灯争大戦:ニヴ=ミゼット再誕

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ニヴ=ミゼット再誕(Niv-Mizzet Reborn)はカードセット「灯争大戦」収録の伝説のクリーチャー・カード。

ニヴ=ミゼット再誕の解説

ニヴ=ミゼット再誕(Niv-Mizzet Reborn)

カードギャラリーより引用

ニヴ=ミゼット再誕(Niv-Mizzet Reborn)は灯争大戦のストーリー「第三幕第?場(Act3, Scene?)」を表すカードである(WAR Story Scenes参照)。第三幕の注目のストーリーカードであるにも関わらずどこにも分類されなかった。おそらくストーリー第二幕第十場に当てはまる。

このカードのプレビュー記事Niv-Mizzet: No Longer Just Izzetによると、ニヴ=ミゼット(Niv-Mizzet)は灯争大戦のストーリー中のある時点でニコル・ボーラス(Nicol Bolas)に斃される。しかし、超天才ドラゴンのニヴ=ミゼットはあらゆる事態を想定し準備していた。彼自身が復活する手がかりを残していた(復活の手がかりを探るジェイス、ラル、ヴラスカらの姿を描くカードもプレビューされている→論議を呼ぶ計画(Contentious Plan))。こうして、ニヴ=ミゼットはより強大になって再誕した。

ニヴ=ミゼットは青赤のギルド、イゼット団の創始者(パルン)であり、これまでのカード化ではやはり青赤であった。今回は5色全色に渡り、クリーチャー・タイプにはドラゴンに加えアバターも増やされている。ストーリーにおいていかなる奇跡が起こったのか続報が早くほしい(おそらくは23日の小説「Ravnica: War of the Spark」までお預けになるのだろうが…)。

灯争大戦のストーリー

第三幕第?場

第三幕の注目のストーリーカードであるにも関わらずどこにも分類されなかった。おそらくストーリー第二幕第十場に当てはまる。

  1. ニヴ=ミゼット再誕(Niv-Mizzet Reborn)注目のストーリーカード



小説War of the Spark: Ravnicaで答え合わせ

小説War of the Spark: Ravnicaでは実際どうだったのか?
(灯争大戦小説:AMAZON(電子書籍Kindle版あり) / 楽天(電子書籍Kobo版あり)

※ネタバレ※になる記述なので、小説を読む体験を損なう可能性があります。
テキストは折り畳まれています。表示する際には注意してください。

答え合わせ(ネタバレ注意)
小説War of the Spark: Ravnicaでは、序章の時点ですでに二ヴ=ミゼットは死亡している(Kindle無料お試し版でも確認可能)。死亡してはいるものの精神体(spirit)となった二ヴ=ミゼットはウギン(Ugin)と会談を行って、ニコル・ボーラス(Nicol Bolas)の動向を気にしている。
死亡した状況や経緯については、概要が語られているが分量はごく少ない。二ヴ=ミゼットの死は、カードセット「ラヴニカの献身」でも「灯争大戦」でもきちんと語られなかった事件である。小説の前日譚にあたるパートであるため6月にランダムハウスから配信される短編で語られると予想される。
答え合わせ(ネタバレ注意)
死亡した二ヴ=ミゼットの精神体は火想者の器(Firemind Vessel)に収められていた。
答え合わせ(ネタバレ注意)
余談だが、二ヴ=ミゼットの正確な年齢が判明した。小説序章によると16768歳である。
答え合わせ(ネタバレ注意)
再誕した二ヴ=ミゼットは新たな「ギルドパクトの体現者(the Living Guildpact)」である。ちなみに、ジェイス・ベレレン(Jace Beleren)は灯争大戦のストーリー序盤でギルドパクトの体現者の資格を喪失してしまっていた。

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