エルドレインの王権:ロークスワイン

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ロークスワイン(Locthwain)はエルドレイン次元の王国5宮廷の1つ。

※ カードプレビュー期時点(2019年9月15日)での情報をまとめて投稿。→2019年10月7日に全面改訂。ただし暫定版である。現状でも編集は途中であり、記載していない情報がまだまだある。

小説「Throne of Eldraine: The Wildered Quest」



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ロークスワインの解説

ロークスワインはエルドレイン次元の「王国(The Realm)」をなす5つの宮廷の1つである。黒を担当する。

名称:ロークスワイン(Locthwain)
色:黒
美徳:執念(persistence)
紋章:ゴブレット
指導者:アヤーラ
本拠地:ロークスワイン城
秘宝:永遠の大釜
世界構築担当:James Wyatt
命名由来:Cynthia Sheppardの創作
特徴:エルフ、浮遊城塞



ロークスワインの美徳

エルドレインの王国5宮廷はそれぞれに象徴的な美徳を有している。黒のロークスワインの美徳は「執念(persistence)」である。カードのフレイバー・テキストでは、ロークスワイン城(Castle Locthwain)失われた軍団(Lost Legion)で言及されている。

エルドレイン5宮廷の美徳の翻訳については問題がある。公式ソースにおいて訳が一定しておらずブレているのだ。5宮廷の中でロークスワインが最もブレが大きく訳語には「執念」「忍耐」「持続」の3種類が確認できる。

本記事ではカードでの表記を優先する方針と定め、ロークスワインの美徳は「執念」を訳語として選択することにした。カードでの翻訳が正式な定訳となりやすいからである。ただし、「執念」を美徳の言葉とする選択には日本語として強い違和感を覚えてならない。「persistence」の辞書的な意味では「粘り強さ」「根気のある」「しつこさ」「存続」「持続性」といったものがある。この中からなら「根気」や「持続性」辺りの方が美徳というポジティブなイメージにそぐう言葉に思える。

ちなみに、カード外での翻訳を挙げると、公式和訳記事『エルドレインの王権』のメカニズムでは「忍耐」、エルドレインに唄えばエルドレイン・チェック その1では「持続」となっている。ややこしいのは、記事の翻訳担当が同じであっても必ずしも訳語が一致しているわけではないと言う点だ。

ロークスワインの紋章

ロークスワインの紋章はゴブレットである。アヤーラ女王の手にもゴブレットが握られている。

実はゴブレットの意匠はそれとなく隠されていることを知っているだろうか?

各種イラストを観察してみよう。すると、ロークスワインでは左右から向き合った2つの顔の装飾が、しばしば描かれていることが分かるだろう(例えば、騎士の銅鎧)。

では、この2つの顔によって切り抜かれた余白の形の方に注目してみよう。ロークスワインの紋章であるゴブレットが浮かび上がってくるのが分かっただろうか。

ロークスワインの世界構築と命名由来

ロークスワインの世界構築(ワールド・ビルディング)の担当はJames Wyattである。エルドレインでは色の理想を5つの宮廷を通して描いており、Wyattはロークスワインに高潔と優美の特徴を与えた。(出典

「ロークスワイン(Locthwain)」の命名由来は、実はCynthia Sheppardの完全な創作である。まさに伝統的な英国風な響きの名前として作られたものだ。Alison Luhrsは「Locthwain」が「森の湖」という意味に極めて近いことを指摘した(「loch(湖)」+「thwaite(森の開けた場所)」)。(出典1出典2

ロークスワインの指導者

ロークスワインの元首、アヤーラ(Ayara, First of Locthwain)

Mourning shifts seamlessly to celebraition as she choose her next suitor.
彼女が次の求婚者を選ぶと、哀悼はすぐに祝福へと変わった。
引用:ロークスワインの元首、アヤーラ(Ayara, First of Locthwain)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

ロークスワインの元首、アヤーラ(Ayara, First of Locthwain)

データベースGathererより引用

ロークスワインの元首、アヤーラ(Ayara, First of Locthwain)は小説「Throne of Eldraine: The Wildered Quest」にも登場したロークスワインの指導者であるエルフの女性。小説での呼称は「アヤーラ女王(Queen Ayara)」である。

ロークスワインの象徴であるゴブレットを手に掲げ持っている。それだけではなく、ドレスの胴の色分け、肩のパッドの形状、各所のデザインがゴブレットを意識している。お付きの者が恭しく差し出す兜の模様もまたゴブレットだ。

アヤーラ女王は、華やかな葬送(Festive Funeral)のイラストとフレイバー・テキスト、恋に落ちた剣士(Smitten Swordmaster)のフレイバー・テキストに登場している。

