タラスの見張り(Talas Lookout)はカードセット「団結のドミナリア」収録のクリーチャー・カードである。
タラスの見張りの解説
“The Talas pirates are motivated by money, so we paid them twice what they could steal from us to spy for us instead.”
–Jhoira
「タラスの海賊は金で動く。だから、我々から盗める価値の二倍を支払って、我々のスパイとして雇ったの。」
–ジョイラ
引用:タラスの見張り(Talas Lookout)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

タラスの見張り(Talas Lookout)公式カードギャラリーより引用
タラスの見張り(Talas Lookout)はドミナリア次元カリマン諸島の飛行機械乗りの海賊である。
ジョイラ(Jhoira)は金で動くタラスの海賊に十分な対価を支払って、ドミナリアの新同盟の味方に引き込んだ。
タラス
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カリマン諸島とその周辺海域を赤く塗って示した(ドミナリア地図)
カリマン(Caliman)はカードセット「ポータル・セカンドエイジ」で舞台になった地域だ。この一帯はそのセット中で語られた情報しかほとんど存在しない。つまり、ファイレクシア侵略戦争前の近代の状況くらいしか分からないのだ。以下はその当時の情報であることに留意。
タラス(Talas)はカリマンの遥か西方に起源を持つ人間種族で、商人としても海賊しても名高い。数千年も昔から、カリマン近隣の海や島々において特別な影響力を持ち続けてきた。スラン帝国の遺跡に作られたいくつかの港町、そして東の製材業の複数の町を支配していた。
タラスの船や飛行機械は、カリマンのノーウッド・エルフにとって貴重な「フェザーウッドの木(Featherwood Tree)」を材料として建造されている。
タラスの海賊と飛行機械
タラスの探検者(Talas Explorer)はカードセット「ポータル・セカンドエイジ」収録のクリーチャー・カードである。
上述の通り、元スラン帝国の遺跡である港町を押さえているタラスはスラン時代の古代発掘テクノロジーを利用可能なようだ。フェザーウッドの木材で飛行機械を製造もしている。
タラスの見張り(Talas Lookout)のイラストは、タラスの探検者に構図なども含めてかなり似せている。AR4562年現在にも、3世紀半以上昔と同じ技術が継承されていることが分かる。
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