ドミナリア史:上古族の支配

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ドミナリア神話時代、5体の上古族ドラゴン(The Primeval Dragons)が世界を支配した300年間を解説する。

本記事では、上古族の支配する時代と、上古族5体それぞれを紹介する他に、同時代中のとあるドラゴン都市を取り上げる。

追記(2023年7月26日):資料集Magic: The Gathering The Visual Guideにおいて、上古族は古龍戦争終結後にエルダー・ドラゴンの子孫のうち5体が変化を遂げた、との旨が記されたため、それを書き加えた。

上古族の支配する時代

AR4205年に勃発したファイレクシア侵略戦争時に一時復活した上古族の姿
上古族の栄華な再誕(Primevals’ Glorious Rebirth)一部拡大図

ドミナリア次元の神話時代古龍戦争(The Elder Dragon War)が終わりを迎えた後に、エルダー・ドラゴンの子孫の内5体のドラゴンが上古族(Primevals)と呼ばれる存在に変貌を遂げ、ドミナリアを300年にわたって支配した。

上古族はデアリガズ(Darigaaz)リース(Rith)トリーヴァ(Treva)ドロマー(Dromar)クローシス(Crosis)の5体である。その名前は古いドラゴン語で、ドラゴンの一生における各段階(受胎、幼年期、若年期、成年期、死)を表すものだ。

上古族ドラゴンはそれぞれエルダー・ドラゴンの子供世代(あるいは子孫)に当たる者たちで、ドラゴンでありながら精霊の力1の顕現のような存在でもあった。龍神(Dragon Gods)ともドラゴンの魔法の源とも表現されていた。

上古族5体が揃って円環を成せば全能かつ不老不死者と化す。彼らは神のごとく強大となり、暴政の魔力によってドラゴンを支配下に置くと共に、ドラゴンという種族そのものも強化される。一方、5体の一角でも崩れると途端に力が削がれ、弱体化してしまうこととなる。しかし、いかようにして上古族がこのような力を手にしたのかは不明である。

上古族は魔法的な暴政の下にドミナリア中のドラゴンを支配し、定命の種族を隷属化した。ドミナリアの支配は300年間に及んだ。

上古族の時代は、セメウス王(King Themeus)の配下の5人の魔術師によって全ての上古族が封印されたことで、終焉を迎えた。上古族の魔法を奪った魔術師の内3人は他2人を殺害して神霊(Numena)と呼ばれる存在となり、セメウス王を打倒して新たなドミナリアの支配者となった。

こうして不老不死者の支配する時代から、定命者の時代へと世界は大きく遷移したのである。



上古族の再誕

上古族の栄華な再誕(Primevals' Glorious Rebirth)

上古族全員を描いたカード
上古族の栄華な再誕(Primevals’ Glorious Rebirth)
データベースGathererより引用

遥かな時が流れ、およそ20000年後、AR4205年からのファイレクシア侵略戦争中に、上古族は復活を果たすことになる。ドミナリアを再び暴政によって支配しようと動き出し、ドミナリア連合とファイレクシア軍の戦争中に更なる破壊と混乱をもたらした後、再封印されたのだった。

AR4562年現在、ドミナリアにはデアリガズとリースの上古族2体が再び解放されている。

上古族の概要説明はここまで。次の節からは上古族ドラゴン5体を順番に紹介していこう。

デアリガズ

点火するものデアリガズ(Darigaaz, the Igniter)

点火するものデアリガズ(Darigaaz, the Igniter)
データベースGathererより引用

デアリガズ(Darigaaz)は赤の上古族ドラゴンである。男性。正式な名前はラミデアリガズ(Rhammidarigaaz)で、古いドラゴン語で「受胎(conception)」を意味する。上古族5体の内で最年少である。

デアリガズは、死すべき運命を持つものたちの重荷を焼き払う「始祖ドラゴンの息」だと称される。

デアリガズの親

暴虐の龍、アスマディ(Vaevictis Asmadi, the Dire)

暴虐の龍、アスマディ(Vaevictis Asmadi, the Dire)
データベースGathererより引用

シヴの上古族であることから、全てのシヴのドラゴンの始祖であるエルダー・ドラゴンのヴァエヴィクティス・アスマディ(Vaevictis Asmadi)の息子だと予想されている(カードセット「団結のドミナリア」時点では確定ではない)。

また、カードセット「団結のドミナリア」期の公式記事において、上古族リースがパラディア=モルスの娘と判明した際に、リースがデアリガズの「姉(sister)2」と表現された。

これを根拠として、リースとデアリガズは姉弟であり、2体はヴァエヴィクティス・アスマディとパラディア=モルスの子であるか、少なくとも片方の親が共通しているはずだ、との説が生まれることになった。

