エルドレインの森:MTGアリーナの豆知識

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今回MTGアリーナで試合前にランダム表示される豆知識の中から、カードセット「エルドレインの森」に関する内容を取り上げる。

豆知識では2色のアーキタイプを基にしたストーリーに関する貴重な情報を見ることができる。

MTGアリーナの豆知識がどんなものかは以前に取り上げた記事(リンク)を参照のこと。

ニューカペナ:MTGアリーナの豆知識
マジック・ザ・ギャザリング(MTG)のカードセット「ニューカペナの街角」のストーリーや設定に関係した『MTGアリーナの豆知識』を収集してまとめた。

追記(2023年9月11日):豆知識その6とその7に変更を加えた。

追記(2023年9月16日):豆知識その1とその2とその6に変更を加えた。

追記(2023年9月19日):豆知識その9に変更を加えた。

追記(2023年9月21日):豆知識その8に変更を加えた。

追記(2023年9月28日):豆知識その5とその8に変更を加えた。

エルドレインの森の豆知識

エルドレインの森の豆知識
MTGアリーナより引用

カードセット「エルドレインの森」の豆知識は全部で10種類である。

「エルドレインの森」は2色の組み合わせ10通りが、それぞれ童話をベースにしたアーキタイプになっている。豆知識はそれら10のアーキタイプに関する情報だ。



豆知識その1:白青「雪の女王」

氷冠のヒルダ(Hylda of the Icy Crown)

氷冠のヒルダ(Hylda of the Icy Crown)
データベースGathererより引用

Hylda is an exacting and dispassionate woman who could bury Eldraine in snow and ice with her crown of weather manipulation. But she mostly just wants to be left alone in her self-imposed isolation.
ヒルダは、天候を操作する王冠の力でエルドレインを雪と氷で埋めることさえできる、厳格で冷静な女性です。彼女自身は、自ら進んで得た孤独な身の上を望んでいます。
引用:上が英語原文、下が公式和訳版

白青の組み合わせはアンデルセンの童話の「雪の女王」をモチーフにしたアーキタイプである。

この豆知識にはヒルダは「雪と氷で埋めることさえできる」と書かれている。しかし、原文は「could」なので「埋めることさえできる」という程に「確かに可能である」という含みではなく、「もしかすると可能かもしれない」くらいだろう。

後半の文の「自ら進んで得た孤独な身の上を望んでいます。」は少し表現が硬くて読み取りにくく感じる。

ヒルダは厳しく冷たい女性で、天候を操る王冠を使ってエルドレインを雪と氷で埋めてしまうかもしれません。しかし、彼女はただ、自分に課した孤独の中に放っておかれたいだけなのです。

こんな感じに訳してみた。

麻痺海溝のシャレー(Sharae of Numbing Depths)

麻痺海溝のシャレー(Sharae of Numbing Depths)
データベースGathererより引用

ちなみに、10のアーキタイプにはそれぞれアンコモン枠に1名ずつ伝説のクリーチャー・カードが割り振られている。豆知識の文章ではそれらのキャラが言及されているのだが、何故かこの白青のシャレー(Sharae)だけはノータッチである。

「雪の女王」その人役のヒルダさえいれば、ストーリーのひとこと解説としては十分と言えばおそらくそうなのだろうが……。

豆知識その2:青黒「眠れる森の美女」

夢見る決闘者、オビラ(Obyra, Dreaming Duelist)

夢見る決闘者、オビラ(Obyra, Dreaming Duelist)
データベースGathererより引用

The Kindly Lord Talion, ruler and progenitor of the race of fae, unleashed a terrible sleeping curse upon Eldraine to defeat the Phyrexians. Even their daughter Obyra is fast asleep, but just as deadly, and just as kind.
フェイ族の始祖であり一族を統べる優しきタリオン王は、ファイレクシアを撃退するため恐ろしい眠りの呪いをエルドレインにかけました。娘のオビラもすぐに眠ってしまいましたが、その鋭さは変わらず、優しさも変わりません
引用:上が英語原文、下が公式和訳版

