灯争大戦:パルヘリオンⅡ

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パルヘリオンⅡ(Parhelion II)カードセット「灯争大戦」収録の伝説のアーティファクト・カードである。

パルヘリオンⅡの解説

パルヘリオンⅡ(Parhelion II)

データベースGathererより引用

パルヘリオンⅡ(Parhelion II)は灯争大戦のストーリー「第二幕第六場(Act2, Scene6)」に属するカードとして紹介されている(WAR Story Scenes参照)。

返報駐屯地パルヘリオンⅡ(Parhelion II, the Response Garrison)」はボロス軍の飛行要塞・浮遊城塞1である。ZC10012年2に破壊されたパルヘリオンの残骸から再建されたものだ。(ラヴニカへの回帰ブロックでパルヘリオン再建の情報は公開されており、それからおよそ6年越しのカード化である。)

灯争大戦では、永遠衆の飛行戦力と交戦するボロス軍はこの空飛ぶ大駐屯地を投入してきた。



パルヘリオンⅡのコンセプトアート

Titus LunterはTwitterにパルヘリオンⅡのコンセプトアートを公開している。

https://twitter.com/tituslunter/status/1120758676585943040

パルヘリオンⅡのトークン

天使トークン

パルヘリオンⅡが生成する天使トークン
公式記事The Tokens of War of the Sparkより引用

パルヘリオンⅡ(Parhelion II)は攻撃するたびに天使トークンを生成するメカニズムがある。

このトークのイラストはボロス軍の天使であり、パルヘリオンⅡから出陣したと想像できる。また、周囲には古呪(The Elderspell)によって収穫されたプレインズウォーカーの灯が飛んでいる。このことから天使トークンの状況は、パルヘリオンⅡのカード・イラストよりも後の時間帯であると考えられる。

ちなみにこの天使トークンは栄光の終焉(Finale of Glory)と共用となっている。

灯争大戦のストーリー

第二幕第六場

小説War of the Spark: Ravnicaで答え合わせ

小説War of the Spark: Ravnicaでは実際どうだったのか?
(灯争大戦小説:AMAZON(電子書籍Kindle版あり) / 楽天(電子書籍Kobo版あり)

※ネタバレ※になる記述なので、小説を読む体験を損なう可能性があります。
テキストは折り畳まれています。表示する際には注意してください。

答え合わせ(ネタバレ注意)
小説War of the Spark: RavnicaではパルヘリオンⅡは、カードセットの灯争大戦のストーリー「第二幕第六場」と同等のタイミングでボロス軍の戦力と共に登場し、作中最後までボロス軍に限らずプレインズウォーカーとラヴニカ陣営の拠点として描かれていた。
答え合わせ(ネタバレ注意)
パルヘリオンⅡは「神秘的なカノン砲(Mystic Cannon)」を装備しており永遠神へと放っている。→詳細は陽光の輝き(Solar Blaze)のネタバレを参照のこと。

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マジック・ザ・ギャザリング(MTG)のカードセット「灯争大戦」収録のカードの中からピックアップしてストーリーや設定を解説する。
  1. 「flying fortress」「floating citadel」との表現がある
  2. 出典:小説Dissension