ドミナリア地理:ヴィンタラ

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ヴィンタラ(Vintara)はドミナリア次元の森林地帯である。

ヴィンタラの解説

AR4560年現在の北ジャムーラ
現在ドミナリア地図より抜粋引用

ヴィンタラ(Vintara)はドミナリア次元の北ジャムーラ亜大陸の南西地域にある森林地帯である。西から南かけてミドマーシアン海(Midmersian Sea)に面した海岸線であり、北東にはナカイヤ(Nakaya)の大沼沢地帯が横たわっている。

カードセットや記事、短編作品によると、ヴィンタラには少なくともエルフグリーン・ドラゴンカミツキガメが居住していることが確認できる。

カードセット「プロフェシー」の緑関係のカードの多くがおそらくヴィンタラに関連付けられたものと思われることから、それらに描かれたクリーチャーもヴィンタラに生息する可能性は十分ある。

例えば、小説Prophecyで、ヴィンタラ以北で出現したダーバ(Darba)パレア(Parea)などの巨大肉食鳥、あるいは、尾長獣(Thresher Beast)がヴィンタラにも生息していてもおかしくはない。



AR4205年のヴィンタラ

ヴィンタラと北ジャムーラ亜大陸はカードセット「プロフェシー」で初めて舞台となった地域である。AR4205年、ケルド軍が北ジャムーラ亜大陸を侵略するというストーリーであった。これが後世において「プロフェシー戦争(Prophecy War)」と呼ばれる戦いである。

しかし、ストーリーの詳細を描いた小説Prophecyではヴィンタラは登場せず、作中で舞台となった戦場は亜大陸のより北の地方だけであった(小説に描かれる森林はいずれもヴィンタラではない)。

ヴィンタラはプロフェシー戦争の戦場となったのか?その答えはプロフェシーの直後のインベイジョン・ブロックで明らかにされた。当時の特設サイトには以下の記述があったのだ。

VINTARA
Their resources were sorely depleted by the war with the Keldons, but the denizens of Jamuraa have learned that they must join with Nakaya and Zerapa to stay alive.
ヴィンタラ
資源をケルド人との戦争でひどく消耗したが、ジャムーラの住人はナカイヤやゼラパと手を組まなければ生き残れないことを学んだ。
引用:インベイジョン・ブロック期の特設サイトの地図リンク
上が英語原文。下が私家訳

AR4205年、プロフェシー戦争の数週間後、ドミナリア全土がファイレクシア侵略戦争に巻き込まれた。特設サイトによれば、ヴィンタラの住人はケルドとの戦争を経験したことで、ファイレクシアとの戦争では近隣の沼沢地帯ナカイヤや山脈地帯ゼラパとの同盟が生き残るためには必須であると学んでいた、というのだ。

これで、ヴィンタラもプロフェシー戦争の戦場となった場所の1つであったことが判明した。さらにほとんど間を置かずに勃発したファイレクシアとの戦争でも戦禍に巻き込まれてしまったのだ。

AR4205年はヴィンタラにとって災厄の年であった。

ヴィンタラのエルフ

忘れられた収穫(Forgotten Harvest)

忘れられた収穫(Forgotten Harvest)
データベースGathererより引用

ヴィンタラにはエルフが居住しており、その中にはガラン・エルフ(Garan Elf)が含まれている。

カードセット「プロフェシー」にはエルフのクリーチャー・カードは収録されていないが、複数のエルフを描いたカードが存在することから、北ジャムーラ亜大陸にはエルフがいることだけは確定している。ただし、それらのイラストのエルフの様相はバラバラで統一感が欠けているため、北ジャムーラのエルフには複数の系統があることも分かる。そのうちの1つがガラン・エルフである。

ガラン・エルフは元々ジャムーラ大陸でなくオタリア大陸タミンガジン地方のエルフであるため、海を渡ってヴィンタラに移民した者たちと考えられる。ただし、プロフェシーのイラストのエルフはどれもガラン・エルフの特徴を備えていないので、カードには登場していない。

