ラース:種族の起源

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ラース次元の人型種族の起源について解説する。

ファイレクシア人によって創られた人工次元ラース、そこに生息するクリーチャーは全て別次元から強制的に入植させられたもので、起源となる出身次元はラースとは別の場所である。

人型種族にはコー、ヴェク、ダル、サルタリー、エルフ、マーフォーク、ゴブリンなどがいるが、起源が判明しているものが多い。ただし、その認知度は低く公式記事でも起源不明と間違った解説がされてしまうほどだ。本記事ではその誤解を解きたい。

解説の前に…

そもそも今回記事として取り上げるきっかけとなったのは、マーク・ローズウォーターの公式記事A Trivial Pursuit(公式和訳版トリビアの研究)である。

記事によると、「他のラースの種族(ヴェク、ダル、サルタリー、サラカス、ダウスィー)の出身次元はまだ見つかっていない。」と間違った解説がされていたからだ。

ローズウォーターはウィザーズ社で責任ある立場にあり、ラース次元の設定の基盤を作った1人ではある。とはいえ、クリエイティブ部門の専門家ではないのだ。過去のMTGに関する情報は膨大で、全体を見る立場のローズウォーターが細部まで把握するのはおそらく難しい。

私の個人的な感触であるが、クリエイティブ部門に携わった関係者でも、ヴェクやサルタリーの起源についてきちんと把握するような設定マニア1はそんなにいないのでは?と思っている。

だから、ローズウォーターのミスをことさら責めたいとは思わない。ただ、ヴォーソスとして、私はストーリーや背景世界設定の正しい情報が一般に認知されて欲しいし、誤情報の拡散は阻止したいと考えている。ということで、ラースの人型種族の起源に関して、その出典・根拠と共に解説を書き記しておく。



コーの起源

コーの遊牧民(Nomads en-Kor)

コーの遊牧民(Nomads en-Kor)
データベースGathererより引用

コー(Kor)はラースに引き込まれた人型種族の中でも最もラースに適応していると考えられていた。遊牧性の高い社会を形成し、家族を少し拡大したくらいの小集団でラース中を移動し、時にはダルやヴェクなど他の種族と交易を行っていた。コーは亜人種族であるため、カード上のクリーチャー・タイプは人間でなくコーである。

コーの出身次元

問:コーの出身次元はどこか?

答え合わせ

答:コーの起源はゼンディカー次元である。

コーの出身次元は不明であったが、カードセット「ゼンディカー」においてコーがゼンディカー次元に起源を持つことが確定した。

ヴェクの起源

ヴェクの牧師(Clergy en-Vec)

ヴェクの牧師(Clergy en-Vec)
データベースGathererより引用

ヴェク(Vec)はラースの平原の民であり、半遊牧民的な生活をして何とか生き延びている。ラースの生活は過酷であり、実質的にはスカベンジャー(ゴミあさり)的な生き方を余儀なくされており、ヴェクの道具はラースの動物から取った皮、骨、内臓で作られ、非常に貴重な金属は武器や防具に用いられる。宗教心の強い種族でもある。ヴェクの巫女が宗教的中心として民を導いている。ヴェクのカードのクリーチャー・タイプは人間である。

ヴェクの出身次元

問:ヴェクの出身次元はどこか?

答え合わせ
答:ヴェクの起源はドミナリア次元である。

根拠は小説Bloodlinesにある。

another fifty years of work before the new facilities would be ready, this as the Vec and the Phyrexians measured time, both referring back to the old Dominarian calendar of their ancestors.
引用元:小説Bloodlines

引用した文章は要約すると、ヴェクとファイレクシア人はどちらも1年の長さが同じ暦を使っている。なぜなら、両者とも祖先はドミナリアであるから、とのことである。

魂の饗宴(Soul Feast)

ラースの初代エヴィンカー、ダヴォールが描かれたカード
魂の饗宴(Soul Feast)
データベースGathererより引用

この言及は、ドミナリアと異なる次元出身のダヴォール(Davvol)によるもので、彼の出身次元の1年よりもドミナリアの方がわずかに長い、という旨がこの抜粋部分の後に続いている。ドミナリアは1年が420日あるのだ。→詳細はこちらの記事を参照。

ラースを支配するファイレクシア側からの記述であるので確定である。

ダルの起源

ダルの酋長(Chieftain en-Dal)

ダルの酋長(Chieftain en-Dal)
データベースGathererより引用

ダル(Dal)は実際的な種族である。ダルもまた基本的には遊牧生活だが山に居住する者もいた。金属細工の才能はラースの支配者エヴィンカーにも高く評価されていた。そこで勝ち組のファイレクシア側についたダルも多く、ダル追われ(イル=ダル:il-Dal)と呼ばれる彼らはラースの要塞周辺に居住地を築き、エヴィンカー軍の武器を製造していた。ダルのカードのクリーチャー・タイプは人間である。

ダルの出身次元

問:ダルの出身次元はどこか?

