龍神、ニコル・ボーラス(Nicol Bolas, Dragon-God)はカードセット「灯争大戦」収録のプレインズウォーカー・カードである。
龍神、ニコル・ボーラスの解説
龍神、ニコル・ボーラス(Nicol Bolas, Dragon-God)は灯争大戦のストーリー「第三幕一場(Act3, Scene1)」に属するカードとして紹介されている(WAR Story Scenes参照)。
永遠衆・戦慄衆が収穫したプレインズウォーカーの灯を古呪(The Elderspell)を用いて集積して、神のごとき力を取り戻した(と思われる)ニコル・ボーラスの新たな姿。ボーラスの黄金色の鱗は今や黒曜石のような漆黒に照り返している。
龍神、ニコル・ボーラスのフレイバー・テキスト
「Magic: The Gathering Arena(マジック:ザ・ギャザリング アリーナ)」のステンドグラス・デザイン版、龍神、ニコル・ボーラス(Nicol Bolas, Dragon-God)にはフレイバー・テキストが特別に設けられている。
The entire plan had been flawless. Every contingency addressed. Every potential threat neutralized. Bolas had been doing this kind of thing for millennia, yet even he was impressed. Over his endless lifetime, Nicol Bolas had seen everything. And still, the Elderspell was a sight to behold.
–War of the Spark: Ravnica by Greg Weisman
計画は完璧だった。あらゆる不測の事態に備えてあった。脅威の可能性はすべて摘み取った。それは何千年と繰り返してきた行為だったが、ボーラスは感動を覚えずにはいられなかった。果てしなき生涯の中で、二コル・ボーラスはあらゆるものを目にしてきた。それでもこの「古呪」には瞠目するものを感じた。
–Greg Weisman著『War of the Spark: Ravnica』より
引用:龍神、ニコル・ボーラス(Nicol Bolas, Dragon-God)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下がMTGアリーナの和訳
ニコル・ボーラスのフレイバー・テキストは新規のものではなく、小説War of the Spark: Ravnicaの第28章からの引用である。
龍神、ニコル・ボーラスの日本オリジナルアート版
カードセット「灯争大戦」のプレインズウォーカー・カードには、日本オリジナルアート版が存在している。これは日本語版「灯争大戦」のパックから約50%の確率で普通のカードの代わりに出てくるものだ。
龍神、ニコル・ボーラスのミシックエディション版
カードセット「灯争大戦」の特別限定商品ミシックエディションにはイラスト違いの龍神、ニコル・ボーラス(Nicol Bolas, Dragon-God)が収録されている。
灯争大戦のストーリー
第三幕第一場
- 灯の収穫(Spark Harvest)注目のストーリーカード
- 悪への引き渡し(Deliver Unto Evil)注目のストーリーカード
- 古呪(The Elderspell)注目のストーリーカード
- 終局の始まり(Commence the Endgame)
- 龍神、ニコル・ボーラス(Nicol Bolas, Dragon-God)
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