恋に落ちた剣士(Smitten Swordmaster)

“My quest? Why, to marry Ayara. Or die trying.”
「僕の使命?もちろん、アヤーラと結婚することさ。命を懸けてもね。」
引用:恋に落ちた剣士(Smitten Swordmaster)のフレイバー・テキスト

恋に落ちた剣士(Smitten Swordmaster)

データベースGathererより引用

恋に落ちた剣士(Smitten Swordmaster)はあきらかに女王アヤーラに求婚し、「永遠の大釜(Cauldron of Eternity)」を探索する騎士である。

華やかな葬送(Festive Funeral)

“Even as we mourn the last, we look to the next with joy. Hopefully, my new suitor will bring the Cauldron home.”
–Ayara, First of Locthwain
「前の者を嘆きながらも、我々は喜んで次の者に目を向ける。次の求婚者こそ、大釜を持ち帰ってくれることを期待して。」
–ロークスワインの元首、アヤーラ
引用:華やかな葬送(Festive Funeral)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

華やかな葬送(Festive Funeral)

データベースGathererより引用

華やかな葬送(Festive Funeral)は、アヤーラ女王への求婚者が絶えない様子が描出されている。しかもこのカードは、前回の求婚者の葬列と、新規の求婚者の登場を同時に祝典として執り行っている。女王が求婚者に要求する条件は「永遠の大釜(Cauldron of Eternity)」を持ち帰ることだ。

ロークスワインの本拠地

ロークスワイン城(Castle Locthwain)

Without Locthwain’s persistence, the realm would stagnate and die.
ロークスワインの執念がなければ、王国は弱々しく滅んでしまうだろう。
引用:ロークスワイン城(Castle Locthwain)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

ロークスワイン城(Castle Locthwain)

データベースGathererより引用

ロークスワイン城(Castle Locthwain)は浮遊城塞である。

遥か昔、宮廷から「永遠の大釜(The Cauldron of Eternity)」が失われて以来、呪われたロークスワイン城は宙に浮かび流浪している。こうしてエルフ宮廷が王国内に領地を失った後も、「僻境」へと引き上げずにこの城に居残ったエルフが少なからず存在している。ロークスワイン城は城塞というよりもむしろ船のような様相を呈している。

ロークスワインの秘宝

永遠の大釜(The Cauldron of Eternity)

永遠の大釜(The Cauldron of Eternity)

データベースGathererより引用

永遠の大釜(The Cauldron of Eternity)は各色の宮廷に割り振られた神話レアのアーティファクト・カードのロークスワイン版である。

永遠の大釜は、何世代もの間、ロークスワインの執念の騎士が探し求めているが発見に至っていない。また、不死性(immortality)を与えると名高いことから、治癒の奇跡を求める者たちもその所在を探している。女王アヤーラの歓心を買おうと探索行に挑む者も少なくない。

大釜の使い魔(Cauldron Familiar)

Every day the cat returns to kill the same mouse, which sinks again into the cauldron’s brew.
その猫は毎日戻ってきて同じネズミを殺す。ネズミは再び大釜の中へ沈む。
引用:大釜の使い魔(Cauldron Familiar)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

大釜の使い魔(Cauldron Familiar)

データベースGathererより引用

カード名の「大釜(Cauldron)」および、フレイバー・テキストのネズミの復活。これらは不死性を象徴する「永遠の大釜」を指し示していると見て間違いない。イラストで使い魔の猫の下にあるのが永遠の大釜だろう。

大釜の贈り物(Cauldron’s Gift)

大釜の贈り物(Cauldron's Gift)

データベースGathererより引用

大釜の贈り物(Cauldron’s Gift)では、大釜が死した者の命を蘇らせている。

永遠の若さ(Forever Young)

Those who say you only live once have never been touched by the Cauldron of Eternity.
人生一度きりなどと言う者は、永遠の大釜に触れたことがないのだ。
引用:永遠の若さ(Forever Young)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

永遠の若さ(Forever Young)

データベースGathererより引用

永遠の若さ(Forever Young)では大釜による若返りを描いている。

ロークスワインの騎士

黒カードの騎士は基本的にはロークスワインの騎士と思われる。

ただし、アンデッドとなった騎士については、そもそもアンデッドが黒の属性であることから、ロークスワインに属するとは必ずしも言えない。例えば、小説Throne of Eldraine: The Wildered Questでは僻境(The Wilds)で命を落としてリッチと化した騎士が出てくるが、これは所属宮廷に結び付けられるものではなかった。したがって、ここではロークスワインとの関連性が明示的でないゾンビの騎士カードは除外した。

厳格な者、コンラッド卿(Syr Konrad, the Grim)

