灯争大戦:立ち上がる民衆

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立ち上がる民衆(Rising Populace)カードセット「灯争大戦」収録のクリーチャー・カードである。

立ち上がる民衆の解説

Grief is a crucible where resolve is tempered.
悲しみというるつぼが、決意を煮詰めてゆく。
引用:立ち上がる民衆(Rising Populace)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

立ち上がる民衆(Rising Populace)

データベースGathererより引用

立ち上がる民衆(Rising Populace)は、遺影を掲げて行進する哀しみにくれたラヴニカの遺族たち…のように見える。

カードのメカニズムから考えて、誰かが亡くなるごとにこのクリーチャーは大きくなっていく。では、灯争大戦における戦死者が増え続けている状況下、すなわち戦争の真っただ中に立ち上がった民衆と考えるのが自然なように思える。

…だが、小説War of the Spark: Ravnicaによると、灯争大戦は1日の夜明けから日暮れまでの戦争である。実質たった半日程度でしかないのだ。

さて、これは戦争の1日のうちでいつの出来事になるのだろうか?



立ち上がる民衆の時系列

画面向かって右には二ヴ=ミゼット(Niv-Mizzet)の肖像のプラカードが確認できる。二ヴ=ミゼットが亡くなった後で、再誕する前であることは少なくとも間違いないだろう。そして、空の様子は普通なので古呪(The Elderspell)はまだ発動されていないことも分かる。戦死者が出るのは次元橋(Planar Bridge)がポータルを開けて戦慄衆軍団が侵略を始めてからになる。

以上の条件を満たせる時間は恐らく午前中のほんの数時間しかないと思われる。…あるいは戦慄衆による本格侵略が始まる前からこの民衆の行進がすでに起こっていて、戦争の虐殺が広がるにつれて参加する民衆も増えていった…とするともう少し長い期間が取れるな。

追加情報:小説War of the Spark: Ravnicaに加え、前日談の小説The Gathering Stormの記述も併せて考えると、ニヴ=ミゼットは灯争大戦前夜にニコル・ボーラスと対決している。両者はラヴニカ第10地区上空で激突し、戦いの余波で街の一角が破壊され、敗北した二ヴ=ミゼットは殺害されて骨だけが残された。夜明け前にボーラスは第10地区プラザに城塞立像を出現させ、そして灯争大戦が始まる。

これを踏まえると、二ヴ=ミゼットとボーラスの戦闘を目撃したラヴニカ市民が最初の立ち上がる民衆(Rising Populace)となったのではないだろうか。夜明け前から民衆の行進が始まっていてもおかしくはない。

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