青黒の組み合わせは童話の「眠れる森の美女」をモチーフにしたアーキタイプである。

エルドレイン版の「眠れる森の美女」役は、フェイの王タリオン(Talion)の娘オビラ(Obyra)である。優れた剣士であるオビラは、魔法の眠りに捕らわれたまま、剣の相手を求めてさまよっているようだ。

豆知識の和訳には気になる点が3つある。

まず1点。「すぐに眠って」と訳されている「fast asleep」は、「ぐっすり眠っている・熟睡している」という意味合いだ(「早く寝る」ではない)。

2点目。「優しきタリオン王」と先に出した後で、「その鋭さは変わらず、優しさも変わりません」と結ばれている。「優しい」という共通項があるせいで、日本語文は「鋭く優しい」のが「タリオン」と「オビラ」のどちらを指しているのかが曖昧になっている。英語原文ではオビラなのは明らかであるけれど、この日本語文では「娘も眠りの呪いにかかってしまったが、タリオン王は以前と変わらずに鋭く優しい人物だ」と読むこともできてしまうのだ。

慈愛の王、タリオン(Talion, the Kindly Lord)

慈愛の王、タリオン(Talion, the Kindly Lord)
データベースGathererより引用

最後の3点目。「優しきタリオン王」と訳されているが「The Kindly Lord」の称号は「慈愛の王」が定訳である。

フェイ族の統治者にして始祖である慈愛の王タリオンは、ファイレクシアを撃退するため恐ろしい眠りの呪いをエルドレインにかけました。娘のオビラも深い眠りに落ちてしまいましたが、熟睡中でも鋭さは鈍らず、優しさも変わりません。

以上を踏まえて訳してみた。

豆知識その3:黒赤「ハーメルンの笛吹き」

大群の笛吹き、トーテンタンズ(Totentanz, Swarm Piper)

大群の笛吹き、トーテンタンズ(Totentanz, Swarm Piper)
データベースGathererより引用

Totentanz never made much coin playing songs on his carved pipe. But after making a dark deal with the demonic rat Lord Skitter, he’s been granted eerie and wonderous powers for his second verse.
トーテンタンズは彫刻が施された笛で演奏をしていましたが、まるでお金になりませんでした。しかし悪魔のネズミ「駆け抜け候」との闇の取り引きを経て、曲の2番に不気味で不思議な力を与えられました。
引用:上が英語原文、下が公式和訳版

黒赤の組み合わせは童話の「ハーメルンの笛吹き」をモチーフにしたアーキタイプである。

「his second verse」が「曲の2番」と訳されているが、「詩の2行目(2連目・2節目)」とも「第2の別の曲」とも解釈ができるだろうか。

下水王、駆け抜け侯(Lord Skitter, Sewer King)

下水王、駆け抜け侯(Lord Skitter, Sewer King)
データベースGathererより引用

こちらがエルドレイン版「ハーメルンの笛吹き」のもう1人の主役、駆け抜け侯(Lord Skitter)だ。

豆知識その4:赤緑「赤ずきん」

勇敢な追跡者、ルビー(Ruby, Daring Tracker)

勇敢な追跡者、ルビー(Ruby, Daring Tracker)
データベースGathererより引用

Ruby is a tough, sweet-smart girl who lives on the outskirts of the dangerous Wilds. But when her brother is kidnapped and ensorcelled, she has no choice but to take on the red mantle of his rescuer.
ルビーは、危険な僻境の近くで生きるタフで抜け目ない少女です。ある日彼女の兄弟が誘拐され、魔法にとらわれました。彼女は、兄弟を救う赤い外套を身につけることになったのです。
引用:上が英語原文、下が公式和訳版

赤緑の組み合わせは童話の「赤ずきん」をモチーフにしたアーキタイプである。

エルドレイン版「赤ずきん」では、赤ずきん、森の小屋に住むおばあさん、悪い狼、狼を退治して助けてくれる猟師の4つの役どころが、シャッフルして混ぜられているのが特徴だ。

