基本セット2021:ムウォンヴーリーの世捨て人、ジョルレイル

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ムウォンヴーリーの世捨て人、ジョルレイル(Jolrael, Mwonvuli Recluse)はカードセット「基本セット2021」収録の伝説のクリーチャー・カードである。

ジョルレイルはカードセット「ミラージュ」と「ビジョンズ」のストーリーのキーパーソンの1人であり、カードセット「プロフェシー」では初めてのカード化がされ、小説Prophecyでも顔見せしていた。

テフェリーがフィーチャーされるカードセット「基本セット2021」では、彼に関わりのある過去の登場人物がピックアップされて再登場している。ジョルレイルもそのうちの1人である。

今回は、ジョルレイルの基本設定から始めて、誕生からプロフェシー戦争までの半生記、そして各種関連カードをピックアップしてまとめてみた。

ムウォンヴーリーの世捨て人、ジョルレイルの解説

“Humans bring nothing but suffering and deceit. They are not welcome in my forest.”
「人間がもたらすのは苦しみと偽りのみ。私の森には不要。」
引用:ムウォンヴーリーの世捨て人、ジョルレイル(Jolrael, Mwonvuli Recluse)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

ムウォンヴーリーの世捨て人、ジョルレイル(Jolrael, Mwonvuli Recluse)

データベースGathererより引用

ムウォンヴーリーの世捨て人、ジョルレイル(Jolrael, Mwonvuli Recluse)はドミナリア次元のザルファー人の大魔導士である。人間女性。ジャムーラでは「獣たちの女帝(Empress of Beasts)」の通称でも知られている。

ジョルレイルは非常に背が高く細身で、装飾を施された紫と緑のローブと精巧な羽毛の頭飾りを身に着けている。さらに身のこなしは威風堂々としており、まさに「女帝」の称号にふさわしい人物である。だがその一方で、他者からの嫉妬に悩まされたり、騙されて戦争の片棒を担がされたり、と人間関係で苦労する不器用な性格をしている。

ジョルレイルはザルファー社会での妬み嫉みに苦しんだ経験があり、宮廷魔導士の地位を捨て人里離れたムウォンヴーリー・ジャングル奥地の大三角州に隠遁して、野生動物と暮らしている。しかし、ザルファーでの贅沢な生活に慣れ切ったジョルレイルは、ジャングルの奥地であるにも関わらず、そこに数多くの宮殿群を建てて住居としている。

ジョルレイルは何らかの魔法的手段で老化を遅くすることで長命を手に入れている。AR36世紀中に誕生したと考えられ、43世紀まで活躍をしていた。AR4205年以降の動向が語られていないが、AR46世紀現在で存命であってもおかしくはない。



ジョルレイルの半生記

ザルファーの大魔導士

AR36世紀にジョルレイルはザルファーで誕生したと思われる。魔導士として学び並外れた能力を身につけ、ザルファーの宮廷魔導士となった。しかし、他の魔導士たちの嫉妬に悩まされることになる。

ジョルレイルの誕生をAR36世紀と推定した根拠
ジョルレイルの誕生と魔術の徒弟時代はAR36世紀と推定される。

その根拠は公式記事Character Profilesの記述である。「テフェリーが他次元へ旅立ってからおよそ100年後、彼女はザルファーで魔導士として見習いをしていた。(原文:She apprenticed as a mage within Zhalfir some hundred years after Teferi departed for other planes.)」とある。さらに、ジョルレイルは老化速度を遅くできるほどの力を有している、という旨の記述があるが、これは大魔導士の力を得たことで長命になったと考えられる。

本サイトでは「テフェリーはAR3420-3430年頃にプレインズウォーカーになり他次元に旅立った。(参照)」と考察しているので、その100年後はAR3520-3530年頃となる。そして、見習いになったのは外見年齢よりもかなり若い頃と考えて、誕生はAR3500年以降と導き出した。

以上から、ジョルレイルの誕生と徒弟時代はAR36世紀中の出来事と推定した。

ザルファー史その3:フェメレフ
ザルファーと周辺地域の歴史をまとめるシリーズの第3回目である。→第1回目、第2回目 今回はザルファーの東南部にあるフェメレフ(Femeref)を扱う。フェメレフはザルファー王国から独立した宗教国という歴史的経緯を持っている。 ※...

