※ 2019年8月11日、解説記述が中途ですがこの状態で一旦公開します。→
販売前情報としてはこれで一旦完成とします。
白青アンコモン
農場//市場(Farm // Market)
農場//市場(Farm // Market)はカードセット「破滅の刻」からの再録カード。イラストは据え置き。
したがって、このカードはアモンケット次元に属している。
白青レア
清純な空智(Pristine Skywise)
オジュタイの落とし子の中でも精鋭である空智は、敵を解読すべき謎として見ている。
引用:清純な空智(Pristine Skywise)のフレイバー・テキスト
清純な空智(Pristine Skywise)はカードセット「タルキール覇王譚」からの再録カード。イラストもフレイバー・テキストも据え置き。
したがって、このカードはタルキール次元に属している。
黒赤レア
血の間の僧侶(Bloodhall Priest)
血の間の僧侶(Bloodhall Priest)はカードセット「異界月」からの再録カード。イラストは据え置き。
したがって、このカードはイニストラード次元に属している。
黒赤神話レア
エインジー・ファルケンラス(Anje Falkenrath)
「体裁を保つ裏で、我々は皆少しの狂気を隠し持っている。そうでしょ?」
引用:エインジー・ファルケンラス(Anje Falkenrath)のフレイバー・テキスト
エインジー・ファルケンラス(Anje Falkenrath)は新規カード。イニストラード次元の吸血鬼一族ファルケンラス家に属する吸血鬼女性である。
エインジー・ファルケンラスは、カードセット「アヴァシンの帰還」収録カード「逆鱗(Aggravate)」のフレイバー・テキストに登場した。カードセット「異界月」でも2種類のカードのフレイバー・テキストに名前が言及されている。
The Art of Magic: The Gathering – Innistradには、イニストラードを覆う影ブロックの物語におけるエインジーの行動に関する言及がある。現在見つけられるエインジーの資料はこれだけのようだ。
悪夢の達人、チェイナー(Chainer, Nightmare Adept)
悪夢の達人、チェイナー(Chainer, Nightmare Adept)は新規カード。
カードセット「トーメント」および小説「Chainer’s Torment」の主人公として登場したキャラクターで、今回がカード化2回目となる。
チェイナーはドミナリア次元オタリア大陸の「陰謀団(The Cabal)」に所属する狂気魔術(Dementia Magic)の使い手である。本名はマズーラ(Mazeura)だが、陰謀団から鎖使いを意味する「チェイナー(Chainer)」の名を授かった(陰謀団構成員はこういった一般名詞の新たな名前を名乗る)。
AR4305年、チェイナーはパーディックの蛮族戦士カマール(Kamahl)を相棒としてピット・ファイト1で活躍、2人は親友となった。同年、秘宝ミラーリ(Mirari)を手にしたチェイナーはその魔力によって、陰謀団総帥を本拠地カバル市から放逐し、権力を掌握した。しかしミラーリの魔力と狂気魔術に呑まれたチェイナーは異形の化け物へと変化していきカバル市をほぼ壊滅させてしまう。チェイナーは相棒カマールに討たれ魂の平穏を得るのだった。
プレデターの艦長、グレヴェン(Greven, Predator Captain)
プレデターの艦長、グレヴェン(Greven, Predator Captain)は新規カード。
カードセット「テンペスト」に初登場し、同時にカード化もされたキャラクターである。旧ファイレクシアが支配するラース次元の戦闘飛翔艦プレデターの艦長を務め、エヴィンカーのヴォルラス(Volrath)の副官でもある軍人気質の人物である。元はラースのヴェク族出身だが、改造されて完全なファイレクシア人となっている。
テンペスト・ブロックに続いて、カードセット「ネメシス」そしてインベイジョン・ブロックのストーリーまでウェザーライト陣営の敵役として活躍した。変幻自在のナノマシン「流動石」を制御する能力も有している(公的には流動石を制御できるのはエヴィンカーのみとされている)。ネメシスの物語では一時期グレヴェンは次期エヴィンカー候補ともなった。