また、ヴィンタラにはクウィリーオン・エルフ(Quirion Elf)の移民も居住する可能性がある。

北ジャムーラ亜大陸のエルフに関しては別記事で改めて取り扱いたい。→こちらを参照。

カード紹介:北ジャムーラ亜大陸のエルフ
マジック・ザ・ギャザリング(MTG)の北ジャムーラ亜大陸のエルフについて解説する。ドミナリア次元のエルフ族に関して、クウィリーオン・エルフやガラン・エルフの起源にも言及して詳しく解説する。

ヴィンタラのグリーン・ドラゴン

ヴィンタラのグリーン・ドラゴン(Green Dragon)は密林の最上層部で長い時を過ごす。ドラゴンが住む樹冠から突き出した樹木のことを、ガラン・エルフは「エマージェントの樹1」と呼んでいる。

グリーン・ドラゴンの中でも巨大なクロリドン(Chloridon)はヴィンタラを支配する存在で、森の中心地にねぐらを構えている。クロリドン自身が強大なドラゴンだが、体内を流れる緑味がかった血液でさえ力があり、それを啜った者の能力を引き上げる。かつてその血を欲したナカイヤのリッチのデッダロス(Deadalus)はクロリドンの命を狙って、グリーン・ドラゴン4頭をアンデッド化した下僕の刺客として放ったものの、失敗して逆に滅ぼされた。

カードセット「プロフェシー」当時までの緑のドラゴンは飛行をするための翼を持たないことが多いが、ヴィンタラのグリーン・ドラゴンは大抵のドラゴンと同じく翼を持ち空を飛ぶことができる。

グリーン・ドラゴンのクロリドンのエピソードは、短編集The Dragons of Magic収録の作品The Blood of a Dragonで語られた物語である。

ヴィンタラの象

Trained with the aid of rhystic magic, they become uneasy in its absence.
奴らはリスティックの魔術を使って訓練されたので、あの魔術がないと落ち着かないんだよ。
引用:ヴィンタラの象(Vintara Elephant)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

ヴィンタラの象(Vintara Elephant)

ヴィンタラの象(Vintara Elephant)
データベースGathererより引用

ヴィンタラの象(Vintara Elephant)はリスティック魔法で調教された象である。このカードによってヴィンタラには象が生息していることが確認できる。

カードセット「プロフェシー」はリスティック魔法をフィーチャーしているので、ヴィンタラの象もリスティック的なメカニズムを内蔵しており、リスティック魔法で調教済みの設定を付与されている。だからといって、ヴィンタラに存在する象全てがリスティック魔法で調教されているという意味ではない。

象の復活

象の復活(Elephant Resurgence)

象の復活(Elephant Resurgence)
データベースGathererより引用

象の復活(Elephant Resurgence)はカードセット「プロフェシー」に収録されたソーサリー・カードである。イラストとメカニズムを見るに、植物が生え地面に埋まっていた象の死骸を生き返らせる魔法である。このイラストもおそらくヴィンタラの森の象であろう。

ヴィンタラのカミツキガメ

“The snapper is still when all else moves
And strikes when all are dozing.”
–Tales of the Vintara Forest
カミツキガメは、他のものが動いているときにはじっとしている。そしてみんなが眠っているとき、襲いかかるのである。
–ヴィンタラの森の物語
引用:ヴィンタラのカミツキガメ(Vintara Snapper)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

ヴィンタラのカミツキガメ(Vintara Snapper)

ヴィンタラのカミツキガメ(Vintara Snapper)
データベースGathererより引用

ヴィンタラのカミツキガメ(Vintara Snapper)はヴィンタラに生息する大型のカミツキガメである。フレイバー・テキストによれば、夜行性で肉食のようだ。

根の檻

The Vintara Forest welcomes its enemies with a crushing embrace.
ヴィンタラの森は、敵に歓迎の抱擁をする。そしてそのまま押しつぶす。
引用:根の檻(Root Cage)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