ムウォンヴーリー・ジャングルの宮殿と獣たちの帝国

Jolrael’s choice of homes was far better than her choice of allies.
ジョルレイルの住処の選択は、同盟者の選択よりもずっと趣味が良い。
引用:知られざる楽園(Undiscovered Paradise)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

知られざる楽園(Undiscovered Paradise)

知られざる楽園(Undiscovered Paradise)
データベースGathererより引用

人間関係で苦しんだ末、ジョルレイルは宮廷魔導士を辞任して、ムウォンヴーリー・ジャングルの奥地に隠遁することを決意した。ジョルレイルが雇ったジャングル遠征隊は余りに危険な地形だと判断して途中で引き返したが、彼女はそのまま進み続けジャングル奥深くにある大三角州に居を構えた。

ムウォンヴーリーの軟泥(Mwonvuli Ooze)

ムウォンヴーリーの軟泥(Mwonvuli Ooze)
データベースGathererより引用

しばらくの間は、ジョルレイルは森の生き物と交流しつつ、野外での不便な生活を送っていた。だが、ザルファーでの贅沢な暮らしに慣れきってしまったジョルレイルはすぐに不満を抱くようになった。生活環境を変えるため、ジョルレイルは三角州地帯に宮殿を建設した。宮殿には仲間となったジャングルの生き物も一緒に住んでおり、自由に出入りが許されていた。

だが、気紛れな性格のジョルレイルは何年かすると最初の宮殿に飽きてしまい、新しく別の宮殿を建て、それにも飽きるとまた新しい宮殿を建て、さらに飽きると…。数世紀かけて繰り返された結果、ジョルレイルの三角州地帯には数多くの宮殿がそこかしこに点在する状態にまでなった。ジャングル奥地にあるというジョルレイルの宮殿群の存在は、いつしかムウォンヴーリーの外の世界でも知られていたほどである。

鉤爪のジィーリィーラン(Zirilan of the Claw)

ヴィーアシーノとドラゴンとの結びつきを象徴するカード
鉤爪のジィーリィーラン(Zirilan of the Claw)
データベースGathererより引用

ジョルレイルの影響力は動物たちの王国を越えて、ジャムーラ北西部の大砂漠地帯に住むトカゲ系人型種族ヴィーアシーノにも広がっていった。ヴィーアシーノはドラゴンと結びつきを持っているため、さらにジョルレイルはドラゴンとも友好関係を構築するに至った。

テフェリーの島とミラージュ戦争

AR4000年頃、テフェリーの島がフェイズアウトする事故が発生した。時間流の異常を観測したジョルレイルは発生源の島へと調査に訪れると、そこには外国出身の大魔導師、マンガラ(Mangara)ケアヴェク(Kaevek)もやってきていた。3人はそこで何が起こったのか謎の解明に至らなかったが、島を観察し続けることに決め、マンガラとケアヴェクもジャムーラに留まることになった。

悪意に満ちた者、ケアヴェク(Kaervek, the Spiteful)

悪意に満ちた者、ケアヴェク(Kaervek, the Spiteful)
データベースGathererより引用

AR4195年、ミラージュ戦争が勃発した。戦争の発端はケアヴェクのマンガラに対する嫉妬である。

この2世紀の内にマンガラは外交手腕を発揮してジャムーラ北西部の平和を築き上げ、政治的影響力と名声を高めたが、国々を征服し支配する野望を抱くケアヴェクにはマンガラの成功が目障りでならなかったのだ。そこで、ケアヴェクはジョルレイルをそそのかし、マンガラの本心は国々の支配であると共にテフェリーの島の秘密を独占することだ、と信じ込ませた。騙されたジョルレイルはマンガラを宮殿に招き、琥珀の牢に閉じ込めてしまった。

