灯争大戦:波乱の悪魔

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波乱の悪魔(Mayhem Devil)はカードセット「灯争大戦」収録のクリーチャー・カード。

波乱の悪魔の解説

街の存続に利害があるにも関わらず、ラクドスの信者は混沌を巻き起こす機会を見逃さずにはいられなかった。
引用:波乱の悪魔(Mayhem Devil)のフレイバー・テキスト

波乱の悪魔(Mayhem Devil)

カードギャラリーより引用

波乱の悪魔(Mayhem Devil)はラクドス教団のデビル。一輪車に乗り火炎をボールにしている様はいかにもラクドスのパフォーマーらしい。

カード名の「Devil」は「悪魔」と訳されている。MTGでは「デビル(devil)」と「デーモン(Demon)」は別種扱いにもかかわらず、和訳カード名ではどちらも同じ訳語の「悪魔」になっており区別が出来ず紛らわしい。ラヴニカ次元にはデビルもデーモンも生息している。このカードは「デビル」の方である。

フレイバー・テキストによると、赤マナの性質を反映するようにラクドスの信者の中には、灯争大戦中に混沌を巻き起こす者がいるという。それはこのカードのデビルだけのことではない。カードセット「灯争大戦」収録カードを俯瞰すると、赤マナに属するギルドでもラクドス(黒赤)とグルール(赤緑)には、次元侵略を受けている状況などお構いなしに、ただ単に暴れているだけのようなものが散見される。

状況を考えろと呆れるが、周囲を巻き込み決闘している愚かな余所者2人(ナヒリ(Nahiri)ソリン(Sorin))に比べれば幾分かはましかもしれない。



小説War of the Spark: Ravnicaで答え合わせ

小説War of the Spark: Ravnicaでは実際どうだったのか?
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※ネタバレ※になる記述なので、小説を読む体験を損なう可能性があります。
テキストは折り畳まれています。表示する際には注意してください。

答え合わせ(ネタバレ注意)
小説War of the Spark: Ravnicaでは、ラクドス教団の本拠地リックス・マーディ(Rix Maadi)に向かう途中にデビルやパフォーマーの姿があった。ケイヤ(Kaya)ラル(Ral)ヴラスカ(Vraska)ラット(Rat)テヨ(Teyo)がラクドスに協力要請の交渉に赴いた際のことだ。

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