このカードの背景は、プレデター号を図案化した模様が書かれている(中央に船体、左右に翼)。その模様のにはグレヴェンの上司2人の顔が浮き上がっている。向かって左にヴォルラス、右がクロウヴァクス(Crovax)である。
また、ウェザーライトのターンガース(Tahngarth)とはライバル関係にある。グレヴェンは最初の決闘ではターンガースを打ち負かして捕虜にしたが、ファイレクシア侵略戦争中に再戦した際には破れて命を落としている。
カードのメカニズムでは、失ったライフ分のパワーが強化される能力を持たされている。これはカードセット「エクソダス」収録の「憎悪(Hatred)」を意識したものに違いない。当時、憎悪は人気カードの1つであり、そのイラストに描かれたグレヴェンはプレイヤーに強い印象を残した。
赤緑レア
航海士、ターンガース(Tahngarth, First Mate)
航海士、ターンガース(Tahngarth, First Mate)は新規カード。ターンガースのカード化は2度目になるが、前回はファイレクシアによる改造を受けた後の姿でのカードであったのに対し、今回は改造前の本来の姿である。詳細はこちらを参照。
この統率者2019には、ターンガースとの関係が深いウェザーライトの艦長代理ジェラード(Gerrard)、ライバル関係のグレヴェン(Greven)、その上司であるエヴィンカーのヴォルラス(Volrath)が同時収録されている(ちなみに4人ともカード化は2回目である)。
緑白コモン
隔離する成長(Sundering Growth)
「いつの日か、すべての柱は木立となり、すべての集会所は空き地となるでしょう。」
–トロスターニ
引用:隔離する成長(Sundering Growth)のフレイバー・テキスト
隔離する成長(Sundering Growth)はカードセット「ラヴニカへの回帰」からの再録カード。イラストもフレイバー・テキストも据え置き。
したがって、このカードはラヴニカ次元セレズニア議事会に属している。
緑白アンコモン
ヴィトゥ=ガジーのギルド魔道士(Vitu-Ghazi Guildmage)
「自由を説く者は、同調にも美があることを忘れがちです。」
引用:ヴィトゥ=ガジーのギルド魔道士(Vitu-Ghazi Guildmage)のフレイバー・テキスト
ヴィトゥ=ガジーのギルド魔道士(Vitu-Ghazi Guildmage)はカードセット「ラヴニカへの回帰」からの再録カード。イラストもフレイバー・テキストも据え置き。
したがって、このカードはラヴニカ次元セレズニア議事会に属している。
緑白レア
イマーラ・タンドリス(Emmara Tandris)
セレズニアを代表する勇者が求められたとき、イマーラは自分よりもギルドの仲間を優先した–それゆえ彼女が理想的な人選となった。
引用:イマーラ・タンドリス(Emmara Tandris)のフレイバー・テキスト
イマーラ・タンドリス(Emmara Tandris)はカードセット「ドラゴンの迷路」からの再録カード。イラストもフレイバー・テキストも据え置き。
イマーラはラヴニカ次元セレズニア議事会の治療師のエルフ女性である。
イマーラは小説Agents of Artificeに登場したのが最初である。小説の主役プレインズウォーカーのジェイス(Jace)の友人として活躍し、ウェブコミックでもジェイスの口から名前が言及されるなどした後、カード化されることになった。小説発祥のキャラクター登場にファンは喜んだが、このカードは5/7という武闘派のクリーチャーであり、当時からイマーラのイメージにそぐわないと不評であった。そのため、小説通りのイメージを大切にした2回目のカード化が行われ、そこでやっと満足できる仕上がりとなった。
兵士の育成(Growing Ranks)
「イゼットの狂気に抵抗し得る規模の軍隊を育成しましょう。」
–トロスターニ
引用:兵士の育成(Growing Ranks)のフレイバー・テキスト
