灯争大戦:はぐれ影魔道士、ダブリエル

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はぐれ影魔道士、ダブリエル(Davriel, Rogue Shadowmage)カードセット「灯争大戦」収録のプレインズウォーカー・カードである。

はぐれ影魔道士、ダブリエルの解説

はぐれ影魔道士、ダブリエル(Davriel, Rogue Shadowmage)

データベースGathererより引用

はぐれ影魔道士、ダブリエル(Davriel, Rogue Shadowmage)は灯争大戦のストーリー「第二幕第一場(Act2, Scene1)」に属するカードとして紹介されている(WAR Story Scenes参照)。

ダブリエル・ケイン(Davriel Cane)は2018年の小説「Children of the Nameless」で初登場した人間男性のプレインズウォーカー。今回が初のカード化となる。ダブリエルは悪魔学者で影魔導士であり、デーモンやデビルを従え、影の魔法などを扱うことができる。出身次元は不明だがイニストラード次元ケッシグのアプローチズ(The Approaches)に荘園領主として居を構えている。黒い仮面とマントはダブリエルの定番の格好である。



はぐれ影魔道士、ダブリエルのフレイバー・テキスト

はぐれ影魔道士、ダブリエル(Davriel, Rogue Shadowmage)

はぐれ影魔道士、ダブリエル(Davriel, Rogue Shadowmage)
ステンドグラス・デザイン版
公式記事より引用

Magic: The Gathering Arena(マジック:ザ・ギャザリング アリーナ)」のステンドグラス・デザイン版、はぐれ影魔道士、ダブリエル(Davriel, Rogue Shadowmage)にはフレイバー・テキストが特別に設けられている。

“This Liliana person seems to have very poor negotiating skills. Who signs a contract with demons and doesn’t bother to read the fine print? That’s the most important part.”
–Davriel Cane
「このリリアナなる人物、交渉術はひどく苦手らしい。悪魔との契約において、但し書きも読まずに署名するやつがどこにいる?そこが肝要だというのに」
–ダヴリエル・ケイン
引用:はぐれ影魔道士、ダブリエル(Davriel, Rogue Shadowmage)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下がMTGアリーナの和訳

このフレイバー・テキストは完全新規のものである。4体の悪魔と契約し若さを得たリリアナ・ヴェス(Liliana Vess)はその悪魔全てを倒して契約から解放されたはずが、契約はニコル・ボーラス(Nicol Bolas)へと引き継がれ、下僕となって働かざるを得ない立場に堕とされた。それに対して、悪魔の専門家であるダブリエルの批評は鋭く刺さる。

はぐれ影魔道士、ダブリエルの日本オリジナルアート版

はぐれ影魔道士、ダブリエル(Davriel, Rogue Shadowmage)
日本オリジナルアート版
公式記事より引用

カードセット「灯争大戦」のプレインズウォーカー・カードには、日本オリジナルアート版が存在している。これは日本語版「灯争大戦」のパックから約50%の確率で普通のカードの代わりに出てくるものだ。



はぐれ影魔道士、ダブリエルの登場するカード

カードセット「灯争大戦」の中ではぐれ影魔道士、ダブリエルが関係するカード

灯争大戦のストーリー

第二幕第一場

第二幕第一場でのプレインズウォーカー集合の情景は圧巻だが、注目のストーリーに指定されているカードはない。この第二幕第一場は登場人物の顔見せ的な意味合いが強いと思われる。

小説War of the Spark: Ravnicaで答え合わせ

小説War of the Spark: Ravnicaでは実際どうだったのか?
(灯争大戦小説:AMAZON(電子書籍Kindle版あり) / 楽天(電子書籍Kobo版あり)

※ネタバレ※になる記述なので、小説を読む体験を損なう可能性があります。
テキストは折り畳まれています。表示する際には注意してください。

答え合わせ(ネタバレ注意)
小説War of the Spark: Ravnicaでは、ダブリエルは後半の戦場の南側で一握りほどの数の悪魔(デーモン)を率いて戦っている場面が初登場である。その傍らにはティボルト(Tibalt)がおり、イゼット団の武器鍛冶やオルゾフ組の騎士・巨人・ガーゴイルと共闘していた。
答え合わせ(ネタバレ注意)
ダブリエルは戦闘の中心へと向かうと、同じく放浪者(The Wanderer)も西側から中心を目指していく。全身黒づくめダブリエルは、全身白づくめの放浪者と対称的であった。
囲まれつつあった2人の加勢にギデオン(Gideon)が登場。そこでダブリエルは溶鉄の悪魔(molten demon)1体を呼び出して接近する永遠衆を焼き払っている。
答え合わせ(ネタバレ注意)
ダブリエルと放浪者、ギデオンの3人は、ニッサ・レヴェイン(Nissa Ravane)アングラス(Angrath)アーリン・コード(Arlinn Kord)と合流して戦い続ける。ニッサが永遠衆に掴まれてしまうが、ダブリエルはその直前に永遠衆から暗黒の古呪(The Elderspell)の力を吸い出して掴んでいる手を無害化し、ニッサの危機を救った。しかし、古呪の吸い出しは激痛を伴う行為であり、ケインは痛みのあまり屈みこんでしまう。そこをアングラスがフォローし、ケインの外套の襟をぐいっと引っ張って、自分の巨体の後ろにそっとケインを下すと、炎鎖を振り回して敵を次々と砕き燃やした。
答え合わせ(ネタバレ注意)
小説外伝War of the Spark: Ravnica – Rallying the Reluctant(和訳版ラヴニカ:灯争大戦――結束という難問)には、嫌われ者のオブ・ニクシリス(Ob Nixilis)に対して唯一誠実に対応する「細い口髭1のプレインズウォーカー」が出てくるが、これはダブリエルである。したがって、ダブリエルは古呪発動の前かその直後にはラヴニカにいたことが分かる。

小説War of the Spark: Forsakenでその後どうなった?

小説War of the Spark: Ravnicaの続編小説War of the Spark: Forsakenではどうなったのか?

※ネタバレ※になる記述なので、小説を読む体験を損なう可能性があります。
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その後どうなった?(ネタバレ注意)
今作ではダブリエル・ケインは登場していない。彼に関する言及もまた存在しない。

灯争大戦では黒と白の対比で描かれた放浪者(The Wanderer)の方は、ラル・ザレックとコンビを組んでテゼレット(Tezzeret)を追跡するという出番が与えられている。随分と差がつけられてしまった。

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