答え合わせ
答:ダルの起源はドミナリア次元である可能性が高い。

小説Nemesisの記述が根拠であるが、確実ではない。

“Tell me about Dominaria,” he said.
“It’s the original home of our kind, yours and mine,” Takara replied. “The ancestors of every on Rath came from there. Some ancient sages say even the overlords came from there, long ago.
引用元:小説Nemesis

引用した場面は、ダルのタカラ(Takara)がスカイシュラウド・エルフのエラダムリー(Eladamri)の質問に答えているやり取りである。あなたや私の種族の故郷はドミナリアだ。ラースのあらゆる者の祖先はドミナリアから来た。昔の賢者の中には、オーバーロード(ラースを支配するファイレクシアのこと)さえもドミナリアを起源としているという者もいる。

タカラの発言は明らかに間違いが含まれている。検証しよう。

スカイシュラウド・エルフとファイレクシア人の起源がドミナリアである、これは正しい。だが、ゼンディカー出身のコーがいるので、「ラースのあらゆる者の祖先はドミナリアから来た。」は誤りだ。

小説Nemesis当時にはゼンディカー次元の設定は存在すらしていなかったので、後付けの設定改変があったのかというと、そうではないだろう。

Takara

ヴァンガードカード版のタカラ(Takara)
データベースGathererより引用

タカラという人物は全ての真実を知りえる立場にはないのだ。タカラの父親スタークはエヴィンカーのヴォルラスの手先である。父親の裏切り防止のためにファイレクシアの人質となってるのが娘のタカラの立場だ。彼女の語る内容は、人質という制限された環境で収集した彼女が真実であろうと判断したものに過ぎない。

したがって、ダルの起源はおそらくドミナリア次元であろうが、情報源であるタカラの発言は確度が低いため、確定ではない。



サルタリーの起源

ラース次元の峡谷や森に住み着いている影のような半実体の種族がいた。それがサルタリー(Soltari)サラカス(Thalakos)ダウスィー(Dauthi)の3種族である。これらの半実体種族はラースの実体と、ラースを他の次元と隔てる障壁の間にある次元の狭間に捕らわれていた。

サルタリーの修道士(Soltari Monk)

サルタリーの修道士(Soltari Monk)
データベースGathererより引用

サルタリー(Soltari)は他の2種族(サラカスとダウスィー)が次元の狭間で狂気に蝕まれている中で、厳しい宗教を支えとし、いつかは半実体から解放される日が来ると信じることで正気を保っていた。サルタリーのカードのクリーチャー・タイプはサルタリーである(外見通りに人間ではない種族だ)。

サルタリーの出身次元

問:サルタリーの出身次元はどこか?

答え合わせ

答:サルタリーの起源はドミナリア次元である。

サルタリーはドミナリアの小都市国家であった。サルタリーとダウスィーの間で種族間戦争が勃発しており、サラカスは両種族の戦争に巻き込まれていた。その戦いが頂点を迎えた際に次元間ポータルが開きその周辺にいた種族ごとラース次元へと引き込まれた。ところが、大規模な次元間ポータルは不安定であったため、次元の狭間に半実体状態のまま捕らわれる結果で終わった。

ウィザーズ社公式雑誌Duelist誌#20に掲載された記事A Dark Corner of the Multiverseには、サルタリーだけでなくサラカスとダウスィーも含めた3種族全ての起源がドミナリア次元だと記されている。3種族の戦争や次元の狭間に捕らわれた経緯はこの記事で語られたものだ。

その後、小説Bloodlinesにおいて追加情報が公開された。

The Soltari. From the depths of his memory Urza recalled the name, a small sity-state of Dominaria, which mysteriously disappeared back in the days when he and Xantcha had worked to free Efuan Pincar from the Phyrexians,
引用元:小説Bloodlines

引用部分を説明すると、サルタリーはドミナリアの小都市国家であり、ある日忽然と消失してしまった。ラース次元でサルタリーと初対面したウルザが記憶の底から思い起こした。という場面である。

同小説内では、過去にファイレクシアによる次元転移実験が行われ、失敗に終わったという件が出てくる。この次元転移とは、まずファイレクシアの装置によって別の次元同士を部分的につなぎ合わせる。そののちに、つながりを断ち切って、繋がった先の次元から土地やそこにいる生き物や物品を奪ってくるというものだ。

魂のカーニバル(Carnival of Souls)

次元間を繋ぐダヴォールが描かれたカード
魂のカーニバル(Carnival of Souls)
データベースGathererより引用

ダヴォール(Davvol)が初めて成功させるまで、前任者によって何度この試みが実行されたのかは不明だが、実験失敗でラースの次元の狭間に取り残された種族の1つがサルタリーなのである。