兵士の育成(Growing Ranks)はカードセット「ラヴニカへの回帰」からの再録カード。イラストもフレイバー・テキストも据え置き。
したがって、このカードはラヴニカ次元セレズニア議事会に属している。
旅する寺院(Wayfaring Temple)
旅する寺院(Wayfaring Temple)はカードセット「ラヴニカへの回帰」からの再録カード。イラストは据え置き。
したがって、このカードはラヴニカ次元セレズニア議事会に属している。
緑白神話レア
セレズニアの声、トロスターニ(Trostani, Selesnya’s Voice)
セレズニアの合唱団にソリストはいない。
引用:セレズニアの声、トロスターニ(Trostani, Selesnya’s Voice)のフレイバー・テキスト
セレズニアの声、トロスターニ(Trostani, Selesnya’s Voice)はカードセット「ラヴニカへの回帰」からの再録カード。イラストとフレイバー・テキストは「ギルド・キット:セレズニア」再録時のバージョン。
トロスターニは三位一体のドライアドで、ラヴニカ次元セレズニア議事会のギルドマスターである。
青赤アンコモン
弾けるドレイク(Crackling Drake)
弾けるドレイク(Crackling Drake)はカードセット「ラヴニカのギルド」からの再録カード。イラストは据え置き。
したがって、このカードはラヴニカ次元イゼット団に属している。
青赤レア
機略//縦横(Refuse // Cooperate)
機略//縦横(Refuse // Cooperate)はカードセット「破滅の刻」からの再録カード。イラストは据え置き。
したがって、このカードはアモンケット次元に属している。
青赤神話レア
ラル・ザレック(Ral Zarek)
ラル・ザレック(Ral Zarek)はカードセット「ドラゴンの迷路」からの再録カード。イラストは据え置き。
ラル・ザレックはラヴニカ次元イゼット団に所属する嵐の魔導士で人間男性のプレインズウォーカーである。カードやストーリーではラヴニカへの回帰ブロックから登場した。カードセット「灯争大戦」のストーリーおよびその前日譚では、主役級の1人として活躍を見せている。
黒緑アンコモン
化膿(Putrefy)
「みんな衰えていくばかりさ。いつだって死の一歩手前。そうして息が止まった瞬間に崩壊が始まるんだ。」
–ゴルガリのシャーマン、セヴリヤ
引用:化膿(Putrefy)のフレイバー・テキスト
化膿(Putrefy)はカードセット「ラヴニカ:ギルドの都」からの再録カード。イラストとフレイバー・テキストはカードセット「ドラゴンの迷路」再録時のバージョン。
したがって、このカードはラヴニカ次元ゴルガリ団に属している。
黒緑レア
戦慄蒔き、グリズモルド(Grismold, the Dreadsower)
戦慄蒔き、グリズモルド(Grismold, the Dreadsower)は新規カード。
トロール男性2のシャーマンである。
黒緑神話レア
見えざる者、ヴラスカ(Vraska the Unseen)
見えざる者、ヴラスカ(Vraska the Unseen)はカードセット「ラヴニカへの回帰」からの再録カード。イラストは据え置き。
ヴラスカはラヴニカ次元出身でゴルガリ団所属のゴルゴン女性である。
登場初期はジェイス(Jace)の命を狙った暗殺者であったが、まさかカードセット「イクサラン」そして「灯争大戦」のストーリーで内面を深く掘り下げるとともに、海賊船長として魅力的なリーダーに描かれ、ジェイスの恋人ともなるとは…私には全く予想できなかった。
赤白レア
ウェザーライトの英雄、ジェラード(Gerrard, Weatherlight Hero)
ジェラードが最後にとった行動は、決して滅ぶことのない彼の遺産をはっきりと残した。
引用:ウェザーライトの英雄、ジェラード(Gerrard, Weatherlight Hero)のフレイバー・テキスト
ウェザーライトの英雄、ジェラード(Gerrard, Weatherlight Hero)は新規カード。