ルビー(Ruby)は一目瞭然で赤ずきん役だが、悪役を退治する猟師の役割でもある。

アガサの勇者(Agatha's Champion)

アガサの勇者(Agatha’s Champion)
データベースGathererより引用

ルビーの兄弟であるピーター(Peter)は、魔女に魅了され狼騎士となって立ちはだかる。悪い狼でもあるが、助け出されるおばあさんでもあり、男性なので猟師の要素も持っている。

穢れの大釜、アガサ(Agatha of the Vile Cauldron)

穢れの大釜、アガサ(Agatha of the Vile Cauldron)
データベースGathererより引用

アガサ(Agatha)は森の小屋に住む人喰い魔女なので、おばあさんと狼の兼任、あるいは、おばあさんの振りをしている狼とも言える。

豆知識その5:緑白「美女と野獣」

救世主、アーモント卿(Syr Armont, the Redeemer)

救世主、アーモント卿(Syr Armont, the Redeemer)
データベースGathererより引用

Syr Armont is known throughout the Realm for her beauty and devotion to Ardenvale. When she stumbles upon Redtooth Keep and the cursed elves within, she vows to outfox the terrible enchantment that transforms them into beasts.
アーモント卿は、その美しさとアーデンベイルへの献身で王国中に名が知られています。彼女が赤歯砦を偶然見つけたとき、中には呪われたエルフがいました。彼女はそこで、呪われた者を獣に変えてしまう恐ろしい魔法を解くことを誓うのでした。
引用:上が英語原文、下が公式和訳版

緑白の組み合わせは童話の「美女と野獣」をモチーフにしたアーキタイプである。

豆知識には記されていないが、赤歯砦のエルフたちにかけられているのは「人狐(Werefox)」の呪いである。エルドレイン版「美女と野獣」の「野獣」は「人狐エルフ」なのだ。

そして、豆知識原文には「outfox」という動詞が確認できる。この単語は「賢さや機知や策略をもって打ち勝つ」といった意味合いで「(人の)裏をかく、…を出し抜く」と訳される。この豆知識では、「エルフを獣に変える魔法の呪い」に対して「outfox(打ち勝つ)」と用いられている。

人狐のボディガード(Werefox Bodyguard)

人狐のボディガード(Werefox Bodyguard)
データベースGathererより引用

したがって、この豆知識の文には、「人狐(Werefox)」の呪いから「狐を取る(outfox)」と「人」すなわち呪いの解けた「エルフ」が残る、そういう軽い言葉遊びが込められている。

豆知識その6:白黒「白雪姫」

悪夢に追われる者、ネヴァ(Neva, Stalked by Nightmares)

悪夢に追われる者、ネヴァ(Neva, Stalked by Nightmares)
データベースGathererより引用

Eriette was gifted an apple that caused anybody who tasted it to fall in love with her, but she always dreamed a bit bigger. Now sleepwalkers and dreamers do her bidding, all while the mind of Neva, a girl interred in a glass coffin, wanders the realm of dreams.
エリエットは、食べたものがみな彼女のとりこになる呪いのリンゴを与えられました。しかし彼女はもう少し大きな夢を見ています。ガラスの棺に置かれた少女ネヴァの精神が夢の国をさまよう中、眠りながら歩く者や夢を見る者はみな、エリエットの命令に従うのです。
引用:上が英語原文、下が公式和訳版

白黒の組み合わせは童話の「白雪姫」をモチーフにしたアーキタイプである。

魔法の林檎のエリエット(Eriette of the Charmed Apple)

