小説War of the Spark: Ravnica本日発売

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小説『War of the Spark: Ravnica』(著者:Greg Weisman)が本日2019年4月23日発売された。

AMAZONのKindle版がすでに配信されていて驚いた。アメリカ本国時間に合わせているものとばかり…油断していて未チェックだった。
まだ未読だがここに簡単にメモしておく。

小説『War of the Spark: Ravnica』の基本構成

小説『War of the Spark: Ravnica』は公式サイトのストーリー進行1と同じ『三幕』構成になっている。

小説の最初と最後に「序章(PRELUDE)」と「最終章(CODA)」があって三つの幕(ACT)のまとまりを挟み込んでいる。

「幕(ACT)」は「章(CHAPTER)」に分かれている。この小説は全部で『69章』もある。書籍版の写真で分厚い本だとは思っていたけれどボリュームがすごい。

章には登場人物の名前が付けられている。
例えば、『第三章:チャンドラ・ナラー』『第五章:リリアナ・ヴェス』のように。
例外的な章名は『Two Dragons(2頭のドラゴン)』で、序章と最終章だけが個人名でなくこの変則的な命名になっている。灯争大戦のストーリーに登場するドラゴンで思い当たるキャラクターと言えば、ニコル・ボーラス(Nicol Bolas)二ヴ=ミゼット(Niv-Mizzet)ウギン(Ugin)…この3頭が思いつくが。

全体はこういう構成。ボリュームがすごい。
序章
第一章

第一幕
第二章~第二十七章

第二幕
第二十八章~第四十九章

第三幕
第五十章~第六十八章

最終章
第六十九章

基本的にWAR Story Scenesと同じように物語は進んでいくのだろう。

小説『War of the Spark: Ravnica』の日本語版

現時点で和訳版は存在しない。

日本語で読めないのは惜しい作品。日本語で読みたければウィザーズ社に翻訳要望を出すしかないだろう。

電子書籍比較版

AMAZONのKindle版

AMAZONのKindle版価格は2,416円(2019年4月23日時点)

AMAZONのKindle版は、アメリカよりも先行して、日本では日本時間で23日になった時点で配信された。
アメリカより数時間早く先読みが可能だった…というのが一番のボーナスだ(私は配信をチェックしてなくて気付いていなかった)。
有料版の他に3章まで(抜粋で)読めるお試しの無料版もあるのが嬉しい。

楽天KOBO版

楽天KOBO版の価格は1,912円(2019年4月23日時点)

楽天KOBO版は日本時間4月23日12時現在ではまだ未配信。こちらは普通にアメリカの時間に合わせているようだ。→13時半配信確認
価格が500円安いこっちの方がお得。

Kindleリーダーで読みたいとかのこだわりがなければ安いこっちでいいのでは?2

  1. WAR Story Scenes参照
  2. 両方手を出してみようか、という私みたいな人間はそうそういないだろう