根の檻(Root Cage)

根の檻(Root Cage)
データベースGathererより引用

根の檻(Root Cage)は敵を絡め取って封じるヴィンタラの森の根である。イラストでは2人のケルド人が雁字搦めになっている。

絡みつき

絡みつき(Snag)

絡みつき(Snag)
データベースGathererより引用

絡みつき(Snag)もカードセット「プロフェシー」収録のカードである。

このカードのイラストでもケルド人の2人が絡め取られている。巻き付いているのが根ではなく草の蔓や蔦という違いはあるものの、根の檻(Root Cage)とほぼ同等の状況と考えていいだろう。したがって、これもヴィンタラの森が敵を拒絶するカードだ。

生きている地形

Keldons were accustomed to rugged terrain, but they never expected it to be aggressive.
ケルド人はゴツゴツした地形には慣れている。しかし、その地形が攻撃的な性格を持っているとは知らなかった。
引用:生きている地形(Living Terrain)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

生きている地形(Living Terrain)

生きている地形(Living Terrain)
データベースGathererより引用

生きている地形(Living Terrain)はカードのメカニズム的には土地をツリーフォーク・クリーチャーに変えるカードである。北ジャムーラ亜大陸の樹木がツリーフォークとして覚醒したのであろう。

ドミナリア次元では、外敵に対して森の樹木がツリーフォークとなって動き出し撃退する、という描写はテリシア地方のヤヴィマヤなどでも描写されている。

また、森の植物が動き出して敵と戦うという点では、カードセット「プロフェシー」同時収録の根の檻(Root Cage)と似ている。



北ジャムーラ亜大陸の大蜘蛛

カードセット「プロフェシー」には巨大蜘蛛系のカードが2種類収録されている。北ジャムーラ亜大陸の大蜘蛛である。これらもヴィンタラに生息している可能性がある。

あばら蜘蛛

Everything it sees it considers food–and with that many eyes, it’s not liable to miss much.
あいつは見る物すべてをエサだと思ってしまうんだよ。しかも、あれだけたくさんの目がついてるからね、見落とすことはめったにないんだ。
引用:あばら蜘蛛(Rib Cage Spider)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

あばら蜘蛛(Rib Cage Spider)

あばら蜘蛛(Rib Cage Spider)
データベースGathererより引用

あばら蜘蛛(Rib Cage Spider)は北ジャムーラ亜大陸の巨大蜘蛛の1種。「Rib Cage」という名前通りの「あばら骨」のような模様がある。イラストを見る限り巣を張らないタイプの蜘蛛のようだ。

毒吐き蜘蛛

毒吐き蜘蛛(Spitting Spider)

毒吐き蜘蛛(Spitting Spider)
データベースGathererより引用

毒吐き蜘蛛(Spitting Spider)は北ジャムーラ亜大陸の巨大蜘蛛の1種。巣を張るタイプの蜘蛛だが、獲物を待ち受けるだけでなく、口から糸を吐き出して獲物を狩ることができる。

イラストではドレイクや鳥がこの蜘蛛の巣にかかっている。このイラストは、海や沿岸にいるトゲ尾(Spiketail)系の他に、北ジャムーラ亜大陸の森林地帯には別種のドレイクが生息している証である。

「毒吐き蜘蛛」と和訳されているが「Spitting Spider」は「口から糸を吐き出す」種類の蜘蛛のことであり、日本では「ヤマシログモ」の仲間を指している。イラストを注意深く見ると、獲物に向けて口から粘液状の糸を吐き出しており、こうして絡め取る狩りのやり方は現実の「Spitting Spider」と同じである。

