眩光破(Blindblast)はカードセット「灯争大戦」収録のインスタント・カード。
眩光破の解説
“Peril is in the eye of the beholder. At least, if your aim is good.”
–Jaya Ballard
「危険は見る者の目の中にある。少なくとも、狙いが確実なら。」
–ヤヤ・バラード
引用:眩光破(Blindblast)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版
眩光破(Blindblast)は強烈な閃光を放って目をくらませる攻撃呪文のようだ。目を覆う永遠衆が赤い光の中に浮かび上がっている。
フレイバー・テキストはヤヤ・バラード(Jaya Ballard)の言葉である。「Peril is in the eye of the beholder.(危険は見る者の目の中にある。)」とは英語の慣用句「Beauty is in the eye of the beholder.(美は見る者の目の中にある。)」のもじりである。
美は見る者の見え方感じ方で変わるもの、つまり受け手次第である。一方、このカードは、危険は眩光破を放つ術者の狙いが正確かどうか、つまり受け手には関係ない。このように受け手の重要性が反対になっている。
余談だが、このカードのフレイバー・テキストは、「Magic: The Gathering Arena(マジック:ザ・ギャザリング アリーナ)」のステンドグラス・デザイン版、敬慕される炎魔道士、ヤヤ(Jaya, Venerated Firemage)のフレイバー・テキストに転用されている。
ヤヤ・バラードで結びつくアイスエイジのカード
さてここに1枚のカードがある。
ヤヤ・バラードのフレイバー・テキストを持ち、マナ・コストが2赤で同じ、インスタント呪文であり、1点ダメージを与え、キャントリップ能力でカードを引ける。これら全てが共通するカード、それがこの「火炎(Flare)」である。
このカードは1995年発売のカードセット「アイスエイジ」収録、つまり、ヤヤ・バラードが初登場したセットであり、ヤヤの最初のフレイバー・テキストが記載されたカードのうちの1枚である。イラストの構図もどことなく似ているように思える。
奇妙な縁だが偶然の一致だろうか?
ヤヤの登場するカード
カードセット「灯争大戦」の中でヤヤが関係するカード
- 敬慕される炎魔道士、ヤヤ(Jaya, Venerated Firemage)本人
- ヤヤの挨拶(Jaya’s Greeting)名前付きカード
- 眩光破(Blindblast)フレイバー・テキスト
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