規律の絆(Bond of Discipline)はカードセット「灯争大戦」収録のソーサリー・カード。
規律の絆の解説
規律の絆(Bond of Discipline)は白マナが共通するギルド、オルゾフ組(白黒)とアゾリウス評議会(白青)が協力するカード。両者とも色の順番で「白〇」となる2色のギルドが当てはめられている。“We agree that order benefits everyone, but not until you enforce it.”
「秩序が人々に有益だという点では意見が一致した、では、それを施行しよう。」
引用:規律の絆(Bond of Discipline)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版
フレイバー・テキストは両ギルドが見解の上での同意点と相違点を認めつつ、イラストでは2つのギルドの紋章が組み合わさり、両者が協調して働いていることが分かる。
フレイバー・テキストの「order」と「enforce」の意味は、両ギルドでお互いに違う含みをもって用いているようにも読み取れる。「命令・秩序(order)は人々に有益である、だが、まずは命令・秩序を強要・施行(enforce)することだ、という点で意見が一致した」という風に言葉の上では嘘はつかないが解釈の余地を残す言い方をするのが、彼ららしく思えてならない。
あるいは別解釈。「you」を「ニコル・ボーラス(Nicol Bolas)」とするとどういう意味になるか。
「秩序が人々に有益だという点では意見が一致した、お前がそれを押し付けてきて初めてな。」
こうなると、侵略者ニコル・ボーラスが強制してきた「秩序」に反抗するラヴニカの民の言葉となる。
オルゾフ組所属が左の人物で、アゾリウス評議会所属が右の人物である。
絆サイクル
- 規律の絆(Bond of Discipline)
- 洞察の絆(Bond of Insight)
- 蘇生の絆(Bond of Revival)
- 激情の絆(Bond of Passion)
- 繁茂の絆(Bond of Flourishing)
規律の絆の関連記事
カードセット「灯争大戦」関連のリスト

灯争大戦
マジック・ザ・ギャザリング(MTG)のカードセット「灯争大戦」収録のカードの中からピックアップしてストーリーや設定を解説する。