魔法の林檎のエリエット(Eriette of the Charmed Apple)
データベースGathererより引用

エルドレイン版「白雪姫」では、白雪姫役がネヴァ(Neva)で、悪い女王役がエリエット(Eriette)となっている。

和訳文章で「しかし彼女はもう少し大きな夢を見ています。」と現在形に作文している部分だが、原文は「but she always dreamed a bit bigger.」と過去形で、しかも和訳からニュアンスが省かれた「always」もある。だから「しかし彼女はいつももう少し大きな夢を見ていました。」となる。「今、夢を思い描いている」のではなくて、「これまでずっと思い描いてきた」だから、今は魔法のリンゴをただ食べさせる以上のことをやり始めたのだ。

エリエットは食べた者がみな彼女の虜になるリンゴを授かりましたが、彼女がいつも思い描く夢はもう少し大きなものでした。今や眠りながら歩く者や夢を見る者は彼女の命令に従っています。一方その頃、ガラスの棺に納められた少女ネヴァの精神は夢の国をずっとさまよっていました。

以上を踏まえた上で、物語の流れをもう少し意識した感じにフレイバー・テキストを変えてみた。

豆知識その7:青赤「魔法使いの弟子」

見習い魔術師、ジョハン(Johann, Apprentice Sorcerer)

見習い魔術師、ジョハン(Johann, Apprentice Sorcerer)
データベースGathererより引用

Once just a nervous village boy with a knack for elementary cantrips, Johann was chosen to be an apprentice to the sorcerer of Caervelin. But now with his master asleep, he is desperate to find a way to undo the elemental chaos he has inadvertently caused.
かつて元素呪文のコツを掴んだだけの落ち着きがない村の少年であったジョハンは、カーヴェリンの魔術師見習いに選ばれました。しかし今、彼の先生は眠りに落ちています。ジョハンは、自分がうっかり引き起こした元素の混乱を元に戻す方法を必死に探しています。
引用:上が英語原文、下が公式和訳版

青赤の組み合わせは童話の「魔法使いの弟子」をモチーフにしたアーキタイプである。

豆知識文中に2回「元素」という言葉が出てくる。

最初は「元素呪文のコツを掴んだ」で、原文は「with a knack for elementary cantrips」である。「elementary」は普通は「初歩の」という意味合いで解釈されるが、「元素の・エレメンタルの」と読むことが可能な言葉。「cantrip」は「魔法・まじない」のことだが、ファンタジー・ゲームの文脈では魔法でも特に「簡単・初歩のもの」といった含みで用いられている。したがって、「with a knack for elementary cantrips」は「初級魔術のコツを掴んだ」と「エレメンタルに関する魔法のコツを掴んだ」という両方の含みを持たされていると読める。

次の「元素の混乱」は、原文が「the elemental chaos」とあり、ジョハン関連の諸々のカード情報を加味して考えると、ジョハンがきっかけで起こった「エレメンタル(精霊)の混沌」だと分かる。赤のエレメンタルと青のエレメンタルが滅茶苦茶に暴れていて、ジョハンにはもう制御不能になっているのだ。

「カーヴェリン(Caervelin)」はおそらく地名かと思われるものの、組織名や人名あるいは他の名称とも考えられる。

それから、和訳文では「『カーヴェリン』の『魔術師見習い』」となっているところは「an apprentice to the sorcerer of Caervelin」なので、厳密には「『カーヴェリンの魔術師』の『見習い』」である。

豆知識その8:黒緑「ヘンゼルとグレーテル」

甘歯村の断罪人、グレタ(Greta, Sweettooth Scourge)

甘歯村の断罪人、グレタ(Greta, Sweettooth Scourge)
データベースGathererより引用

Years ago, siblings Hanlon and Greta wandered into Sweettooth Village and were attacked by sinister living candy. Unlike Hanlon, Greta was able to escape with her life. Now she returns as a witch hunter to exact sweet justice upon those who robbed her of her brother.
何年も前に、ハンロンとグレタのきょうだいは甘歯村へ迷い込み不気味な生きる飴に襲われました。ハンロンは犠牲になりましたが、グレタの命は助かりました。そして今、彼女は兄弟を奪った者へ甘美なる正義を下すため、魔女狩りとして戻ってきました。
引用:上が英語原文、下が公式和訳版