ヴァエヴィクティス・アスマディとパラディア=モルスの2体は、2つの登場作品(コミック版エルダー・ドラゴンと、連載ストーリー「ボーラス年代記」)で組んで行動している描写がある。子供を設ける機会は十分にある。

ただし、小説Planeshiftでは、上古族同士が兄弟(brother)や姉妹(sister)と呼びかける場面が確認できるため、この親子・姉弟関係の仮説には決定力が欠けている。

デアリガズの封印

デアリガズのカルデラ(Darigaaz's Caldera)

デアリガズの封印された場所のカード化
デアリガズのカルデラ(Darigaaz’s Caldera)
データベースGathererより引用

デアリガズは封印された1体目の上古族である。ドラゴンと人間の友好関係を結ぶというセメウス王(King Themeus)の言葉に欺かれ、デアリガズはセメウスの魔術師アヴェルー(Averru)と炎魔道士たちによってシヴの火山の岩の中に封じられた。定命者たちはこうして「火」の支配力を奪い取った。

デアリガズの封印が、上古族の支配する時代の終わりの始まりとなった。

デアリガズの転生(1回目)

終止(Terminat)

終止(Terminat)
データベースGathererより引用

AR4502年に始まったファイレクシア侵略戦争時に、デアリガズの身体は封印された状態のままファイレクシアンの攻撃で破壊されてしまった。ところが、上古族デアリガズは既に転生を果たしており、シヴのドラゴン国の長デアリガズこそが転生した姿であった。

デアリガズは残り4体の上古族を復活させると共に、自身が転生者であるという運命を受け入れて、上古族として生まれ変わりを果たした。

上古族の暴政の魔力に我を忘れていたデアリガズだったが、ゴーレムのカーン(Karn)の声で記憶を思い出し、本来の自分を取り戻した。そして、神を自称しドミナリアを支配しようとする上古族を止めるため、自身の命を捧げると、ドラゴンの魔力は弱体化し1体また1体と上古族は再び封じられてしまうのだった。

以上のような経緯があるので、カードセット「インベイジョン」で初カード化された点火するものデアリガズ(Darigaaz, the Igniter)は、最初の上古族ラミデアリガズそのものではなく、実は転生した姿なのである。

デアリガズの転生(2回目)

転生するデアリガズ(Darigaaz Reincarnated)

転生するデアリガズ(Darigaaz Reincarnated)
データベースGathererより引用

デアリガズはAR4500年より少し前、時の裂け目から出現した卵から孵ることで、2度目の転生を果たした。

AR4520年には過去の記憶をほとんど取り戻しており、以来シヴのギトゥ族やドラゴンたちの頼もしい味方となっている。

AR4562年の新ファイレクシアの侵攻に際してもその強大な力を振るって戦っていた。

ちなみに2度目の転生した姿はカードセット「ドミナリア」において、転生するデアリガズ(Darigaaz Reincarnated)としてカード収録されているが、英名と背景設定を鑑みるに、和訳の「転生するデアリガズ」は正しいとは言えず、「転生したデアリガズ」あるいは「転生者デアリガズ」が本来の意味合いであったろう。

デアリガズはここまで。

次は上古族2体目のリースを解説する。

リース

煽動するものリース(Rith, the Awakener)

煽動するものリース(Rith, the Awakener)
データベースGathererより引用

リース(Rith)は緑の上古族ドラゴンである。女性。「リース」とは古いドラゴン語で「幼年期(Childhood)」を意味する。

リースは、荒廃の種をまき散らす「始祖ドラゴンのかぎ爪」だと称される。

リースの親

殲滅の龍、パラディア=モルス(Palladia-Mors, the Ruiner)

殲滅の龍、パラディア=モルス(Palladia-Mors, the Ruiner)
データベースGathererより引用

リースの母親はエルダー・ドラゴンのパラディア=モルス(Palladia-Mors)である。

デアリガズの解説で示した通り、父親はエルダー・ドラゴンのヴァエヴィクティス・アスマディで、弟がデアリガズである可能性がある。

リースの封印

リースの木立ち(Rith's Grove)

リースの封印された場所のカード化
リースの木立ち(Rith’s Grove)
データベースGathererより引用

リースは4番目か5番目に封印された。後世においてヤヴィマヤと呼ばれる場所で、セメウス王の魔術師(名前は不明)とエルフたちによって巨木マグニゴスの中に閉じ込められた。リースは「植物」の支配力、定命者たちが「農業」と呼んだ権能を奪われた。

リースの解放

解放されし太古、リース(Rith, Liberated Primeval)