このカードが「Spitting」を「毒吐き」と訳した最初のカードというわけではないが、明らかに糸を吐いているにもかかわらず「毒吐き」と誤解釈された最初のカードとは言えるだろう。これ以降にも、糸を吐いて絡め取っているのに毒吐きと訳されたカードには、毒吐きゴルナ(Spitting Gourna)が存在する。

北ジャムーラ亜大陸の緑カード

さて、本記事の残りでは、カードセット「プロフェシー」収録の緑カードとそこで表現された生き物について、個別に取り上げておしまいとしたい。

新緑の原野

Jolrael tends the land so that the land will tend the beasts.
ジョルレイルは土地の面倒を見るが、それは土地に獣たちの面倒を見てほしいからなんだ。
引用:新緑の原野(Verdant Field)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

新緑の原野(Verdant Field)

新緑の原野(Verdant Field)
データベースGathererより引用

新緑の原野(Verdant Field)は北ジャムーラ亜大陸の緑豊かな地勢を描出するカードだ。イラストには小川の流れる森と林間地、そして、四足獣の群れが小さく描かれている。

フレイバー・テキストではジョルレイル(Jolrael)が引き合いに出されている。ジョルレイルはカード化されてカードセット「プロフェシー」に同時収録されているものの、北ジャムーラ亜大陸の住人ではなく、本来は異邦人である。

ムンガ・ワーム

Cities have crumbled under its weight.
そいつの重さで、都市が崩れてしまったんだ。
引用:ムンガ・ワーム(Mungha Wurm)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

ムンガ・ワーム(Mungha Wurm)

ムンガ・ワーム(Mungha Wurm)
データベースGathererより引用

ムンガ・ワーム(Mungha Wurm)は北ジャムーラ亜大陸の大ワームである。

イラストでは塔の廃墟に巻き付いているが、フレイバー・テキストによればこのワームの重さで崩壊した都市の残骸である。

MTGでは、このムンガ・ワームのように「とてつもなく巨大なワーム」というテーマを共有するカードがまれに登場する。

ピグミー・レイザーバック

As a rite of passage, Kipamu youths taunt razorbacks with long sticks … then flee.
キパムの若者が一人前の男として認められるための成人儀礼は、長い棒でレイザーバックを突っつくことだ……そしてサッと逃げる。
引用:ピグミー・レイザーバック(Pygmy Razorback)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

ピグミー・レイザーバック(Pygmy Razorback)

ピグミー・レイザーバック(Pygmy Razorback)
データベースGathererより引用

ピグミー・レイザーバック(Pygmy Razorback)は北ジャムーラ亜大陸の猪である。フレイバー・テキストによれば、キパム都市国家群では成人の通過儀礼として、若者はこの猪を棒で突くのだという。

「Razorback」はカミソリのような背中を意味するが、現実世界では「細身の野生のブタ類」を指す言葉である。MTGでは、後のカードセット「コールドスナップ」で長毛の剃刀背(Woolly Razorback)がデザインされている。そちらでは訳語が「レイザーバック」から「剃刀背」に変えられており、統一感がない。

沈泥を這うもの

If they could replenish the land instead of draining it, Jamuraa would be teeming with them.
奴らが土地を干上がらせるのではなく、土地に養分を与えることができるんだったら、ジャムーラは奴らで溢れかえるだろう。
引用:沈泥を這うもの(Silt Crawler)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

沈泥を這うもの(Silt Crawler)

沈泥を這うもの(Silt Crawler)
データベースGathererより引用

沈泥を這うもの(Silt Crawler)はトカゲや恐竜に似た北ジャムーラ亜大陸のビーストである。

名前やフレイバー・テキストを見ると、沈泥(砂より細かく粘土よりは粗い土)を好む生き物のようで、土地を干上がらせてしまう厄介者のようだ。イラストでは森の中にいるが、森にとっては害獣なのかもしれない。

