神秘を操る者、ジェイス(Jace, Wielder of Mysteries)はカードセット「灯争大戦」収録のプレインズウォーカー・カード。
神秘を操る者、ジェイスの解説
神秘を操る者、ジェイス(Jace, Wielder of Mysteries)は灯争大戦のストーリー「第一幕第三場(Act1, Scene3)」に属するカードとして紹介されている(WAR Story Scenes参照)。ギルドパクトの体現者ジェイスがラヴニカ次元に帰還した。これまでのストーリーを振り返ると、ジェイスはアモンケットではニコル・ボーラス(Nicol Bolas)に敗走し、イクサランのストーリーでは記憶喪失になったもののヴラスカとのコンビで主役を務めて新たな魅力を見せてくれた。その次のカードセット「ドミナリア」のストーリーではアジャニと同じちょい役であったが、ジェイスもアジャニと同じく、来るべきニコル・ボーラスとの決戦に備えていた。
ただし、アジャニと違ってジェイスはボーラスの罠を警戒してより慎重な態度を示していた。元恋人のリリアナを強く拒絶し、彼女のことを安易に信用しないようにと仲間に忠告もしたほどだった。そして、今やリリアナはボーラスによって契約に縛られ、戦慄衆を率いる将軍としてラヴニカに攻め入って来た…。
ジェイスは、カードセット「ローウィン」でカードとして登場した最初のプレインズウォーカーの1人であり、かつ、プレインズウォーカー小説1冊目の「小説Agents of Artifice」では主役として小説を描かれた最初のプレインズウォーカーでもあった。リリアナ・ヴェスやテゼレット、ニコル・ボーラスとの因縁もその小説から始まった。
現実世界ではあれから10年が経った。カードセット「灯争大戦」では因縁を持つ面々が一堂に会している、どう決着がつけられるのか昔から追ってきたファンには見逃せない大イベントだ。
ジェイスの登場するカード
カードセット「灯争大戦」(プレインズウォーカーデッキ含む)の中でジェイスが関係するカード
- 神秘を操る者、ジェイス(Jace, Wielder of Mysteries)本人
- 秘儀の策士、ジェイス(Jace, Arcane Strategist)本人
- ジェイスの勝利(Jace’s Triumph)カード名
- ジェイスの投影(Jace’s Projection)カード名
- ジェイスの策略(Jace’s Ruse)カード名
- 退路無し(No Escape)フレイバー・テキスト、イラスト
- 永遠衆の監督官(Eternal Taskmaster)フレイバー・テキスト
- 護法鱗のクロコダイル(Wardscale Crocodile)フレイバー・テキスト
- 狼煙上げ(Ignite the Beacon)イラストでアジャニも共に
- 論議を呼ぶ計画(Contentious Plan)イラストでヴラスカ、ラル・ザレックと共に
- 灯の分身(Spark Double)イラスト
- ギルドパクトの密通者(Guildpact Informant)イラスト
- 悪への引き渡し(Deliver Unto Evil)イラスト
- 城塞への猛攻(Storm the Citadel)イラストでアジャニも共に
灯争大戦のストーリー進行
第一幕第三場
- 狼煙上げ(Ignite the Beacon)注目のストーリーカード
- 退路無し(No Escape)注目のストーリーカード
- 寛大なる者、アジャニ(Ajani, the Greathearted)
- 神秘を操る者、ジェイス(Jace, Wielder of Mysteries)
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