カード紹介:流浪のドレイク

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流浪のドレイク(Peregrine Drake)はカードセット「ウルザズ・サーガ」に初収録されたクリーチャー。

流浪のドレイクの解説

ドレイクのために切れ目のできたトレイリアの霞は、近づくなという明らかな警告になった。
引用:流浪のドレイク(Peregrine Drake)のフレイバー・テキスト

流浪のドレイク(Peregrine Drake)

データベースGathererより引用

流浪のドレイク(Peregrine Drake)はトレイリア島で生息が確認されるドレイク。名称の「Peregrine」は「放浪する、外来の、移住する」といった意味合いを持っていることから、このドレイクは本来はトレイリア島の外来種であったか、あるいは、季節によって住む地域を変えるような性質(例えば繁殖や越冬のため)を持つかする、と考えられる。

フレイバー・テキストの「トレイリアの霞」とは、英語原文は「Tolarian mists(トレイリアの霧)」、すなわちトレイリア島を取り巻いている「ペンドレルの霧(Pendrell Mists)」のことである。この霧を切り裂いて飛行した軌跡を残すのがこのドレイクだというが、霧に適応したドレイクという点から見れば「ペンドレルのドレイク(Pendrell Drake)」の1種ともみなせるだろう。

カードのメカニズム的には「フリースペル」に分類される。大雑把に言うと「このカードをプレイするためにタップした土地カードを元に戻して実質無料にする」メカニズムであり、時間を巻き戻すような機能は、時間遡行実験を行い事故によって時間の流れが狂ったトレイリア島らしいものだ。

流浪のドレイクのストーリー

小説Time Streamsではトレイリアのドレイクは登場しているが、流浪のドレイクや他のドレイクと識別できるような特徴は持たされていなかった。

流浪のドレイクのトリビア

後にカードセット「エターナルマスターズ」などで再録された際にはドミナリア次元でなくシャンダラー次元のドレイクとしてイラストとフレイバー・テキストが刷新された。

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