胞子カエル

The end of one life is merely the beginning of thousands more.
一つの命の終わりは、他の幾千の命の始まりに過ぎない。
引用:胞子カエル(Spore Frog)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

胞子カエル(Spore Frog)

胞子カエル(Spore Frog)
データベースGathererより引用

胞子カエル(Spore Frog)は背中の突起から黒い胞子を噴出するカエルである。

カードのメカニズム上では、このカードを生け贄に捧げるとそのターンの戦闘ダメージを軽減する能力がある。フレイバー・テキストを鑑みるに、このカエル1匹の命の終わりは、撒き散らされた幾千の胞子の命の始まりである。

A progenitor of tadpoles and allergies in equal measure.
オタマジャクシとアレルギー両方の先祖。
引用:胞子カエル(Spore Frog)のフレイバー・テキスト(モダンホライゾン再録版)
上が英語原文。下が和訳製品版

カードセット「モダンホライゾン」に再録された際に新規のフレイバー・テキストが与えられている。

リス番

“Gnawed to death. Bad way to go.”
かじり殺されるっていうのは、ひどい死に方だ。
引用:リス番(Squirrel Wrangler)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

リス番(Squirrel Wrangler)

リス番(Squirrel Wrangler)
データベースGathererより引用

リス番(Squirrel Wrangler)の存在から、北ジャムーラ亜大陸にはリスの群れが生息していることが確認できる。→こちらの記事も参照のこと。

野生の力

The hunted can become the fiercest hunters.
狩られたものが、逆に獰猛なハンターになる場合もある。
引用:野生の力(Wild Might)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

野生の力(Wild Might)

野生の力(Wild Might)
データベースGathererより引用

野生の力(Wild Might)はメカニズムの面ではリスティック魔法版の巨大化魔法である。イラストには巨大化したネズミが描かれている。

また、このカードのイラストから、北ジャムーラ亜大陸にも猫人(Cat Folk)が存在していることが判明する。

翼の嵐

A thousand wings beating as one can choke the sky itself.
千枚の翼が、まるで一枚の翼のように一緒になって羽ばたけば、大空そのものでさえ窒息してしまうよ。
引用:翼の嵐(Wing Storm)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

翼の嵐(Wing Storm)

翼の嵐(Wing Storm)
データベースGathererより引用

翼の嵐(Wing Storm)のイラストには、羽のある虫、小型のドレイク、コウモリ、鳥などが乱れ飛んでいる。

二重の造物

二重の造物(Dual Nature)

二重の造物(Dual Nature)
データベースGathererより引用

二重の造物(Dual Nature)にはケルド人に襲い掛かる謎の生き物が描かれている。カード名の「Dual Nature」は「二面性」のこと。

イラストの謎の生き物は、青いくちばしと青い額、細長く横にピンと突き出した青い耳を持ち、体色は黄褐色で、茶色のたてがみがある。足は4本で、蛙のように折り畳んだ後ろ足は跳躍力に優れるようで、ケルド人に飛び掛かって襲っている。

クリーチャーでないカードにはこういったよく分からない生き物が描かれることがあるが、取りあえず北ジャムーラ亜大陸の森林にはこれらの謎生物が生息していると考えられる。

この謎生物にいくぶん似たカードが存在している。→こちらを参照。

心なごむ詩句

The chattering forest fell silent as the otherworldly song began.
異界の音楽のような奇妙な歌が始まると、森は騒がしいお喋りを止めた。
引用:心なごむ詩句(Calming Verse)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

心なごむ詩句(Calming Verse)

心なごむ詩句(Calming Verse)
データベースGathererより引用

心なごむ詩句(Calming Verse)はフレイバー・テキストによれば、騒がしい森が静まり返る別世界のような歌であるという。

このカード自体には北ジャムーラ亜大陸の生物は描かれていないが、今回取り上げなければ二度と扱う機会はないと判断して、ついでに紹介した。

今回はここまで。

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