灯争大戦:城塞への猛攻

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城塞への猛攻(Storm the Citadel)はカードセット「灯争大戦」収録のソーサリー・カード。

城塞への猛攻の解説

「私たちは死ぬなら死ぬ。だが絶対に、彼に勝たせるわけにはいかない。」
–黄金のたてがみのアジャニ
引用:城塞への猛攻(Storm the Citadel)のフレイバー・テキスト

城塞への猛攻(Storm the Citadel)

カードギャラリーより引用

城塞への猛攻(Storm the Citadel)は灯争大戦のストーリー「第三幕第二場(Act3, Scene2)」を表すカードである(WAR Story Scenes参照)。

ボーラスの城塞(Bolas’s Citadel)へと猛攻をかけるゲートウォッチとラヴニカ陣営(画面手前左手はアジャニ(Ajani)で右手がジェイス(Jace))。城塞の上にはアモンケット次元の永遠神(オケチラ(Oketra)ケフネト(Kefnet)バントゥ(Bontu)ロナス(Rhonas))がいる。城塞の最上段にはニコル・ボーラス(Nicol Bolas)が陣取っていて、古呪(The Elderspell)によって灯がボーラスの下へと集まっている。

灯争大戦のストーリー「第三幕第二場」で最終局面の総力戦の様相を表している。このあと第三幕第三、第四場を表すカード上では、永遠神はオケチラとバントゥのみしか登場していないことが気になる。残りのケフネトとロナスはカードの外で存在している可能性もあるが、実際のストーリー進行ではすでに退場していても不思議ではない。



アジャニの登場するカード

カードセット「灯争大戦」の中でアジャニが関係するカード

灯争大戦のストーリー

第三幕第二場

  1. 城塞への猛攻(Storm the Citadel)注目のストーリーカード
  2. ケイヤの誓い(Oath of Kaya)注目のストーリーカード
  3. ボーラスの城塞(Bolas’s Citadel)
  4. 戦争の犠牲(Casualties of War)
  5. 爆発域(Blast Zone)

小説War of the Spark: Ravnicaで答え合わせ

小説War of the Spark: Ravnicaでは実際どうだったのか?
(灯争大戦小説:AMAZON(電子書籍Kindle版あり) / 楽天(電子書籍Kobo版あり)

※ネタバレ※になる記述なので、小説を読む体験を損なう可能性があります。
テキストは折り畳まれています。表示する際には注意してください。

答え合わせ(ネタバレ注意)
このカードはやはりストーリー「第三幕第二場」を象徴するようなカードとして選抜されたものであった。小説War of the Spark: Ravnicaの相当するパートでは、すでに永遠神は半減している。まずロナス(Rhonas)ギデオンの黒き剣で斃されており、ケフネト(Kefnet)復活した二ヴ=ミゼットの炎の息で消し炭にされてしまっている。

小説において、このカードの状況が成立したタイミングは永遠神の投入(Enter the God-Eternals)のほんの少し後で古呪(The Elderspell)が発動されてすぐの時点しかないと思われる。

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