灯争大戦:瓦礫帯の暴動者

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瓦礫帯の暴動者(Rubblebelt Rioters)カードセット「灯争大戦」収録のクリーチャー・カードである。

瓦礫帯の暴動者の解説

“If the system is broken, break the system.”
–Domri Rade
「仕組みが壊れているなら、その仕組みを壊してしまえ。」
–ドムリ・ラーデ
引用:瓦礫帯の暴動者(Rubblebelt Rioters)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

瓦礫帯の暴動者(Rubblebelt Rioters)

データベースGathererより引用

瓦礫帯の暴動者(Rubblebelt Rioters)はグルール一族の狂戦士たちである。

グルールらしく都市文明の破壊と野生への回帰を体現するかのように、イラストでは、灯争大戦の戦争状態のラヴニカの都市を破壊しながら闊歩している。

フレイバー・テキストでは、グルール一族のギルドマスターであるプレインズウォーカーボーラスの壊乱者、ドムリ(Domri, Anarch of Bolas)がラヴニカの社会システムを破壊してしまうように煽っている。



ドムリの登場するカード

カードセット「灯争大戦」の中でドムリが関係するカード

小説War of the Spark: Ravnicaで答え合わせ

小説War of the Spark: Ravnicaでは実際どうだったのか?
(灯争大戦小説:AMAZON(電子書籍Kindle版あり) / 楽天(電子書籍Kobo版あり)

※ネタバレ※になる記述なので、小説を読む体験を損なう可能性があります。
テキストは折り畳まれています。表示する際には注意してください。

答え合わせ(ネタバレ注意)
小説War of the Spark: Ravnicaにはグルールの戦士は大勢登場する。
その中で、このカードのフレイバー・テキストにあるようにドムリ(Domri)はギルド崩壊後の混沌を望んで戦争途中に変節して、ニコル・ボーラス(Nicol Bolas)に陣営に馳せ参じてしまう。この時、ドムリの考えに従って同行するグルールたちがいた。この瓦礫帯の暴動者はそちら側のグルールではないだろうか?

ちなみに、ドムリに同調したグルールは永遠衆に惨殺され、ドムリ自身も灯を収穫されて絶命する。

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