最後に、サルタリーがドミナリアから消失した時代について検証する。上で引用した通り、ウルザとザンチャがエフアン・ピンカー(Efuan Pincar)をファイレクシアから解放するために働いていた時代とある。さらに引用部分の後には、ウルザが最初のアカデミーを開校する200年以上の昔ともある。

エフアン・ピンカー解放のために活動:AR3210年よりも後
最初のトレイリアのアカデミー開校:AR3285年

3285-3210=75

この期間は75年しかない。ウルザの記憶がおかしい辻褄が合わない。ただ、この期間のウルザは精神的に不安定な時期2だったので、記憶が混乱しているのかもしれない。

200年以上昔という数字は合わないが、少なくともAR3210-3285年の間のどこかで、ファイレクシアの次元転移実験が行われたのだろう。

サラカスの起源

サラカスの流れ者(Thalakos Drifters)

サラカスの流れ者(Thalakos Drifters)
データベースGathererより引用

サラカス(Thalakos)は、サルタリー同様にラースの次元の狭間に捕らわれていた半実体種族である。しかし、サルタリーとは違って強い信仰心も堅固な社会機構も持っていないため、AR4205年時点では急速に無政府状態の狂気へと傾いていた。サラカスのカード上のクリーチャー・タイプは、亜人種族であるので、人間ではなくサラカスである。

サラカスの出身次元

問:サラカスの出身次元はどこか?

答え合わせ

答:サラカスの起源はドミナリア次元である。

上述のサルタリーのところで解説した通り、サラカスはサルタリーとダウスィーの種族間戦争に巻き込まれていた時に、ラース次元に引き込まれた種族である。

公式雑誌Duelist誌#20に掲載された記事A Dark Corner of the Multiverseによると、サラカスはサルタリーとダウスィーの中間に位置していたため関与が避けられなかった。この不運な事情については、カードセット「テンペスト」収録のサラカスの歩哨(Thalakos Sentry)のフレイバー・テキストでも語られているものだ。

“Ill luck and poor geography caught the Thalakos between us and the Dauthi.”
–Lyna, Soltari emissary
運も悪かったし、地形のせいもあって、サラカスは我々とダウスィーの間に挟まれて出られなくなったのです。
–サルタリーの使者、ライナ
引用:サラカスの歩哨(Thalakos Sentry)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

サラカスの歩哨(Thalakos Sentry)

サラカスの歩哨(Thalakos Sentry)
データベースGathererより引用

実はこのフレイバー・テキストはラースでの現状ではなく、かつてのドミナリア時代への言及だったのだ。

ダウスィーの起源

ダウスィーの傭兵(Dauthi Mercenary)

ダウスィーの傭兵(Dauthi Mercenary)
データベースGathererより引用

ダウスィー(Dauthi)はラースの次元の狭間に捕らわれた半実体種族であった。通常でも狂気すれすれの種族であったようだが、半実体化を契機に完全に狂ってしまった。その病的な狂気を同族同士に向けるだけでは満足できなかった。ダウスィーの中には実体ある生き物を影の世界へと引き込める者が存在し、引き込んだ獲物を仲間と一緒に切り刻んでしまう。ダウスィーのカード上のクリーチャー・タイプはダウスィーである。

ダウスィーの出身次元

問:ダウスィーの出身次元はどこか?

答え合わせ

答:ダウスィーの起源はドミナリア次元である。

ダウスィーは、サルタリーのところで解説したようにドミナリアが起源であり、サルタリーと種族間戦争を行っていた。詳細は上述のサルタリーの項を参照のこと。

公式雑誌Duelist誌#20に掲載された記事A Dark Corner of the Multiverseによると、実はドミナリア次元には、ラースにさらわれずに生き残ったダウスィーが存在している。それがカードセット「ウェザーライト」に収録されている影の乗り手(Shadow Rider)である。

影の乗り手(Shadow Rider)

影の乗り手(Shadow Rider)
データベースGathererより引用

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スカイシュラウド・エルフの起源

スカイシュラウドのエルフ(Skyshroud Elf)

スカイシュラウドのエルフ(Skyshroud Elf)
データベースGathererより引用

スカイシュラウド・エルフ(Skyshroud Elf)はスカイシュラウドの森に住むエルフで、余所者嫌いで戦闘的な性格の種族である。スカイシュラウドの森の下にはルートウォーターと呼ばれる水域があり、そこに住むマーフォークとエルフは少ない資源を奪い合って交戦状態であった。エルフがマーフォークの大蛇を食料源とするに至ったことで、マーフォークはエルフを食料とみなすことにしたのだ。エルフは樹木や蛇の皮や牙などで装飾品や道具、武具を作っていた。ダルやヴェクと武具などの交易行っていた。

スカイシュラウド・エルフの出身次元

問:スカイシュラウド・エルフの出身次元はどこか?

