虐殺少女(Massacre Girl)はカードセット「灯争大戦」収録の伝説のクリーチャー・カード。
虐殺少女の解説
虐殺少女(Massacre Girl)はラクドス教団(The Cult of Rakdos)のリングマスターの1人。契約殺人者。人間女性。アゾリウス評議会による重要指名手配被疑者10人の中に挙げられる犯罪者である。
虐殺少女は灯争大戦の新規キャラクターではなく、ラヴニカへの回帰ブロックの時にいくつかのストーリーに登場していたキャラクターであり、今年3月のマークローズ・ウォーターの公式記事「You Know Who」で、「次期商品でカード化されるキャラクター候補」の1人として挙げられていた。カード化要望が高い、つまり、それだけ大勢のファンが付いていたようだ。今回ファンの要望が叶って製品化された!1。
カード化が発表されたばかりの現時点では、虐殺少女が灯争大戦のストーリーでどのような役割を果たすかは未知数である。→その後、灯争大戦のストーリー「第二幕第五場(Act2, Scene5)」に属するカードとして紹介された(WAR Story Scenes参照)。
灯争大戦のストーリー進行
第二幕第五場
- 虐殺少女(Massacre Girl)
- 高名な弁護士、トミク(Tomik, Distinguished Advokist)
- ミジウムの戦車(Mizzium Tank)
- 総動員地区(Mobilized District)
虐殺少女のストーリー
カードセット「灯争大戦」より前の記事になるが、虐殺少女に言及するストーリーは幸いにも公式和訳がされている。
以下は日本公式記事へのリンク。
小説War of the Spark: Ravnicaで答え合わせ
小説War of the Spark: Ravnicaでは実際どうだったのか?(灯争大戦小説:AMAZON(電子書籍Kindle版あり) / 楽天(電子書籍Kobo版あり))
※ネタバレ※になる記述なので、小説を読む体験を損なう可能性があります。
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虐殺少女のトリビア
イーサン・フライシャー(Ethan Fleischer)のコメント2によると、7年もの間、開発部は虐殺少女の開発を試みてきた。ザック・ヒル(Zac Hill)はカードセット「ドラゴンの迷路」で挑戦したし、イーサン・フライシャーに至っては何年も統率者セットに収録しようとした。これまで様々な障害によってカード化はできなかった。今回ようやく実現した。とのことである。虐殺少女のカードデザインは様々なものが試みられていた。3その中でも、かつて開発されていた虐殺少女だった1つの例が「ラクドスの血魔女、イクサヴァ(Exava, Rakdos Blood Witch)」であったようだ。4もしかしたらイクサヴァが虐殺少女になっていた…!?
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