解放されし太古、リース(Rith, Liberated Primeval)
データベースGathererより引用

リースはファイレクシア侵略戦争時に他の上古族と共に一時復活したが、再びマグニゴスのツリーフォークに拘束された。以来3世紀半以上、元通りヤヴィマヤの地で封印状態にあった。

AR4562年、リースは2度目の転生をしたデアリガズとの精神的な結びつきによって、マグニゴスの檻から抜け出すことに成功した。デアリガズと合流した彼女の意図は不明である。

カードセット「団結のドミナリア」では、こうして再び自由を得た状態の解放されし太古、リース(Rith, Liberated Primeval)としてカード収録されている。ただし、公式和名で「解放されし太古」と訳されている原文は「Liberated Primeval」なので、本来は「解放された上古族」が正しい意味である。

リースはここまで。

次は上古族3体目のトリーヴァを解説する。

トリーヴァ

復活させるものトリーヴァ(Treva, the Renewer)

復活させるものトリーヴァ(Treva, the Renewer)
データベースGathererより引用

トリーヴァ(Treva)は白の上古族ドラゴンである。女性。「トリーヴァ」とは古いドラゴン語で「若年期(Youth)」を意味する。

トリーヴァは、崇拝の叫び声を求めてやまない「始祖ドラゴンの声」と称される。

トリーヴァの封印

トリーヴァの廃墟(Treva's Ruins)

トリーヴァの封印された場所のカード化
トリーヴァの廃墟(Treva’s Ruins)
データベースGathererより引用

トリーヴァは4番目か5番目に、セメウス王の魔術師(名前は不明)によって封印された(おそらく他の上古族と同様に、魔術師1人だけでなく、他にも複数の協力者が参加していたと思われる)。定命者は「言葉」の支配力を奪い取った。

現在の新アルガイヴ首都アーギヴィーアの図書館地下よりも更に地下深くの何層も下、過去に失われた様々な知識の蔵の最下層部に封じられた。神話時代、かつてこの地にはドミナリアにおいて唯一無二、最大の図書館である知識の寺院が建っていた。

トリーヴァはここまで。

次は上古族4体目のドロマーを解説する。

ドロマー

追放するものドロマー(Dromar, the Banisher)

追放するものドロマー(Dromar, the Banisher)
データベースGathererより引用

ドロマー(Dromar)は青の上古族ドラゴンである。男性。「ドロマー」とは古いドラゴン語で「成年期(Adulthood)」を意味する。

ドロマーは、邪魔なものは何でも掃きのけてしまう「始祖ドラゴンの翼」と称される。

ドロマーの封印

ドロマーの洞窟(Dromar's Cavern)

ドロマーの封印された場所のカード化
ドロマーの洞窟(Dromar’s Cavern)
データベースGathererより引用

ドロマーは魔術師ロワリン(Lowallyn)とマーフォークたちにより3番目に封印された上古族である。奴隷と栄華と黄金で誘惑し、ドロマーの欲するものをすべて与えることで、「欲望3」を奪ったのだ。欲望こそが最も深い魔法であり、生きる力であり、それを取り除かれれば生きてはいられないのである。ドロマーの封印地はサーペイディア地方の海にある海底洞窟の更に奥である。

ドロマーはここまで。

次は上古族最後の5体目、クローシスを解説する。

クローシス

粛清するものクローシス(Crosis, the Purger)

粛清するものクローシス(Crosis, the Purger)
データベースGathererより引用

クローシス(Crosis)は黒の上古族ドラゴンである。男性。「クローシス」とは古いドラゴン語で「死(Death)」を意味する。

クローシスは、幻影と闇を見通す「始祖ドラゴンの目」と称される。

クローシスの親

変遷の龍、クロミウム(Chromium, the Mutable)

変遷の龍、クロミウム(Chromium, the Mutable)
データベースGathererより引用

クローシスは両親が2名とも判明している。エルダー・ドラゴンのクロミウム・ルエル(Chromium Rhuell)が父親。

移り気のピルー(Piru, the Volatile)

移り気のピルー(Piru, the Volatile)
データベースGathererより引用

そして、エルダー・ドラゴンのピルー(Piru)が母親である。

モダンホライゾン2:移り気のピルー
マジック・ザ・ギャザリング(MTG)の伝説のエルダー・ドラゴン「移り気のピルー(Piru, the Volatile)」を紹介。モダンホライゾン2に収録。黒き剣のダッコンのコミックで登場した第6のエルダー・ドラゴン、ピルーの背景設定やストーリーを取り上げた。

クローシスの封印

クローシスの地下墓地(Crosis's Catacombs)

クローシスの封印された場所のカード化
クローシスの地下墓地(Crosis’s Catacombs)
データベースGathererより引用

クローシスは魔術師クベール(Kuberr)によって2番目に封印された上古族だ(おそらく他の上古族と同様に、クベール1人だけでなく、他にも複数の協力者が参加していたと思われる)。定命者はクローシスから「死」の支配力を奪った。クローシスの封印地は、後世においてアーボーグと呼ばれる土地で、その中でも最も深く暗い泥沼のタール抗の奥底に沈められた。

上古族5体の解説はこれで全員終了した。

次の節は、神話時代のとあるドラゴン都市を取り上げる。上古族が支配した時代にはどのような都市があったのだろうか?