深紅のヘルカイト(Crimson Hellkite)

北西部に襲来したドラゴン、深紅のヘルカイト(Crimson Hellkite)
データベースGathererより引用

邪魔者を排除したケアヴェクはいよいよ戦争を始めたのであった。マンガラの仲間である動物やヴィーアシーノ、ドラゴンもケアヴェクの企み通りに戦いに加わってしまった。しかし、隠遁者のジョルレイルがケアヴェクの裏切りに気付くのにはしばらくの時間を要した。

ジョルレイルは自分の過ちをようやく理解した。しかし、すでにマンガラを琥珀の牢から解放しようにも彼女1人の力では不可能な状況であった。琥珀の牢が置かれた宮殿は、ジョルレイルの所有ではあったが、ケアヴェクの手下の豹人たちが建物の防備を固めており、琥珀の牢自体も魔法の護法印で守られていた。

折しもテフェリーがドミナリアに帰還する。ジョルレイルはテフェリーの島に瞬間移動し、テフェリーに経緯を説明し助力を願った。承諾したテフェリーは幻視を送り、それに導かれた英雄たちが豹人を打ち破りマンガラの解放に成功した。そうしてケアヴェクはマンガラに倒され、ミラージュ戦争は終結した。AR4196年のことである。

プロフェシー戦争

AR4205年、プロフェシー戦争。ケルド軍が北ジャムーラ亜大陸に侵攻したこの戦争では、テフェリーの要請を受けて、ジョルレイルはキパム連盟の偵察部隊に参加した。

トレイリアの大魔導師、バリン(Barrin, Tolarian Archmage)

トレイリアの大魔導師、バリン(Barrin, Tolarian Archmage)
データベースGathererより引用

小説Prophecyで、ジョルレイルはバリン(Barrin)レイン(Rayne)の夫妻に挨拶した際に、もう何年もテフェリーからあなたたちのことを聞かされていた、と語っている。このことからテフェリーとの親交はおよそ10年前のミラージュ戦争以後も続いていたことが分かる。

アカデミーの事務局長レイン(Rayne, Academy Chancellor)

アカデミーの事務局長レイン(Rayne, Academy Chancellor)
データベースGathererより引用

ジョルレイルはレインの部隊で初めの偵察を行った際、尾長獣(Thresher Beast)と遭遇する。それがきっかけとなって、何らかの病気が発生していることが確認された。戦争中、ジョルレイルはレインとは別行動で偵察任務と病気の調査に従事していた(小説Prophecy作中では初回偵察より後の出番はほとんどない)。

ザルファーのフェイズアウト

赤丸の位置にかつてムウォンヴーリー・ジャングルが存在していた
現代ドミナリア全体地図より一部抜粋引用

AR4205年、プロフェシー戦争終結のほんの数週間後にファイレクシア侵略戦争が起こり、同年中にテフェリーの魔法でザルファーはドミナリア上からフェイズアウトした。このとき、ムウォンヴーリー・ジャングル全域もフェイズアウトしており、AR4560年現在に至っても消失したままでドミナリア上には存在していない。

プロフェシー戦争後のジョルレイルの状況については、カードセット「基本セット2021」現在でも、全く語られていない。生死は不明で、フェイズアウトに巻き込まれたのかすらも否かも定かではない。



ジョルレイルに関連するカードをピックアップ

さて、記事の残りはジョルレイルに関連性のあるカードを色々と拾い上げて解説を加えていこう。1

魂の絆

ジョルレイルの初登場は1996年発売のカードセット「ミラージュ」のカードとストーリーである。しかし、ジョルレイル自身を描いたイラストはその2年前のカードセット「レジェンド」に収録されていたというのだ。

そのカードが魂の絆(Spirit Link)である。

魂の絆(Spirit Link)

カードセット「レジェンド」初出バージョンの魂の絆(Spirit Link)
データベースGathererより引用

ご覧の通りこのカードにはジョルレイルがしっかりと確認できる。褐色の肌の女性で、装飾付きの紫のローブ、羽根付きの頭飾り、どれもジョルレイルの特徴と寸分たがわず一致している。

