灯争大戦:ブリキ通りの重鎮、クレンコ

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ブリキ通りの重鎮、クレンコ(Krenko, Tin Street Kingpin)カードセット「灯争大戦」収録の伝説のクリーチャー・カードである。

ブリキ通りの重鎮、クレンコの解説

“After the people flee, but before the enemy arrives–that’s grabbin’ time.”
「人々が逃げた後、敵が到着する前–つかみ取りタイムだ。」
引用:ブリキ通りの重鎮、クレンコ(Krenko, Tin Street Kingpin)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

ブリキ通りの重鎮、クレンコ(Krenko, Tin Street Kingpin)

データベースGathererより引用

ブリキ通りの重鎮、クレンコ(Krenko, Tin Street Kingpin)はラヴニカ次元のゴブリン男性「クレンコ」の2度目のカード化である。

マーク・ローズウォーター記事More War Gamesによると、クレンコはファンに人気のあるキャラクターであったのでもう一度カードにする価値があると考えた。カード・デザイン上の目的は前回とは違った方法でのゴブリン・クリーチャー・トークンの生成を助ける伝説のクリーチャーであるという。したがって、クレンコの再登場はストーリーでの必要があったわけではなかった

ゴブリン・トークン

ブリキ通りの重鎮、クレンコが生成するゴブリン・トークン
公式記事The Tokens of War of the Sparkより引用

フレイバー・テキストとイラストを見ると、戦争が始まったとみるや、クレンコと部下たちはラヴニカ人が逃げた後、戦慄衆が到来するまでの間に火事場泥棒のような真似を働いている。カード・メカニズムでも略奪をするほどに、クレンコは豊かになり仲間も集まってくるようだ。



小説War of the Spark: Ravnicaで答え合わせ

小説War of the Spark: Ravnicaでは実際どうだったのか?
(灯争大戦小説:AMAZON(電子書籍Kindle版あり) / 楽天(電子書籍Kobo版あり)

※ネタバレ※になる記述なので、小説を読む体験を損なう可能性があります。
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答え合わせ(ネタバレ注意)
小説War of the Spark: Ravnicaにクレンコは登場しない。ブリキ通りすら出てこない。

ブリキ通りのある第10地区第4管区は戦場になっているが、同地区はサンホーム辺りに焦点が当たっているくらいだ。単純な話で、クレンコやブリキ通りを収めるだけの余裕がなかっただけに思える。

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