灯争大戦:復讐に燃えた血王、ソリン

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復讐に燃えた血王、ソリン(Sorin, Vengeful Bloodlord)カードセット「灯争大戦」収録のプレインズウォーカー・カードである。

復讐に燃えた血王、ソリンの解説

復讐に燃えた血王、ソリン(Sorin, Vengeful Bloodlord)

復讐に燃えた血王、ソリン(Sorin, Vengeful Bloodlord)
データベースGathererより引用

復讐に燃えた血王、ソリン(Sorin, Vengeful Bloodlord)は灯争大戦のストーリー「第二幕第三場(Act2, Scene3)」に属するカードとして紹介されている(WAR Story Scenes参照)。

ソリン・マルコフ(Sorin Markov)はイニストラード次元出身の吸血鬼のプレインズウォーカー男性。イニストラードの吸血鬼の始祖である「エドガー・マルコフ(Edgar Markov)」の孫にあたる。ソリンは祖父エドガーの手で不死の吸血鬼に変えられ、その際のショックが引き金となって、プレインズウォーカーの灯が点火した。

ソリンは2009-2010年に発売されたゼンディカー・ブロックで初登場したキャラクターである。ソリンは登場以来、主に3つのストーリーラインの登場人物であった。1つ目が「エルドラージに関係する物語」、2つ目が「故郷イニストラードの物語」、そして、3つ目が「かつての仲間ナヒリ(Nahiri)ウギン(Ugin)に関係する物語」である。

6000年以上の昔、ソリンと共にゼンディカー次元へとエルドラージを封印したナヒリとウギンは、長い間ストーリーの表舞台に現れることがなかった。実はウギンはおよそ1300年前に命を落としていたが、過去改変によって生存する方向に運命が切り替えられて現代に復活した。

一方、ナヒリはソリン自身の手でイニストラードの獄庫(Helvault)に封印されていた。ソリンがかつては弟子であり娘のように愛していたナヒリではあったが、その関係は数千年間の複雑ないきさつでこじれ、遂には互いに憎しみ合うまでになってしまっている。破壊された獄庫から解放されたナヒリはソリンに復讐するため、ソリンを石の中に封じて故郷イニストラードが荒廃する様を見せつけたのだった。

灯争大戦のストーリーでは、一騎打ち(Single Combat)のカードプレビューにおいて、ソリンは石の中からすでに脱出しているが、大戦の中でナヒリとの個人的な不和にかかずらっていることが明かされた。多元宇宙的な危機を無視してこの2人は何をやっているのか、と呆れる声はそこかしこで見られた。



復讐に燃えた血王、ソリンのフレイバー・テキスト

カード名

復讐に燃えた血王、ソリン(Sorin, Vengeful Bloodlord)
ステンドグラス・デザイン版
公式記事より引用

Magic: The Gathering Arena(マジック:ザ・ギャザリング アリーナ)」のステンドグラス・デザイン版、復讐に燃えた血王、ソリン(Sorin, Vengeful Bloodlord)にはフレイバー・テキストが特別に設けられている。

Even as the chaos of battle raged about him, Sorin culd feel the familiar presence. He was certain now–she was here. Sweeping aside the strange undead creatures that swarmed to atack him, he strode forward with grim purpose. Nothing would keep him from his revenge.
荒れ狂う戦いの混沌のさなかでも、ソリンはよく知る者の存在を感じ取ることができた。彼は今や確信していた–彼女はここにいる。群れを成して襲いかかってくる見知らぬアンデッドの軍勢を一蹴しながら、彼は断固たる決意を胸に前進を続けた。その復讐を妨げるものはなかった。
引用:復讐に燃えた血王、ソリン(Sorin, Vengeful Bloodlord)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下がMTGアリーナの和訳

ソリンのフレイバー・テキストは完全新規のものだ。ナヒリと遭遇するよりも前の時系列に当たり、戦慄衆に襲われている状況下で、ナヒリの存在を感じ取った場面である。

復讐に燃えた血王、ソリンの日本オリジナルアート版

復讐に燃えた血王、ソリン(Sorin, Vengeful Bloodlord)
日本オリジナルアート版
公式記事より引用

カードセット「灯争大戦」のプレインズウォーカー・カードには、日本オリジナルアート版が存在している。これは日本語版「灯争大戦」のパックから約50%の確率で普通のカードの代わりに出てくるものだ。



ナヒリとソリンが登場するカード

カードセット「灯争大戦」の中でナヒリとソリンが登場するカード。
因縁深いこの2人は6000年以上にわたって関係が拗れてしまっており、灯争大戦の大勢に構わずに決闘をしている。

灯争大戦のストーリー

第二幕第三場

  1. 石の嵐、ナヒリ(Nahiri, Storm of Stone)
  2. 復讐に燃えた血王、ソリン(Sorin, Vengeful Bloodlord)
  3. 一騎打ち(Single Combat)

小説War of the Spark: Ravnicaで答え合わせ

小説War of the Spark: Ravnicaでは実際どうだったのか?
(灯争大戦小説:AMAZON(電子書籍Kindle版あり) / 楽天(電子書籍Kobo版あり)

※ネタバレ※になる記述なので、小説を読む体験を損なう可能性があります。
テキストは折り畳まれています。表示する際には注意してください。

答え合わせ(ネタバレ注意)
小説War of the Spark: Ravnicaでのソリンの描写は少ない。ストーリーでの登場はナヒリ(Nahiri)よりも遅く、どのシーンでもナヒリと一組で描かれている。

ソリンの出番の少なさは灯争大戦ティザー映像のステンドグラスのプレインズウォーカー36人中でも下から数えた方が早いほどで、ナーセット(Narset)とどっこいどっこい。かろうじて、ソリンにはナヒリとの因縁の対決というミニストーリーが明示されているので、ナーセットより恵まれている。

答え合わせ(ネタバレ注意)
ソリンの渇き(Sorin’s Thirst)のイラストの状況を考慮すると、ソリンとナヒリは小説で初登場するシーンより前から決闘していることになる。つまり、立像崩し(Topple the Statue)が発生する以前からということになる。
そう考えると、2人の戦いは途中で途切れるタイミングがあったことになる。古呪(The Elderspell)が発動したことで事態を把握するために戦闘を中断する、という解釈が自然であろうか。
答え合わせ(ネタバレ注意)
ソリンとナヒリは戦場で一騎打ちに興じている。ギデオン(Gideon)も飽きれるほどであった。しかし、戦争終盤には2人は決闘を一旦棚上げして、戦う相手を永遠衆へと変えている。→一騎打ち(Single Combat)の記事の「答え合わせ」も参照のこと。
答え合わせ(ネタバレ注意)
戦場でのソリンは怪力で何体も永遠衆の首を引きちぎっていた。
答え合わせ(ネタバレ注意)
マーク・ローズウォーターのコメントから考えると、ソリンとナヒリの2人は灯争大戦を生き残っており、この先でもまた2人の不和による闘争が描かれることが予想される。

小説War of the Spark: Forsakenでその後どうなった?

小説War of the Spark: Ravnicaの続編小説War of the Spark: Forsakenではどうなったのか?

※ネタバレ※になる記述なので、小説を読む体験を損なう可能性があります。
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その後どうなった?(ネタバレ注意)
本作ではソリンもナヒリも登場せず言及もない。2人のストーリー再登場はいつになるか、現時点ではまだ分からない。

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