カード紹介:問題児

スポンサーリンク

問題児(Disruptive Student)はカードセット「ウルザズ・サーガ」に収録されたクリーチャー。

問題児の解説

テフェリーは問題のある生徒だ。いつも授業に遅れてくる。建設的なことに時間を使おうとしない。
–バリンの生徒記録
引用:問題児(Disruptive Student)のフレイバー・テキスト

問題児(Disruptive Student)

データベースGathererより引用

「問題児」と訳されているカード名「Disruptive Student」は「破壊的な、混乱を起こす生徒」という意味だが、学校の規律を乱したり、授業中に騒いだりする生徒を指して用いるようだ。

このカード「問題児」はトレイリアのアカデミーの生徒であり、クラス崩壊の原因となるような問題の人物というわけである。同じカードセット「ウルザズ・サーガ」収録の厳格な試験監督(Stern Proctor)のイラストから察するに、こういった問題児は1人や2人ではなかったように見受けられる。

しかし、そんな「問題児」の中でもイラストとフレイバー・テキストでは特定の1人が描き出されている。それが後の時間魔術師にしてプレインズウォーカーであり、ゲートウォッチでもある「テフェリー(Teferi)」その人である。9歳からアカデミーの生徒になったテフェリーの少年時代は、ウルザやバリンを悩ます問題のある生徒であったのだ。

問題児のストーリー

小説Time Streamsでは14歳のテフェリー少年がウルザやバリンを悩ませる様子を知ることができる。

また、小説Time Spiralでは、テフェリーが9歳でアカデミーに入学したと語られている。

問題児のトリビア

この「問題児(Disruptive Student)」はメカニズム的には「1マナ払わなければ打ち消す」機能を持っておりテフェリーが描かれている。そしてまた、カードセット「インベイジョン」収録の「撹乱(Disrupt」も「1マナ払わなければ打ち消す」機能を持っておりテフェリーが描かれている。ごらんの通りカード名にも共通点がある。

問題児の関連記事

カードセット「ウルザズ・サーガ」関連のリスト