元々カードセット「レジェンド」の時点で、このカードの女性がジョルレイルであったのか?いや、おそらくそうではなく、後付けの設定だろう。

カードの女性がジョルレイルだ、と公表されたのは公式雑誌Duelist誌13号記事The Horizon Shimmers: The Making of MIRAGEである。この号はカードセット「ミラージュ」発売時期の1996年10月発行で、これ以前の様々な資料を漁っても「ジョルレイル」という人名は出てこない(少なくとも私は見つけていない)。丁度良いイラストがあったので後付けしたと考えるのが自然ではないだろうか?

そして、カードセット「基本セット第5版」に再録された魂の絆には、新規でフレイバー・テキストが追加された。以下のようなジョルレイルの言葉である。

“I regret feeding Kaervek’s hunger for power–far better to live with animals innocent of such ambitions.”
–Jolrael
どうして、力に飢えたケアヴェクに味方してしまったんだろう–獣たちと暮らしていた方がずっといい。獣たちなら、あんな野心を抱くこともないのに。
–ジョルレイル
引用:魂の絆(Spirit Link)のフレイバー・テキスト(カードセット「基本セット第5版」再録バージョン)
上が英語原文。下が和訳製品版

第5版のフレイバー・テキストは明らかに、ミラージュ戦争後のジョルレイルの言葉である。ケアヴェクに加担した過去を悔いている。

そして第5版からさらに6年後の2003年、カードセット「基本セット第8版」に再録されると、イラストもフレイバー・テキストも完全新規に差し替えられた

“I am bound to all my children. I share in their joys, I rage at their injuries.”
私は我が子と共にあります。彼らの喜びは私の喜び、彼らの苦痛は私の怒りなのです。
引用:魂の絆(Spirit Link)のフレイバー・テキスト(カードセット「基本セット第8版」バージョン)
上が英語原文。下が和訳製品版

魂の絆(Spirit Link)

カードセット「基本セット第8版」バージョンの魂の絆(Spirit Link)
データベースGathererより引用

この新規イラストはカードセット「レジェンド」を強く意識したものだ。ジョルレイルだけでなく、翼膜を持つ猫も一緒に書き込まれている。

この猫は、前脚がコウモリの翼のような翼膜となっており、個別のカードには未だなっていないドミナリアの生き物である。レジェンドサイクル2小説三部作が発表された当時は、この猫が半竜半猫種族ネコルー(Nekoru)ではないか?という意見もファンの中に見受けられたが、小説描写とは違っており、ネコルーでもない謎の生き物ということになった。

痛ましい記憶

“It is terrible how one brief action can live forever in memory.”
–Jolrael
なんていう苦しみ。ほんの一瞬の出来事が、永遠に記憶から消えないなんて。
–ジョルレイル
引用:痛ましい記憶(Painful Memories)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

痛ましい記憶(Painful Memories)

痛ましい記憶(Painful Memories)
データベースGathererより引用

痛ましい記憶(Painful Memories)はカードセット「ミラージュ」収録のソーサリー・カードだ。

このカードのフレイバー・テキストはジョルレイルの言葉である。ジョルレイルはかつてザルファー社会での嫉妬に悩まされて隠遁生活に転向した背景がある。この経緯を考慮すると、彼女自身の実体験に裏付けられた忘れられぬ苦しみの記憶ではないか、と思えてならない。

無垢への回帰

“I have hidden from the machinations of Zhalfir for centuries. Why should I join your campaign?”
–Jolrael
この数百年間、わたしはザルファーの権力争いを避けてきた。このわたしが、どうしておまえに手を貸さなければならないの?
–ジョルレイル
引用:無垢への回帰(Seeds of Innocence)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

無垢への回帰(Seeds of Innocence)