カードセット「ウェザーライト」から始まり「アポカリプス」まで足掛け5年近くかけて語られたストーリー「ウェザーライト・サーガ」の主人公的キャラクターである。カード化は今回で2度目になるが、マーク・ローズウォーターは事あるごとに最初のカード化が失敗デザインだったと繰り返し触れてきた曰くつきの人物である。
ジェラードはAR43世紀初頭のドミナリア次元ベナリア出身の人間男性である。ベナリアの「勇士」階級の「武芸の達人」の地位に就く実力のある兵士であり、次元飛翔艦ウェザーライト号の艦長代理を務めるカリスマ的なリーダーである。
ウェザーライト・サーガの最終局面でジェラードは自らを犠牲にしてドミナリアの世界を救っている。このカードはそのフレイバーを汲み取って再現したカード化と言えるだろう。だが、ジェラードはストーリーを俯瞰してみて、このカードに象徴されるようなキャラクター性を常に持っていたか?そう問うてみると、無条件に肯定はできないのが正直な気持ちだ。物語を総括してみるに、武芸の達人としてジェラード、カリスマ・リーダーのジェラードといった面が本来の彼らしさであったと思える。今回の再カード化に関しては、巷の反応も賛否両論のように個人的には見える。
緑青アンコモン
氷羽のエイヴン(Icefeather Aven)
氷羽のエイヴン(Icefeather Aven)はカードセット「タルキール覇王譚」からの再録カード。イラストは据え置き。
したがって、このカードは過去改変前のタルキール次元ティムールに属している。
秘密の計画(Secret Plans)
ラクシャーサは秘密を取引し、その慎重な開示によって富を蓄財している。
引用:秘密の計画(Secret Plans)のフレイバー・テキスト
秘密の計画(Secret Plans)はカードセット「タルキール覇王譚」からの再録カード。イラストもフレイバー・テキストも据え置き。
したがって、このカードは過去改変前のタルキール次元に属している。
都の進化(Urban Evolution)
シミック連合が混成体の実験個体を解き放つにつれ、より多くの生息地が必要とされるようになった。そしてこれには常に、地元民の代償が伴った。
引用:都の進化(Urban Evolution)のフレイバー・テキスト
都の進化(Urban Evolution)はカードセット「ギルド門侵犯」からの再録カード。イラストもフレイバー・テキストも据え置き。
したがって、このカードはラヴニカ次元シミック連合に属している。
緑青レア
生体材料の突然変異(Biomass Mutation)
「太古の姿への先祖返りか?来たる進化の兆候か?それとも現在が束の間の変化を見せているのか?」
–育殻組のヴォレル
引用:生体材料の突然変異(Biomass Mutation)のフレイバー・テキスト
生体材料の突然変異(Biomass Mutation)はカードセット「ギルド門侵犯」からの再録カード。イラストもフレイバー・テキストも据え置き。このカードはラヴニカ次元シミック連合に属している。
フレイバー・テキストの和訳製品版は以前は「育殻組のヴォレル・マガ」としていた部分を「育殻組のヴォレル」へと変更している。原文は同じ「Vorel of the Hull Clade」であり、和訳「マガ」がどこから来たのか疑問であった。原文に合わせて正しい形に修正されたことになる。
ルクサの恵み(Bounty of the Luxa)
ルクサの恵み(Bounty of the Luxa)はカードセット「アモンケット」からの再録カード。イラストは据え置き。
したがって、このカードはアモンケット次元に属している。
サグのやっかいもの(Sagu Mauler)
サグのジャングルの密集した下生えは最も大きな捕食者さえも隠すことができる。それが隠れることを望むのであればだが。
引用:サグのやっかいもの(Sagu Mauler)のフレイバー・テキスト
サグのやっかいもの(Sagu Mauler)はカードセット「タルキール覇王譚」からの再録カード。イラストもフレイバー・テキストも据え置き。