黒緑の組み合わせは童話の「ヘンゼルとグレーテル」をモチーフにしたアーキタイプである。

エルドレイン版「ヘンゼルとグレーテル」では、ヘンゼルの仇を討つため鍛え直したグレーテルがお菓子の国へと戻ってくる。

豆知識その9:赤白「シンデレラ」

パーティー破り、アッシュ(Ash, Party Crasher)

パーティー破り、アッシュ(Ash, Party Crasher)
データベースGathererより引用

Ash always wanted to attend the Grand Ball in the dwarven halls of Delverhaugh, but her parents forbade it. Unbeknownst to them, she dons a disguise and sneaks into the ball. Unbeknownst to her, she falls in love with a mysterious stranger and is forced to flee leaving her helmet behind…
アッシュはいつも、デルヴァーホウのドワーフ間で行われる大餐会に参加したいと思っていましたが、両親はそれを許してくれませんでした。両親は知りませんでした–アッシュが変装をして大餐会に忍び込むとは。そして彼女は知りませんでした–そこで謎めいた見知らぬ者と恋に落ち、ヘルメットを置いて去ることを余儀なくされるとは……
引用:上が英語原文、下が公式和訳版

赤白の組み合わせは童話の「シンデレラ」をモチーフにしたアーキタイプである。

エルドレイン版「シンデレラ」では、お城のパーティーはドワーフの大餐会に、ガラスの靴はヘルメットに差し代わっている。

擬態する歓楽者、ゴドリック(Goddric, Cloaked Reveler)

擬態する歓楽者、ゴドリック(Goddric, Cloaked Reveler)
データベースGathererより引用

そして王子様役を担うのがゴドリック(Goddric)だ。彼はアッシュと同様に正体を隠している謎の人物だ。

豆知識その10:緑青「ジャックと豆の木」

度胸ある冒険者、トロヤン(Troyan, Gutsy Explorer)

度胸ある冒険者、トロヤン(Troyan, Gutsy Explorer)
データベースGathererより引用

Troyan is a vedalken from Ravnica who once paid allegiance to the Izzet League. After discovering an Omenpath leading to Eldraine, he’s managed to climeb the Everstalks to hijack as much treasure from Stormkeld as he can before the cloud giants find him.
トロヤンは、かつてイゼット団に忠誠を誓っていたラヴニカ出身のヴィダルケンです。領界路の1本がエルドレインへつながっていることを発見した彼は、雲の巨人に見つかる前にストームケルドからありったけの宝物を奪うべく、永久の木を登っています。
引用:上が英語原文、下が公式和訳版

緑青の組み合わせは童話の「ジャックと豆の木」をモチーフにしたアーキタイプである。

トロヤンはジャック役で、豆の木を登った上にあるストームケルドから巨人の宝物を奪ってくる役回りだ。

ベルーナ・グランドスコール(Beluna Grandsquall)

ベルーナ・グランドスコール(Beluna Grandsquall)
データベースGathererより引用

ベルーナ・グランドスコールはストームケルドに住む雲の巨人で、様々な宝物を蒐集している。もちろん「ジャックと豆の木」の巨人役である。

豆知識では「ありったけの宝物を奪う」という件があるが、原文では「to hijack as much treasure」となっている。奪うという意味で「hijack」を用いているのは、ジャックと豆の木の「ジャック(Jack)」が単語内に隠れているからだろう。



さいごに

本日早朝にMTGアリーナにカードセット「エルドレインの森」が実装されたので、早速豆知識を収集してみた。

豆知識10種類はアーキタイプのストーリーに対応している。カードを眺めているだけではハッキリしないストーリーラインであったが、豆知識がこうして情報を補ってくれたため、いくぶんか理解が深められた。

だが、まだまだ足らない。10のサブストーリーの詳細なストーリーやキャラクターや背景設定については、公式サイトでの解説記事を首を長くして待つことにしよう。

では、本日はここまで。

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