答え合わせ

答:スカイシュラウド・エルフの起源はドミナリア次元である。

公式雑誌Duelist誌#20に掲載された記事A Dark Corner of the Multiverse、および設定集アート・オブ・マジック -ラース・サイクル編-によると、スカイシュラウド・エルフとルートウォーター・マーフォークの祖先はドミナリアの海の大きな塊と一緒にラースに引き込まれた。

スカイシュラウド・エルフの先祖は平和的な性格で、ドミナリアのどこかの海の何らかの浮遊物体3で、簡素で穏やかな生活をしていた。その地のマーフォークとは共存共栄の関係を長年築いていて、2種族は技術も資源も共有する1つの国家であった。ところが、ラースに次元転移させられてからは事情は一気に悪化する。転移した水と資源はエルフとマーフォークの両種族を養うには到底足りなかったのだ。食料の奪い合いが起こり、種族の協調関係は崩れ、血みどろの交戦状態になった。

エルフはまず最初の数か月で、一緒に引き込まれた湿地を魔法で成長させて、水に浮かぶ森に作り変え住居とした。数世紀の後には、森は巨大に拡張し、絡み合った根は水中に迷路を作り出し、水底にまで根を張り、マーフォークを酸欠に苦しませるまでになった。これがスカイシュラウドの森の成り立ちである。

漸減(Attrition)

初期のスカイシュラウド・エルフが描かれたカード漸減(Attrition)
データベースGathererより引用

注:2020/05/12に以下の記述の一部を削除。

小説Bloodlinesによれば、ラースの次元転移はAR3655-3863年の期間中でも早い時期に、ダヴォールによって初成功している。したがって、スカイシュラウド・エルフとルートウォーター・マーフォークの先祖が海の一部とともにラースに引き込まれるほどの大規模な次元転移は、それ以降に起こったと考えられる。

また、小説Nemesisによれば、スカイシュラウドの王エラダムリーはドミナリア次元がどんな場所か知らず、自身の種族の故郷がドミナリアであることも失伝していると判明する。

小説2作品の情報を統合すると、AR37世紀中期以降にラースに入植したエルフはAR4205年までの4-5世紀の間に種族の起源に関する情報を失ったことになる。エルフは何世紀もの寿命がある長命な種族だが、最初の世代はラースの環境では生き永らえられず、種族の起源を後代に伝承することができなかったと思われる。

ルートウォーター・マーフォークの起源

ルートウォーターのハンター(Rootwater Hunter)

ルートウォーターのハンター(Rootwater Hunter)
データベースGathererより引用

ルートウォーター・マーフォーク(Rootwater Merfolk)はスカイシュラウドの森の下にあるルートウォーターという名の水域に生息する種族である。スカイシュラウド・エルフを食料とみなしており、両種族は限られた資源を奪い合う交戦状態にあった。

ルートウォーター・マーフォークの出身次元

問:ルートウォーター・マーフォークの出身次元はどこか?

答え合わせ

答:ルートウォーター・マーフォークの起源はドミナリア次元である。

スカイシュラウド・エルフの解説で既述したように、エルフとマーフォークの先祖はドミナリアの海の一部と共にラースに強制的な次元転移してきた種族である。詳細はそちらを参照のこと。

公式雑誌Duelist誌#20に掲載された記事A Dark Corner of the Multiverseによると、ルートウォーターのマーフォークは代々のエヴィンカーの手による(ある意味で思慮深い)遺伝的な改造が加えられてことも助けとなって、肉食生物へと変貌したという。

モグの起源

モグの徴集兵部隊(Mogg Conscripts)

モグの徴集兵部隊(Mogg Conscripts)
データベースGathererより引用

モグ(Mogg)はラース次元のゴブリンである。知性は足りないが、ゴブリンにしては大型でがっしりとした筋肉質で獰猛なファイレクシアの使い捨て兵士である。

モグの出身次元

問:モグの出身次元はどこか?

答え合わせ

答:モグの起源はラース次元であるが、部分的にはドミナリア次元ともいえる。

設定集アート・オブ・マジック -ラース・サイクル編-によると、モグはファイレクシアの技術で作られた種族である。典型的なドミナリア・ゴブリンと、牙と鉤爪を持つ未知の生き物がベースとなっていると言われている。

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現時点ではラース次元に関するまとめ作成は予定していない。

  1. 例えば、ピート・ヴェンタースやイーサン・フライシャーやケリー・ディグズのような
  2. 正気があやふやな、当時のウルザは小説Planeswalkerで読める
  3. 原文「a floating construct」である。これが具体的にどういったものかの説明はない。