ニューカペナ:梁町の暴漢

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梁町1の暴漢(The Beamtown Bullies)カードセット「ニューカペナの街角」の統率者デッキ収録の伝説のクリーチャー・カードである。

梁町の暴漢の解説

梁町の暴漢(The Beamtown Bullies)

データベースGathererより引用

梁町2の暴漢(The Beamtown Bullies)はニューカペナの土建組一家所属である。カードの色が黒赤緑であり、テキスト欄に土建組の透かしが入っており、イラストのオーガのオーバーオールにも一家のマークが描かれている。

「梁町の暴漢」と単数のように訳されているカード名だが、原語では「The Beamtown Bullies」であり、定冠詞付きで複数形だ。

その上、クリーチャー・タイプを見ると「オーガ・デビル」と種族を2つ持っているが、イラストにはオーガ1人とデビル2人が別々に描かれているため、別種族の混血とか合成生物ではないことが明らかだ。

以上から考えて、「梁町の暴漢」は少なくともオーガ1人とデビル2人を含むチームの名称だと分かる。むしろ「梁町の暴漢」くらいの方が適切に思える。



支援工作員

“My sources say the Beamtown Bullies were spotted in the Mezzio. Keep your eyes sharp and stay close to me.”
「情報によると、梁町の暴漢はメッツィオで目撃されたらしい。細心の注意を払って、私のそばを離れないように。」
引用:支援工作員(Backup Agent)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

支援工作員(Backup Agent)

支援工作員(Backup Agent)
データベースGathererより引用

支援工作員(Backup Agent)カードセット「ニューカペナの街角」収録のクリーチャー・カードである。カードの色が白なので、斡旋屋一家か常夜会一家か舞台座一家かのどれかのエージェントだと考えられる。

フレイバー・テキストから想像するに、この工作員は梁町の暴漢(The Beamtown Bullies)に狙われている護衛対象に声をかけているようだ。

土建組一家の勢力が強いのはニューカペナの再下層の労働者の街カルダイヤであるが、フレイバー・テキストではもう一層上のメッツィオで梁町の暴漢が目撃されたという。どうやら暴漢団は縄張の外にお出ましになっているようだ。彼らの狙いは果たして何だったのだろうか!?

梁町の暴漢の登場ストーリー作品・記事

列聖の武将 関羽(Guan Yu, Sainted Warrior)

関羽「そんなものはない」
列聖の武将 関羽(Guan Yu, Sainted Warrior)
データベースGathererより引用

問:梁町の暴漢が登場するストーリー作品とか記事はある?

答:そんなものはない。

設定解説記事の問題点

いつものカードセットならば、伝説のキャラクター解説記事では全ての伝説カードについて設定解説がされる。だが、ニューカペナの街角では全体の1/3のキャラクターが解説されずに終わってしまった。(参照:公式記事The Legends You’ll Find in Streets of New Capenna/『ニューカペナの街角』の伝説たち

しかも、連載ストーリーや短編に登場しているので情報があるはずなのに解説記事で触れられないキャラクターも存在している。結果として、さっぱり意味の分からないキャラクターのカードが10種類近くも取り残されてしまったのだ。ここ数年来で初めての事態に困惑している。いや本当にこんな事ってあるのか!?

そういう状況の下、梁町の暴漢(The Beamtown Bullies)も解説されなかった謎のキャラクターである。連載ストーリーや短編でも登場することはなく、また「梁町(Beamtown)」という地名と推定される場所すらも言及されなかった。

ウィザーズ社は早く残りのキャラクターの設定解説を公開してくれ。本サイトはこうして記事を作っておいて、将来明かされるはずに設定の受け皿は用意しておく。

では今回はここまで。

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