したがって、このカードは過去改変前のタルキール次元に属している。
赤緑白アンコモン
ナヤの魔除け(Naya Charm)
ナヤの魔除け(Naya Charm)はカードセット「アラーラの断片」からの再録カード。イラストは据え置きだが、フレイバー・テキストが削除されている。
したがって、このカードはアラーラ次元ナヤ断片に属している。
赤緑白神話レア
巣を守る者、アトラ・パラーニ(Atla Palani, Nest Tender)
巣を守る者、アトラ・パラーニ(Atla Palani, Nest Tender)は新規カード。
イクサラン次元の人間女性3である。
The Art of Magic: The Gathering – Ixalanによると、パラーニ(Palani)はイクサランの太陽帝国の都市アゾカンの三大貴族の1つ。
議事会の流刑者、ギレッド(Ghired, Conclave Exile)
議事会の流刑者、ギレッド(Ghired, Conclave Exile)は新規カード。人間の男性4。
ギレッドの腹や膝の装身具の装飾はラヴニカ次元のセレズニア議事会のデザインに見える。ギレッドの生成するサイ・トークンはより明らかにセレズニア的である。とすると、ギレッドの二つ名「議事会の流刑者(Conclave Exile)」は、セレズニア議事会からの追放を意味していると考えられる。
ギレッドのカード色はセレズニアの「緑白」に加えて「赤」である。この「赤」の要素は、ギレッドの格好からすると「赤緑」のグルール一族ではないだろうか?セレズニアの特色を備え持ったままにグルールに加わった…あたりの説明がつけられそうだ。2色1組のギルドが基本的なラヴニカ次元において、3色のギレッドは特異な存在だ。
コイルの破壊者、マリーシ(Marisi, Breaker of the Coil)
「法を棄てろ!怒りを呼び覚ませ!」
引用:コイルの破壊者、マリーシ(Marisi, Breaker of the Coil)のフレイバー・テキスト
コイルの破壊者、マリーシ(Marisi, Breaker of the Coil)は新規カード。
マリーシ(Marisi)はアラーラ次元ナヤ断片のナカティル族の伝説的な革命家・偉人である。男性。
アラーラの断片ブロックで登場し、かつてナヤのナカティルに君臨した「雲の帝国」に反旗を翻し、帝国の「コイル(the Coil)」と呼ばれる法体系を破壊し、内乱により帝国は崩壊した。
設定集A Planeswalkers’ Guide to Alaraやカードで垣間見えるマリーシはナカティルを帝国から解放した英雄であった。しかし、小説Alara Unbrokenで語られる真実によると、マリーシは邪悪なドラゴンのプレインズウォーカー「ニコル・ボーラス(Nicol Bolas)」の手先であり、ナヤの混乱を拡大させるために働く下僕であった。かつては本当の英雄だったのかもしれないが、小説現在のマリーシは卑屈な裏切り者である。
青赤白神話レア
無限のエルシャ(Elsha of the Infinite)
無限のエルシャ(Elsha of the Infinite)は新規カード。ジンの女性5モンク(修道士)である。
カードメカニズム的に「果敢」と持ち、イラストでは武術的な構えをした青白い肌のジンであり、カードの色は「赤青白」である。それらの特徴は、過去改変前のタルキール次元ジェスカイ道を指し示している。
天空塁壁、プラミコン(Pramikon, Sky Rampart)
その色は攻撃者を魅了し、戦意を誘導する。
引用:天空塁壁、プラミコン(Pramikon, Sky Rampart)のフレイバー・テキスト
天空塁壁、プラミコン(Pramikon, Sky Rampart)は新規カード。
Gavin Verheyのツイッターの投稿によると、プラミコンの出身次元は不明である。しかし、そこは絶えることのない霧に包まれた次元で、海面上から起立した神秘的な壁がプラミコンである。プラミコンには果てがないように見え、両方向に何マイルも伸びている。プラミコンに近づく者は誰でも、自分が予想外の行き先へと進路を変更してしまったことに突然気付かされる。まるで見えざる手により進路を決められたのようだ、という。
