陽光の輝き(Solar Blaze)はカードセット「灯争大戦」収録のソーサリー・カードである。
陽光の輝きの解説
“The primary weapon is nothing more than light. It shows them what they are, and they burn of their own accord.”
–Aurelia
「原初の武器とは光に他なりません。自分が何者であるかを見せつければ、ひとりでに燃え始めるのです。」
–オレリア
引用:陽光の輝き(Solar Blaze)のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版
陽光の輝き(Solar Blaze)はボロス軍(Boros Legion)の浮遊要塞「パルヘリオンⅡ(Parhelion II)」の中央から放たれた光の放射兵器である。イラストでは「永遠衆(Eternals)」が焼き尽くされている。
灯争大戦のストーリー「第二幕第六場(Act2, Scene6)」では永遠衆とボロス軍は「空戦域(The Sky Theater)」と呼ばれる戦場で激突している(翼の結集(Rally of Wings)参照)。
フレイバー・テキストの発言者は、ボロスのギルドマスター「オレリア(Aurelia)」である。パルヘリオンⅡはオレリアの指揮のもと、ボロス軍の移動要塞として灯争大戦の要の一つとなる。
小説War of the Spark: Ravnicaで答え合わせ
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※ネタバレ※になる記述なので、小説を読む体験を損なう可能性があります。
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陽光の輝きのトリビア
侵略者に対抗する次元側に属する拠点自身が動き出し、敵に攻撃を加える、というフレイバーを表現したカードはこれ以前にも存在した。
それがカードセット「インベイジョン」の「焦熱の溶岩(Scorching Lava)」である。
この時の侵略者はヨーグモスのファイレクシアであり、ドミナリア次元が標的となった。焦熱の溶岩のカードが描き出す状況はというと、ファイレクシア軍がシヴのマナ掘削施設を攻撃した際に、施設の一部が切り離されて移動し、溶岩を噴射してファイレクシア・クルーザーを撃退するという場面である。
この詳しい状況は小説Invasionで確認することができる。一読してみてはいかがだろうか?
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