灯争大戦:力線をうろつくもの

スポンサーリンク

力線をうろつくもの(Leyline Prowler)はカードセット「灯争大戦」収録のクリーチャー・カード。

力線をうろつくものの解説

It feeds on the dark energies that course through the deep world—and on any other creature lured by the leyline’s pull.
世界の深いところから流れてくる闇のエネルギーと、力線に惹かれて迷い込む他の生き物を餌としている。
引用:力線をうろつくもの(Leyline Prowler)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版

力線をうろつくもの(Leyline Prowler)

カードギャラリーより引用

力線をうろつくもの(Leyline Prowler)はラヴニカの地下に生息する生き物。

フレイバー・テキストによると、この生き物は2種類のものを食べている。第一が「世界の深部を巡って流れる闇のエネルギー(the dark energies that course through the deep world)」。第二が「力線に惹き寄せられてきた他の生き物(any other creature lured by the leyline’s pull)」である。

カード名とフレイバー・テキストに出てくる「力線(Leyline)」とはマナが通るネットワークのこと。ラヴニカ次元では、各ギルドのギルド門や地区を縦横に巡り結んでいる。

この力線をうろつくものは、地底の力線の通り道に潜んでいて、闇のエネルギーや迷い込んできた生き物を捕食しているのだ。



小説War of the Spark: Ravnicaで答え合わせ

小説War of the Spark: Ravnicaでは実際どうだったのか?
(灯争大戦小説:AMAZON(電子書籍Kindle版あり) / 楽天(電子書籍Kobo版あり)

※ネタバレ※になる記述なので、小説を読む体験を損なう可能性があります。
テキストは折り畳まれています。表示する際には注意してください。

答え合わせ(ネタバレ注意)
小説War of the Spark: Ravnicaには、この力線をうろつくもののような生き物は出てこない。

ただし、力線そのものはストーリー上で重要な役割があり、ニコル・ボーラス(Niocol Bolas)次元橋(Planar Bridge)を出現させることで力線の繋がりを断ち、ジェイス・ベレレン(Jace Beleren)の有するギルドパクト体現者の資格を消失させた。

こうして乱された力線は、力線の専門家であるニッサ・レヴェイン(Nissa Revane)の協力と全10ギルドの合意の下で修復されて、新たなギルドパクト体現者として二ヴ=ミゼット(Niv-Nizzet)が復活した。

力線をうろつくものの関連記事

カードセット「灯争大戦」関連のリスト

灯争大戦
マジック・ザ・ギャザリング(MTG)のカードセット「灯争大戦」収録のカードの中からピックアップしてストーリーや設定を解説する。