カードセット「エルドレインの王権」の小説「Throne of Eldraine: The Wildered Quest」で新登場するプレインズウォーカー「オーコ(Oko)」のビジュアルと設定が公開された(出典リンク)。
オーコのビジュアル
※ 「Oko」の正式な和訳が判明していないため、仮にこの記事では「オコ」と表記する。
右手から何本も延びている茨のようなエナジーは、小説の試し読みでガラクを捕縛したものと明らかに同じだ。胸、わき腹そして腹部の肌を晒し、黒いレザーのズボンを穿き、背中には漆黒の鳥の羽のような飾り、トゲの生えた髪飾り…セクシーというかなんというか。昔のロックスターみたいだ、という感想も聞こえてきていて、言われてみればそんな感じがする。
オーコの設定
元記事はLauren Orsiniによる「Exclusive: Meet Oko, The ‘Magic: The Gathering’ Multiverse’s Newest Planeswalker」。
ザックリと読んだ内容を以下に抜粋してみた。正確な内容を知りたいなら元記事を確かめてほしい。
オーコはフェイのシェイプシフター(変身能力者)である。うぬぼれるほどのカリスマ性を備え、神秘的で賢く虚栄心が強い人物だ。出身次元はフェイが支配する世界。そこの統一された社会は支配者層にとっては完璧な形だったが、オーコには自身の本性や在り方を否定するものであった。オーコは真実を語る者と自認しており、世界に蔓延る偽善を暴かんと社会に反抗した。しかし、支配者層はオーコを服従させようと、魔法的手段によりオーコの能力を抑制しようとした。その結果、オーコは「灯」が点火してプレインズウォーカーとなった。
オーコが生まれながら持つシェイプシフターの能力は類まれなる強力さで、他の人物やプレインズウォーカーに変身できる。この能力を駆使して、他人に成りすまして「いたずら」を仕掛け、世間の偽善を白日の下にさらけ出してやる……というのだが、「いたずら」はかなりどぎつくシャレになっていない。結婚式を台無しにしたり、誰かの人生最高の瞬間を盗み取ったり、戦地から帰還した息子に化けて母親を欺いたり…。フェイがいたずら好きな性質だからと言ってやりすぎだ。
オーコの諸々を見て感想
オーコの人となりやビジュアルを見せられた。こいつなら、ガラクに催眠をかけて犬あつかいするのも納得だな…と正直そう思った。決して近寄りたい人物ではないが、物語では大いに暴れてくれそうですごく期待している。
ちなみに、オーコは他のプレインズウォーカーは誰となら気が合いそうか…答えはチャンドラかもだそうだ。オーコは色に赤が含まれているのかもしれないな。
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