灯争大戦:アジャニの群れ仲間

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アジャニの群れ仲間(Ajani’s Pridemate)はカードセット「灯争大戦」収録のクリーチャー・カード。

アジャニの群れ仲間の解説

プレインズウォーカーたちはかつての仲間の複製を呼び出した。次にボーラスの餌食となるかもしれない故郷のことを肝に銘じるためである。
引用:アジャニの群れ仲間(Ajani’s Pridemate)のフレイバー・テキスト

アジャニの群れ仲間(Ajani's Pridemate)

カードギャラリーより引用

アジャニの群れ仲間(Ajani’s Pridemate)はプレインズウォーカー「アジャニ(Ajani)」の名前を冠するカード。

MTGのクリーチャー呪文は多元宇宙に存在する「霊気(aether)」からクリーチャーを召喚するものだが、このカードのフレイバー・テキストのように「かつての仲間の複製(replicas)を呼び出した(conjured)」ものである。つまり、召喚クリーチャーは複製であって本物ではない。この設定がカード上で明記されるのは珍しい。

カードセット「灯争大戦」のストーリーでは、ニコル・ボーラス(Nicol Bolas)がアモンケット次元からラヴニカ次元へと永遠衆を直接送り込んでいるが、これには複雑な手順を経た上の例外中の例外である。現在の多元宇宙では、クリーチャーを別の次元へと移動させることはできないのが原則である(次元間を移動できるのはプレインズウォーカーのみ)。

このカードのフレイバー・テキストで召喚クリーチャーの設定を確認した目的の1つは、灯争大戦のボーラスの次元間侵攻が特異であることを浮き彫りにさせることではないか。そういう狙いもありそうだ。



アジャニの群れ仲間の余談

このカードのフレイバー・テキストに関連してあと少し。AR4500年の大修復を境に多元宇宙の法則が変化して、プレインズウォーカーでない者が次元移動できなくなった。しかし、大修復以前の小説やコミック作品では、召喚呪文で対象のクリーチャーを次元移動させているかのような表現も実は少なくはなかった。

余談をもう1つ。このカードのイラストを見ると、アジャニの群れ仲間を取り囲む永遠衆の集団の中にエイヴンの永遠衆(Aven Eternal)が交ざっている。画面右手の端だ。大抵は空を飛んでいるのに、地上に立っているのはちょっと珍しい。

アジャニの登場するカード

カードセット「灯争大戦」の中でアジャニが関係するカード

エイヴンの永遠衆が登場するカード

カードセット「灯争大戦」の中でエイヴンの永遠衆が関係するカード

小説War of the Spark: Ravnicaで答え合わせ

小説War of the Spark: Ravnicaでは実際どうだったのか?
(灯争大戦小説:AMAZON(電子書籍Kindle版あり) / 楽天(電子書籍Kobo版あり)

※ネタバレ※になる記述なので、小説を読む体験を損なう可能性があります。
テキストは折り畳まれています。表示する際には注意してください。

答え合わせ(ネタバレ注意)
小説War of the Spark: Ravnicaではアジャニの群れ仲間は登場しない。群れ仲間だけでなく、アジャニ(Ajani)が召喚呪文を唱える描写はない。それどころか、プレインズウォーカーがクリーチャー召喚する類の描写はほぼない。

例えば、ファートリ(Huatli)なら恐竜キオーラ(Kiora)ならリバイアサン、というようにキャラクターごとに特定のクリーチャーを召喚するのが特徴として持たされているが、それを逐一描いているほど本作には紙面に余裕がなかったように思える。それくらい1冊に詰め込まれている。

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