにデザインされたキャラクターであり、コンスピラシー:王位争奪では顔見せとして先行登場していた。



死者の災厄、ケイヤのフレイバー・テキスト

死者の災厄、ケイヤ(Kaya, Bane of the Dead)

死者の災厄、ケイヤ(Kaya, Bane of the Dead)
ステンドグラス・デザイン版
公式記事より引用

Magic: The Gathering Arena(マジック:ザ・ギャザリング アリーナ)」のステンドグラス・デザイン版、死者の災厄、ケイヤ(Kaya, Bane of the Dead)にはフレイバー・テキストが特別に設けられている。

Kaya wasn’t just a Planeswalker. She was also a highly trained ghost-assassin. That wasn’t a metaphor. She killed ghosts for a living.
–War of the Spark: Ravnica by Greg Weisman
ケイヤはただのプレインズウォーカーではなかった。鍛え抜かれた「幽霊暗殺者」だった。比喩表現ではない。彼女は生者のために幽霊を殺害するのだ。
–Greg Weisman著『War of the Spark: Ravnica』より
引用:死者の災厄、ケイヤ(Kaya, Bane of the Dead)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下がMTGアリーナの和訳

ケイヤのフレイバー・テキストは新規のものではなく、小説War of the Spark: Ravnicaの第15章からの引用である。

死者の災厄、ケイヤの日本オリジナルアート版

死者の災厄、ケイヤ(Kaya, Bane of the Dead)
日本オリジナルアート版
公式記事より引用

カードセット「灯争大戦」のプレインズウォーカー・カードには、日本オリジナルアート版が存在している。これは日本語版「灯争大戦」のパックから約50%の確率で普通のカードの代わりに出てくるものだ。



ケイヤの登場するカード

カードセット「灯争大戦」の中でケイヤが関係するカード

灯争大戦のストーリー

第二幕第一場

第二幕第一場でのプレインズウォーカー集合の情景は圧巻だが、注目のストーリーに指定されているカードはない。この第二幕第一場は登場人物の顔見せ的な意味合いが強いと思われる。

小説War of the Spark: Ravnicaで答え合わせ

小説War of the Spark: Ravnicaでは実際どうだったのか?
(灯争大戦小説:AMAZON(電子書籍Kindle版あり) / 楽天(電子書籍Kobo版あり)

※ネタバレ※になる記述なので、小説を読む体験を損なう可能性があります。
テキストは折り畳まれています。表示する際には注意してください。

答え合わせ(ネタバレ注意)
小説War of the Spark: Ravnicaの開始時点ですでに、ケイヤはニコル・ボーラス(Nicol Bolas)と敵対している。しかも、小説で断片的に明かされた過去情報によると、実際のストーリーではケイヤはボーラスの仕事を請け負って協力した事実は一応あるものの、ボーラスの本性に気付いて反抗しており、忠実な配下として暗躍するようなことはなかった。

灯争大戦前日談の小説The Gathering Stormの情報も合わせると、カードセット「ラヴニカの献身」で語られるストーリー内ですでにボーラスとは袂を分かっていた。

答え合わせ(ネタバレ注意)
本作でのケイヤは準主人公格のキャラクターとして、主にテヨ(Teyo)ラット(Rat)と行動を共にしている。ケイヤはラットの姿を認識できる数少ない人物であった。

ケイヤを筆頭とした3人組はラヴニカ陣営の「絶体絶命作戦(Operation Desperation)」に参加しており、全10ギルドの完全協力体制を整えるため、残りのセレズニア、グルール、ゴルガリ、ラクドスを回って説得する任務に従事した。任務を完了するまでに3人は強く結びつき、互いにとって掛け替えのない親友となるのだった。

「絶体絶命作戦」の最終段階は全10ギルド代表者による二ヴ=ミゼット(Niv-Mizzet)を新たなる「ギルドパクトの体現者」として再誕させる儀式である。ケイヤはオルゾフ組の代表として儀式に参加した。

答え合わせ(ネタバレ注意)
ケイヤは灯争大戦の最後までラヴニカに留まって戦った。戦争終結すると、誓いを立ててゲートウォッチのメンバーとなるのだった。
答え合わせ(ネタバレ注意)
ケイヤは一時的とはいえボーラス側に利する行動を取っていた償いのため、二ヴ=ミゼットからリリアナ・ヴェス(Liliana Vess)を殺害する命令を受けた。

小説War of the Spark: Forsakenでその後どうなった?

小説War of the Spark: Ravnicaの続編小説War of the Spark: Forsakenではどうなったのか?

※ネタバレ※になる記述なので、小説を読む体験を損なう可能性があります。
テキストは折り畳まれています。表示する際には注意してください。

その後どうなった?(ネタバレ注意)
本作でもケイヤはテヨ(Teyo)ラット(Rat)と一緒に行動をする。前作最後に課せられた任務、リリアナ・ヴェス(Liliana Vess)の殺害が本作での3人の目的である。ところが、3人とリリアナの関係は意外な方向へと変化していくことになる。
その後どうなった?(ネタバレ注意)
ケイヤとテヨとは違い、プレインズウォーカーではないラットは次元を移動することができず2人とは一緒に居られるはずはない。ところが、ここでケイヤが隠していた能力が明らかになった。実は幽体化する能力を応用すればラットを連れてプレインズウォークできるというのだ。これで問題は無くなった。

この唐突な新能力の開示は非常にご都合主義的に感じる。

その後どうなった?(ネタバレ注意)
リリアナの逃亡先は故郷のドミナリア次元である。ヤヤ・バラード(Jaya Ballard)がケイヤたちをドミナリア次元へ案内する手はずだが、ケイヤはドミナリアの前にまずテヨの故郷ゴバカン次元に寄り道すると決定した…。

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