永遠の終焉（Finale of Eternity）はカードセット「灯争大戦」収録のソーサリー・カードである。
永遠の終焉の解説
When you rule by fear, your greatest weakness is one who’s no longer afraid.
恐怖で支配する者の最大の弱点は、恐れることをやめた者である。
引用：永遠の終焉（Finale of Eternity）のフレイバー・テキスト
上が英語原文。下が和訳製品版
データベースGathererより引用
永遠の終焉（Finale of Eternity）はリリアナ・ヴェス（Liliana Vess）がニコル・ボーラス（Nicol Bolas）に反抗した場面を象徴的に描いたカードである。
イラストは、ボーラスの城塞（Bolas’s Citadel）の最上段、顔をしかめたボーラスの眼前でリリアナはふわりと浮かぶ。
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リリアナの登場するカード
カードセット「灯争大戦」の中でリリアナが関係するカード
- 戦慄衆の将軍、リリアナ（Liliana, Dreadhorde General）本人
- リリアナの勝利（Liliana’s Triumph）名前付きカード
- 戦慄衆の指揮（Command the Dreadhorde）フレイバー・テキストとイラスト
- ギデオンの犠牲（Gideon’s Sacrifice）フレイバー・テキストとイラスト
- 裏切りの対価（Price of Betrayal）フレイバー・テキストとイラスト
- 灯の燼滅（Despark）フレイバー・テキスト
- 戦慄猫（Dreadmalkin）フレイバー・テキスト
- 終局の始まり（Commence the Endgame）イラスト
- 永遠の終焉（Finale of Eternity）イラスト
灯争大戦の「終焉」サイクル
カードセット「灯争大戦」に収録されたカード名が「…の終焉（Finale of …）」であるカード群。白青黒赤緑の5色にそれぞれ1種類存在している。
「Finale」は辞書的には「フィナーレ、終局、終幕、大団円」くらいの意味合い。ところが、和訳名の「終焉」という言葉には「命の終わり、死を迎える」と言う含みがある。この閉塞感のある言葉選びが、ストーリーの行き着く先が暗く、行き詰っているような雰囲気を滲ませている。
実際小説を確認した後にサイクル全体を振り返ってみると、ボーラスに反抗するラヴニカ側にとって希望のある展開を描いたシーンばかりである。このサイクルのカード名に「終焉」はふさわしくないことが分かる。
- 栄光の終焉（Finale of Glory）
- 啓示の終焉（Finale of Revelation）
- 永遠の終焉（Finale of Eternity）
- 約束の終焉（Finale of Promise）
- 破滅の終焉（Finale of Devastation）
このサイクルは、カード名がカードセット「破滅の刻」の注目ストーリーカード「…の刻（Hour of …）」に対応しているが、カード名だけで特にストーリー的な関係性は見られない。
小説War of the Spark: Ravnicaで答え合わせ
小説War of the Spark: Ravnicaでは実際どうだったのか？（灯争大戦小説：AMAZON（電子書籍Kindle版あり）
※ネタバレ※になる記述なので、小説を読む体験を損なう可能性があります。
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小説War of the Spark: Forsakenでその後どうなった？
小説War of the Spark: Ravnicaの続編小説War of the Spark: Forsakenではどうなったのか？
※ネタバレ※になる記述なので、小説を読む体験を損なう可能性があります。
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