生ける竜巻(Living Twister)はカードセット「灯争大戦」収録のクリーチャー・カード。
生ける竜巻の解説
生ける竜巻(Living Twister)はフレイバー・テキストによると、猪の祟神、イルハグ(Ilharg, the Raze-Boar)の足音によって目覚めたラヴニカの土地の精霊(エレメンタル)のようだ。「ラヴニカの古き土地が目覚めた。イルハグの足音によって!」
–旧き道のニーキャ
引用:生ける竜巻(Living Twister)のフレイバー・テキスト
猪の祟神、イルハグはグルール一族に関係する神であり、その顕現はグルール一族の旧き道(the Old Way)のドルイドによって予言されていた。灯争大戦ではイルハグ自身がカードとして収録され、それに連動した影響もカードに描かれている。このカードがまさにその1枚だ。
目覚めた(awaken)土地のクリーチャーとなると、MTGでは土地のクリーチャー化で表現することがよくある。しかし、このカードは土地を利用する起動型能力を持たせて、その雰囲気を出している。このカード自身が「生ける竜巻」であるという設定を加味して考えると、「地面を巻き上げ(戦場の土地を手札に戻す能力)」、「巻き上げられた地面が敵に降りかかって押し潰す(手札の土地を捨ててダメージ)」と解釈ができる。
小説War of the Spark: Ravnicaで答え合わせ
小説War of the Spark: Ravnicaでは実際どうだったのか?(灯争大戦小説:AMAZON(電子書籍Kindle版あり) / 楽天(電子書籍Kobo版あり))
※ネタバレ※になる記述なので、小説を読む体験を損なう可能性があります。
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