時間変造者、セヴィン(Sevinne, the Chronoclasm)
「最高の瞬間というのは追体験の価値があるものだ。」
引用:時間変造者、セヴィン(Sevinne, the Chronoclasm)のフレイバー・テキスト
時間変造者、セヴィン(Sevinne, the Chronoclasm)は新規カード。
Hipsters of the Coastのツイッターのコメントによるとセヴィンはドミナリア次元出身である。また、Gavin Verheyのコメントによると男性である。
和訳製品版で「時間変造者」と訳されている「Chronoclasm」は、「Chrono(時間)」+「clasm(破壊)」で「時間破壊者」くらいの意味である。また、「Chronoclasm」は創作作品においては「タイムトラベラー」の意味で用いられてきた(一例として、ジョン・ウィンダムの1956年の短編集「時間の種」収録の「クロノクラズム(Chronoclasm)」が挙げられる)。
AR4560年代現在において、ドミナリア世界中にあるトレイリアのアカデミーでは時間に干渉する魔法は禁忌とされている。その背景を鑑みると、セヴィンは異端の魔術師と言えそうである。
黒緑青アンコモン
スゥルタイの魔除け(Sultai Charm)
「襲え。」と煙が囁く。「汝の野望で帝国を建立せよ。」
引用:スゥルタイの魔除け(Sultai Charm)のフレイバー・テキスト
スゥルタイの魔除け(Sultai Charm)はカードセット「タルキール覇王譚」からの再録カード。イラストもフレイバー・テキストも据え置き。
したがって、このカードは過去改変前のタルキール次元スゥルタイに属している。
黒緑青神話レア
這い寄る魔術師、カディーナ(Kadena, Slinking Sorcerer)
「この世で唯一確かなことは、不確かであることだ。」
引用:這い寄る魔術師、カディーナ(Kadena, Slinking Sorcerer)のフレイバー・テキスト
這い寄る魔術師、カディーナ(Kadena, Slinking Sorcerer)は新規カード。
Hipsters of the Coastのツイッターのコメントによると、カディーナはタルキール次元出身のナーガの魔術師である。Gavin Verheyのコメントによれば、性別は女性である。
最初に堕ちし者、ラヤミ(Rayami, First of the Fallen)
最初に堕ちし者、ラヤミ(Rayami, First of the Fallen)は新規カード。
ゼンディカー次元の吸血鬼の男性6である。
姿奪い、ヴォルラス(Volrath, the Shapestealer)
姿奪い、ヴォルラス(Volrath, the Shapestealer)は新規カード。
無色レア
荒廃の双子(Desolation Twin)
「巧みに連係し、ある程度の犠牲を覚悟すれば、エルドラージを撃退し、場合によっては1体を討ち破ることもできる。だがそれが2体同時となると……甚大な犠牲が出るだろう。」
–待ち伏せ隊長、ムンダ
引用:荒廃の双子(Desolation Twin)のフレイバー・テキスト
荒廃の双子(Desolation Twin)はカードセット「戦乱のゼンディカー」からの再録カード。イラストもフレイバー・テキストも据え置き。
したがって、このカードはゼンディカー次元に属している。
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- Gavin Verheyのツイッターのコメントより「男性」
- Gavin Verheyのツイッターのコメントより「女性」
- Gavin Verheyのツイッターのコメントより「男性」
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- Gavin Verheyのツイッターのコメントより「男性」。しかし、フランス語版テキストでは女性となっているとの報告がある(出典)