厳格な者、コンラッド卿(Syr Konrad, the Grim)

データベースGathererより引用

厳格な者、コンラッド卿(Syr Konrad, the Grim)は各色のアンコモンに収録されている各宮廷の伝説の騎士クリーチャーである。

ロークスワインの聖騎士(Locthwain Paladin)

“I will find the king if I have to ride from summer to winter and back again.”
「夏も冬も、そしてまた次の夏も走ることになろうとも、私は王を見つけ出す。」
引用:ロークスワインの聖騎士(Locthwain Paladin)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

ロークスワインの聖騎士(Locthwain Paladin)

データベースGathererより引用

ロークスワインの聖騎士(Locthwain Paladin)は各色コモンに収録されている宮廷の聖騎士である。

乱闘の華(Belle of the Brawl)

Locthwain knights take pride in being the last ones standing in a fight or on a dance floor.
ロークスワインの騎士たちは、戦場でも舞踏会でも、最後まで残ることを誇りとする。
引用:乱闘の華(Belle of the Brawl)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

カード名

データベースGathererより引用

乱闘の華(Belle of the Brawl)は「戦場でも舞踏会でも」最後まで勝ち残ることに誇りを見出すようだ。これもまたロークスワインの美徳「執念」の現れだろう。

カード名で「乱闘」と訳された「Brawl」は、「(騒々しい)喧嘩・口論・取っ組み合い」といった意味合いの他に、俗的に「騒々しいパーティー」の意味もある。それゆえに、カード名はフレイバー・テキストの「戦場でも舞踏会でも…」ともぴたりと呼応しているのだ。

黒槍の模範(Blacklance Paragon)

The Blacklances travel deep into the wilds, sometimes for years at a time, in search of the lost Cauldron of Eternity.
黒槍団は僻境の奥深くまで進む。失われた永遠の大釜を探して、何年も戻ってこないこともある。
引用:黒槍の模範(Blacklance Paragon)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

黒槍の模範(Blacklance Paragon)

データベースGathererより引用

黒槍の模範(Blacklance Paragon)

真夜中の騎士団(Order of Midnight)

カード名

データベースGathererより引用

真夜中の騎士団(Order of Midnight)はゴブレットが装飾された胴鎧を着こんだロークスワインの騎士である。巨大なカラスに騎乗する飛空騎士である。

壮大な破滅(Epic Downfall)

The dragon had a lot of things going through his mind that day. He didn’t expect a sword to be one of them.
その日、ドラゴンの頭の中をたくさんのことが過ぎていったが、それに剣が加わるとは思いもよらなかった。
引用:壮大な破滅(Epic Downfall)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

壮大な破滅(Epic Downfall)

データベースGathererより引用

この壮大な破滅(Epic Downfall)のイラストにも、巨大なカラスに乗るロークスワインの騎士が登場する。飛空騎士はドラゴンへと挑んでいる。カードのメカニズムやフレイバー・テキストから察するに、騎士は見事にドラゴンを倒してのけている。

失われた軍団(Lost Legion)

Even death cannot diminish the persistence of the kights of Locthwain.
死でさえも、ロークスワインの騎士の執念を弱めることはできない。
引用:失われた軍団(Lost Legion)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

失われた軍団(Lost Legion)

データベースGathererより引用

失われた軍団(Lost Legion)は死して霊体化したロークスワインの騎士である。フレイバー・テキストによれば、死しても騎士はロークスワインの美徳「執念」を変わらずに抱き続ける。

ロークスワインに関連性を持つカード

誓いを立てた騎士(Oathsworn Knight)

誓いを立てた騎士(Oathsworn Knight)

データベースGathererより引用

誓いを立てた騎士(Oathsworn Knight)はフレイバー・テキストもないカードだが黒の騎士であるためロークスワインに属すると考えられる。

カードのメカニズムに注目すると、おそらく発想元は映画「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」に登場した黒騎士だろう。映画の黒騎士は両手両足が切り離されるまで、負傷をものともせずに果敢にアーサー王に立ち向かって行った。このカードは+1/+1カウンター4個が置かれて登場し、ダメージを受けるたびに1個ずつ失っていき、可能な限り戦闘に参加する。+1/+1カウンターが両手両足にそれぞれ対応するとみなせば、映画の黒騎士の姿そのものではないか。

寓話への消失(Banish into Fable)

寓話への消失(Banish into Fable)

データベースGathererより引用

イラストに描かれた絵画(?)の枠中に閉じ込められた3人の騎士は、明らかにロークスワイン騎士である。その枠の前に立つ横向きの人物もどことなくロークスワイン風に見える。

嵐拳の聖戦士(Stormfist Crusader)

