灯争大戦:ミジウムの戦車

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ミジウムの戦車(Mizzium Tank)はカードセット「灯争大戦」収録のアーティファクト・カード。

ミジウムの戦車の解説

ミジウムの戦車(Mizzium Tank)

カードギャラリーより引用

ミジウムの戦車(Mizzium Tank)は灯争大戦のストーリー「第二幕第五場(Act2, Scene5)」に属するカードとして紹介されている(WAR Story Scenes参照)。

ミジウム(Mizzium)はイゼット団(The Izzet League)が用いるマナを封入した合金。これまでもミジウム関連はイゼットの発明品や創造物でいくつかカード化されている。このカードはニコル・ボーラス(Nicol Bolas)戦慄衆(Dreadhorde)の軍勢に対抗するためにイゼットが繰り出してきたミジウム製兵器の1種だろう。

イラストを注意深く観察すると、この戦車にはゴブリンの操縦士が搭乗していることが確認できる。戦車上部にむき出しの操縦席がある。



第二幕はイゼット団カードの比率が多い

なぜか第二幕のラヴニカ勢力はイゼット団に属するカードの比率が多くなっている。第四場の5枚中3枚(呪文喰いの奇魔(Spellgorger Weird)呪文持ちの奇魔(Spellkeeper Weird)役割交代(Role Reversal))に続いて、第五場ではこのミジウムの戦車の参戦。他のギルドよりもイゼット団の戦力投入が迅速に感じられるのは…ただの偶然だろうか?ボーラスの危機を予見していたニヴ=ミゼットやラルの手配である可能性はあるかもしれない。

…あるいは、単に永遠衆軍の進軍方向にイゼット団のギルドホール「ニヴィックス(Nivix)」があったからという理由かもしれない。第10地区第1管区の出現領域(Emergence Zone)からプラザまで北進して更に第6管区に侵出すると、その先にはニヴィックスがある。進軍経路をこう仮定すると説明はつきそうだ。

実際は小説ではどうなのか…?

灯争大戦のストーリー

第二幕第五場

小説War of the Spark: Ravnicaで答え合わせ

小説War of the Spark: Ravnicaでは実際どうだったのか?
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※ネタバレ※になる記述なので、小説を読む体験を損なう可能性があります。
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答え合わせ(ネタバレ注意)
小説War of the Spark: Ravnicaでは、マーレー(Maree)が指揮するイゼット団の部隊が戦闘に参戦しているが、このミジウムの戦車らしき兵器は登場しない。
答え合わせ(ネタバレ注意)
ストーリー進行はカードセットの「第二幕第五場」とややずれるが、小説War of the Spark: Ravnicaでもだいたい同じタイミングで、第10地区プラザの緒戦から戦域が拡大する。マーレーのイゼットの部隊は戦争初期において、ヴォレルのシミック、ドムリ(Domri)のグルールとの合同軍を形成して戦慄衆軍団に対処している。そこには、テヨ(Teyo)、ラット、ケイヤ(Kaya)キオーラ(Kiora)サムト(Samut)ファートリ(Huatli)サヒーリ(Saheeli)も加わっていた。

初期の戦場がニヴィックス(Nivix)周辺であるか否かは分からないが、イゼット、シミック、グルール陣営の勢力に近いとなれば、少なくとも第10地区第1管区よりも北側の方になるだろう。より東の方のボロスの領域ではアジャニ(Ajani)ギデオン(Gideon)がボロス軍と合流するイベント(翼の結集(Rally of Wings))が起こっているので、そこまでは行かない範囲である。

したがって、予想していたようにイゼット団が他ギルドに先んじて展開できていたわけではなかった。

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