黒曜石の井戸のドラゴン都市

短編Hero of the People短編集The Dragons of Magic収録)には、上古族が支配する時代のドラゴンの都市の様子が描写されている(実は同時代が主舞台となるストーリー作品はこの短編以外には存在していない)。

このドラゴンの都市は大勢のドラゴンが暮らせるだけの広大な洞窟内にあり、エルダー・ドラゴン5体による評議会が統治していた。作中には固有の名称は言及されていなかったものの、黒曜石の井戸(The Obsidian Well)という古代アーティファクトが都市の基盤を支える大きな特徴として示されていた。

エルダー・ドラゴンの評議会

黒曜石の井戸の洞窟都市は、5色それぞれのエルダー・ドラゴン5体が評議会を成して君臨していた。

白のピズーンダータンクス(Pizoondertanx)、青のヴァルナ(Varuna)、黒のマクンバ(Macumba)、赤のヘプテイン(Heptane)、緑のシリク(Siliq)がその5体のエルダー・ドラゴンだ。彼らは「我々はこの地で最も偉大なドラゴンであり、上古族に次ぐ存在である4」と自負していた。

黒曜石の井戸

洞窟都市が作られた際に、黒曜石の井戸は地熱により蒸気が噴出する孔の上に建造された。これは巨大な石造井戸の形態をした古代アーティファクトであった。吹き上がる蒸気により歯車やパドル、梃、滑車が駆動して動力を供給するのだ。

都市の各所には数多くの青い宝球型の照明が配置されており、井戸の動力は都市全体の照明を十分に賄なえていた。また、何世紀もの間、排水と水門を制御して川や水路の水位調節にも用いられていた。

もし黒曜石の井戸がなければ、都市は暗黒に包まれ、氾濫する水に飲まれてしまう。井戸の維持管理には数百人の人間奴隷が必須であった。

奴隷制社会

ミトロキン村(Mitrokin village)のような共同体は人間を貢ぎ物・生け贄として定期的にドラゴンに差し出していた。そうして黒曜石の井戸の都市に連れてこられた人間は、絶対服従の魔法のベルトを着けられ、奴隷として労働に従事させられるのだ。

ドラゴンの身の回りの世話や都市の管理、食料供給、伝令などの使い走り、娯楽の提供などが仕事である。最重要はもちろん、都市の生命線である「黒曜石の井戸」の維持業務であった。また、娯楽の一環として都市中央の闘技場で怪物と戦う闘士の職務も存在していた。

黒曜石の井戸の都市の終焉

黒曜石の井戸の都市は、上古族の時代の終わりと共に歴史の幕を下ろした。

上古族が遠隔地で封印されるごとに、この都市のドラゴンたちの力も弱まっていき、3体目が封じられた時に隷属魔法が効力を失ってしまった。遂に奴隷はドラゴンに反旗を翻した。

弱体化したとはいえドラゴンは1体でも大勢の人間の命をたやすく奪うことができる。しかし、圧倒的な数の差を前に奴隷の反乱を押しとどめる手段はなく、黒曜石の井戸は停止、都市には火の手が上がり、何体ものドラゴンが死亡する事態となり、ほんの数日で洞窟都市の廃墟は氾濫する水の底に消えたのである。

黒曜石の井戸の都市について大体語れる内容は尽きてしまった。上古族の時代を主舞台にした唯一の作品なのだが、たった32ページの短編なので流石に拾える情報には限りがあるのだ。それに、この短編Hero of the People短編集The Dragons of Magic収録)は、少ないページ数の割に盛り込んである要素が多いため、ちょっともったいない感じの出来になっているのは確かである。もっとじっくり読める小説として、上古族とその時代を描く作品が書かれないものだろうか……。



さいごに

以上にて、本記事はおしまいである。

上古族5体の解説をこの記事1本内に収めてしまったが、そのせいで冗長になってしまったと感じる。後ほど個別記事に分割するかも知れない。

では今回はここまで。

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  1. 原文「elemental forces」
  2. デアリガズが上古族最年少なので「姉」
  3. 原文「desire」
  4. 。原文「(We) are the greatest dragons in this land, second only to the Primevals themselves.」