“As she reached the pinnacle, lightning flashed and her eyes blazed with newfound power.”
–Legend of the Gilded Knights
「山頂にたどり着くと稲妻が光り、その目は新たに手に入れた力で燃え上がった。」
–金色騎士の伝説
引用:嵐拳の聖戦士(Stormfist Crusader)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

嵐拳の聖戦士(Stormfist Crusader)

データベースGathererより引用

黒赤のカードである嵐拳の聖戦士(Stormfist Crusader)は、黒の宮廷ロークスワインと赤の宮廷エンバレスの両方の特徴を備えている。

イラストを観察すると、角ばった赤の胴鎧と赤い飾り布はエンバレス的だ。さらに雷もMTGでは赤魔法と結び付けられる。その一方で、胴鎧を飾るデザインはゴブレットであり、左腕を覆うのは黒鉄の精巧な造りの腕甲である。これらはロークスワインの特徴である。

この騎士は恐らくロークスワインとエンバレスの2つの騎士号を有している。

首狩りの精鋭(Elite Headhunter)

Nothing remains of his foes but the gripping story of their downfall.
敵の痕跡は何も残さない。残るのは、その鮮やかな敗北の物語のみ。
引用:首狩りの精鋭(Elite Headhunter)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

首狩りの精鋭(Elite Headhunter)

データベースGathererより引用

首狩りの精鋭(Elite Headhunter)も黒赤のカードであるが、上述の嵐拳の聖戦士(Stormfist Crusader)とは少し様子が異なる。イラストの騎士は、赤い配色交じりのタバード(鎧の上から着る上着)をまとっていることを除けば、エンバレス的特徴が見当たらない。黒鉄色で金の装飾が施され、全身を板金で覆う精緻なフルプレートは、ほとんどロークスワイン騎士そのものに見える。

冬荒野の指揮官(Wintermoor Commander)

冬荒野の指揮官(Wintermoor Commander)

データベースGathererより引用

冬荒野の指揮官(Wintermoor Commander)は白黒カードの騎士であることから、白の宮廷アーデンベイルと黒の宮廷ロークスワインとの関連性がまず疑われる。

ロークスワインの特徴は明白であり、金色の装飾が施された黒鉄色の全身鎧、胴のデザインはお馴染みのゴブレット風となっている。その一方でアーデンベイルの特徴は薄く、騎士の胸中央の丸い装飾、剣の柄と刃の根元辺りに3か所の丸い装飾、布の色が白色であることくらいしか該当しない。背景の城(砦?)の丸い塔が若干アーデンベイル的ではあるか。

カード名の「冬荒野(Wintermoor)」も謎の言葉だ。地名などの何らかの固有名詞なのかもしれないが、現時点では何も分からない(アートブックが発売されていれば…)。

以上から、この冬荒野の指揮官は少なくともロークスワインの騎士号を持つ、そのことだけは断言していいだろう。

揺るぎない騎士(Resolute Rider)

“Respect the wilds? Certainly. Fear them? No.”
「僻境を尊重するかって?もちろんよ。恐れるかって?それはないわ。」
引用:揺るぎない騎士(Resolute Rider)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

揺るぎない騎士(Resolute Rider)

データベースGathererより引用

揺るぎない騎士(Resolute Rider)もまた白黒の騎士カードであり、冬荒野の指揮官(Wintermoor Commander)と同様に、アーデンベイルとロークスワインとの関連性を持つ可能性はある。

イラストを観察するとやはり全身鎧はロークスワインのものだ。マントやその他の布の色は赤あるいは紫である。アーデンベイル的な特徴がまったく外見からは見えてこない(むしろ赤はエンバレスの色だ)。

現状での結論は冬荒野の指揮官と同じ。少なくともロークスワインの騎士号を持つ、そのことだけは断言していいだろう。

ロークスワインの沼

エルドレインの王権収録の基本土地は種類ごとに4枚ずつあるが、イラストを観察してみると、「王国」と「僻境」を描いたものが半々になっているらしいことに気付けるだろう。ただし、ロークスワインを除いて。

ロークスワインは城が浮遊しており、王国内の領土を失っている設定である。そのためであろうか、他の4宮廷の基本土地のように舗装された道や建造物などは描かれていない。かつてのロークスワインの残骸・廃墟しか見あたらない。

沼(Swamp)

データベースGathererより引用

イラストレイターのDaakenは、これまでのMTGに関わった13年の仕事歴で初めて基本土地を描いたと語る(出典)。この沼(Swamp)のイラストの空に浮かぶ建造物はロークスワイン城である。沼地には旗と残骸がある。

沼(Swamp)

データベースGathererより引用

この沼(Swamp)には廃墟が確認できる。かつてのロークスワインの栄華の名残りだろう。

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