無垢への回帰(Seeds of Innocence)
データベースGathererより引用

無垢への回帰(Seeds of Innocence)はカードセット「ミラージュ」収録のソーサリー・カードだ。アーティファクトの全破壊効果を持たされている。

当時、ザルファーはドミナリア最高の文明の1つであったが、ジョルレイルはそこでの宮廷魔導士の地位を捨てて、ジャングル奥地に隠遁している。このカードのフレイバー・テキストとメカニズムは、何世紀も文明社会と隔絶して野生動物とのみ暮らしてきたジョルレイルの言葉がぴったりとはまっている。

このフレイバー・テキストの後半は、「このわたしが、どうしておまえに手を貸さなければならないの?」と問い質している。ミラージュ戦争の経緯を考えれば、相手はケアヴェク(Kaervek)に違いない。この後、ケアヴェクに丸め込まれたジョルレイルは彼の軍事行動(campaign)に協力してしまうのだ。無垢であり続けたかったが故の過ちである。

ジョルレイルのケンタウルス

“What need have I for cavalry when I can have horse and rider both in one?”
–Jolrael
馬でも乗り手でもある者がいるのに、どうして騎兵なんかが必要なの?
–ジョルレイル
引用:ジョルレイルのケンタウルス(Jolrael’s Centaur)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

ジョルレイルのケンタウルス(Jolrael's Centaur)

ジョルレイルのケンタウルス(Jolrael’s Centaur)
データベースGathererより引用

ジョルレイルのケンタウルス(Jolrael’s Centaur)はカードセット「ミラージュ」収録のクリーチャー・カードである。名前にジョルレイルと冠することから、彼女と友好関係を結んだケンタウルスなのだろう。人嫌いのジョルレイルではあったが、密林住まいのケンタウルスには心を許していたようだ。

ちなみにカード・イラスト担当はJunior Tomlinで、先述の無垢への回帰(Seeds of Innocence)と同じイラストレイターである。2つのカードイラストを見比べて気付くことだが、無垢への回帰の左手の顔はこのケンタウルスである。

ネクラタル

“I have seen the horrors Kaervek has freed. My betrayal is certain–but of Kaervek or of Jamuraa, I cannot say.”
–Jolrael
わたしは、ケアヴェクが解き放った恐怖の数々を目にしてきた。わたしの裏切りは間違いない–でも、その相手がケアヴェクなのかジャムーラなのかはわからない。
–ジョルレイル
引用:ネクラタル(Nekrataal)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

ネクラタル(Nekrataal)

ネクラタル(Nekrataal)
データベースGathererより引用

ネクラタル(Nekrataal)はカードセット「ビジョンズ」収録のクリーチャー・カードである。

フレイバー・テキストはケアヴェクに離反したジョルレイルの言葉であるが、裏切った相手が「ケアヴェクなのかジャムーラなのかはわからない」と述べている。

そもそもケアヴェクがジョルレイルを騙して裏切ったことが始まりであるのだから、真実を知ったジョルレイルがケアヴェクに反抗しても良心を痛める必要はないはずだ。それでもなおケアヴェクを裏切ったと気に病んでしまうのが、人間関係で苦労してきたジョルレイルらしい不器用さに思える。

獣たちの女帝ジョルレイル

“I need no army. I have Jamuraa.”
私に軍隊なぞいらぬ。私にはジャムーラがある。
引用:獣たちの女帝ジョルレイル(Jolrael, Empress of Beasts)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

獣たちの女帝ジョルレイル(Jolrael, Empress of Beasts)

獣たちの女帝ジョルレイル(Jolrael, Empress of Beasts)
データベースGathererより引用

では最後はジョルレイルの最初のカード化で終わりにしよう。

獣たちの女帝ジョルレイル(Jolrael, Empress of Beasts)はカードセット「プロフェシー」収録の伝説のクリーチャー・カードである。

獣たちの女帝(Empress of Beasts)」という通称はここで登場したもので、小説Prophecyでもこの通称はテフェリーの口からバリンとレインに紹介されている。

では今回はここまで。

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  1. ジョルレイル関連カードを網羅的に扱うスペースはないので、これが関連カードの全部ではない